0947名無し三等兵 (スップ Sd9a-oZtw)
2019/08/28(水) 23:22:12.31ID:JxMxnqNKd凄い細長い弾頭でライフリングのツイストレートも急
そんでスピッツァーにした途端に弾が左にドリフトする傾向強くなったんだと
これが意味するのは、いくら集弾性が優秀でも、弾着そのものがズレるんじゃゼロインの話になってくる
つまりは、塹壕を挟んでじーっと対峙する、例えば定距離射撃は得意でも、距離がコロコロ変わった途端に一気に使い辛くなる
日本軍はもともと6.5mm(三年式、十一年式、三八式)で減装弾も使いながらも一応は統一されていたわけよ
「機関銃とバラバラだから弾薬統一の為に意地でも7.7mm小銃を導入する」ならば
当然逆に、「6.5mm統一体制が崩されると兵站苦しくなるので意地でも7.7mm導入を阻止する」方向の作用があったんですよ
それを押してまで7.7mm入れるのを強行した理由だから、7.7mmのいくらかの射程や威力だけにとどまらない、もっと多くの背景があったのでしょう