架空艦を考えてみるスレ 2番艦
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ところで最近程度の低い単発ageがクダ巻いてますが、正直勘弁してほしいですね
展開予測と言うより根拠に乏しい展開強制に近い話をされてもこっちも困りますし、正直言って妨げにしかなっていません。
それ以外の中身のある人のレスに関しては参考にさせていただいています。
(口が悪いのは承知の上ですが、それだけ不快に思ってる事も理解していただきたい)
あまり軍縮会議の事までは考慮していませんでしたが、「970さんの架空世界の会議では」と言う話なら
私の回答がそのまま真実という事になるでしょうから結論を言わせていただきます
「間違いなく、日本保有枠の対米比率は低下します。」
軍縮会議が史実通り推移すれば米ヒューズ代表の冒頭の提案により軍縮の方向は
「建造中及び老齢艦を廃棄し保有量削減し、現時点の主力艦保有量を基準とした保有枠を設定」
と言う流れがほぼ踏襲されますので、日主力艦の保有数が減ればそのまま日本の比率は減るのは当然の帰結でしょう。 ×日主力艦の保有数が減ればそのまま日本の比率は減るのは当然の帰結でしょう。
〇日主力艦の保有量が減ればそのまま日本の比率は減るのは当然の帰結でしょう。
数は減らないですね(河内型生存とすればむしろ増える)、失礼しました >>64
悪いけどこの伊勢型は無いな。扶桑型が>>41だったらこれに変える意味が無い。 >>68
そこまで仰るなら、どう「無い」のかちゃんと説明どうぞ。
まともに説明も無いのでは貴方の話は聞くだけの「意味が無い」
大体、文脈を正しく読み取っていただけていれば、
この案に「無い」という事自体に何の意味も無い事が分かる筈なんですけどね >>65だけ読むと「970氏時系列間違っとるw」とか言われかねないので解説
・シーメンス事件
海軍史上最大の醜聞の到来です。
本事件は世界最強クラスの戦艦(金剛)を極東の英同盟国が保有することに
危機感を覚えたドイツがかかる贈賄を漏洩した、と言うのが経緯です
ところが今回、金剛はドイツがビビる謂れもないショボショボ艦ですし国産なのでトリガーになりません
よって、ここでは38cm砲発注に危機感を感じた、という事にします
その関係で、シーメンス事件の発覚自体が半年ほど遅延することになります。
もっともドイツが仕掛けなくても、当時海軍の贈賄度合も中々なので、
(海外企業から受注謝礼を貰って担当の懐に入れるのが恒常化していた)いずれ露呈しそうなもんですが…
重要なのが、遅延の結果発覚が第一次世界大戦勃発より少し後となる点。
史実シーメンス事件は第一次世界大戦と言う特大イベントの勃発により
「それどころじゃない!」という流れもあって早期収束と相成りましたが、
事件発覚が第一次世界大戦勃発後、となるとこの手が使えず、かなり尾を引くと想定します。
結論としては、より大きく予算の煽りを受けたり建艦計画が遅れる、と言った感じです。
つか史実の大戦勃発とシーメンス事件のタイミングは日本戦艦史上で見ると異常に良タイミングです
大戦勃発までに戦艦を購入し技術指導を一通り受け国産に成功、そしてシーメンス事件で上手いトコ
国産設計を見直すタイミングを作っているようにすら見えます。
しかもシーメンス事件で海軍を清浄化し、大戦勃発でさっさと〆る・・・転移者の仕業かな?
逆に、この辺りのタイミングが狂うとガタガタになる訳ですね
この時点で伊勢型そのものを英国に発注すれば改QE級が出来ると思いますが、ボッシュート確定ですね。 なるほど、この伊勢は現時点での「こうなったら良いのにな」なんだね
本命はなかなか凄い事になりそうだw
ところで970さんよ、あんましクズに関わるもんじゃねーぞ?
まともに相手にしたってまともな反応が返ってくるわけじゃないんだし。
>>68とか自分の軍縮予想を全否定されて悔し紛れで噛みついてるのが丸出しだしな
「>>41扶桑だったら伊勢はこうなるべき」なんて案を真面目に考えてるとは思えん 大戦発生後にジーメンス事件が発覚するなら、名前もヴィッカース事件になってそう いよいよ伊勢型の登場と聞いてワクワクしとります
どんな奇天烈な(失礼)戦艦に成るのか?
史実では扶桑と同時着手か1年遅れに成るはずの山城がゴタゴタで出遅れ
その影響で伊勢や長門は登場時からかなり近代化された姿になってますが
技術輸入の道が絶たれた上に1隻余分に造ってるこの世界だと期待大…げふんげふん期待薄ですなあ
>>67
冒頭で香取が沈没してるから「主力艦」数は差し引き0かも?
ああ、WW1中の爆沈事故だから河内だけでなく筑波も助かるのか…それだと1隻増ですね >>72
時系列が変わるとそういう変化がでる物なのかな
例えそう呼ぶのが正しい流れになったとしても、対面上シーメンス事件になるんじゃない?
史実でも本来はヴィッカース事件と呼ぶべきような内容だけど、そうならんかったし
ヴィッカースの顔に泥塗るような事は極力避けるんじゃないかな
まして今回の970氏の話だとヴィッカースを怒らせてここまで事態が悪化してるので
これ以上やらかしたら本当に付き合い切られかねないと思うの >>74
大戦開始後に事件が発覚しているならもうドイツと開戦しているんで、シーメンス社の贈賄疑惑が拡大しない。
するとストレートにヴィッカース(か代理店)の贈賄が発覚することになるのかなと思って。 >>71
そうですね、お話は大人とだけにしておいた方が良いですね。
>>73
>どんな奇天烈な(失礼)戦艦に成るのか?
楽しみ方を理解していただけているようで何よりです。
>冒頭で香取が沈没してるから「主力艦」数は差し引き0かも?
(まさか冒頭を忘れてたなんて言えない)
・ヴィッカース事件?シーメンス事件?
一応今回はシーメンス事件で(無理やり?)通す事にします
これ以上ヴィッカースの体面汚して事態が悪化して関係打ち切られると
変な、どころか超弩級戦艦の建造自体がほぼ不可能になりますしね 仮にヴィッカースと下手うって英国からの購入が途絶えると
読む限り国産化してる主砲が無いから、他から買わなきゃならないんだなコレ
欧州はどこも無理だから・・・アメリカ位しか取引先が無いな(汗 そこから否が応でも対米協調「せざるを得なく」なったら、大日本帝国の進路としてはベストだった気もするな、マジで。
航空機ではDC-3とかA8V1とかで開戦直前まで取引があった訳だし、艦隊派がぐだぐだ言わなきゃ植民地門戸開放で30年代に日米協調路線が取れてた気がかなりする。 >>77
45口径30cm砲は呉海軍工廠で製造してるからその拡大で巻線砲の砲身・砲尾の開発生産はできるはず
この世界の金剛型の30cm砲も呉が供給元でしょう
ただ、最大の砲身供給元となるはずの日本製鋼所室蘭工場の新設備が多分稼働してない(汗
あそこは毘社から技術指導受けるまで戦艦の主砲製造とは無縁だったんですよ >>79
そりゃあ30cm砲ならあるだろうけど、今更使えないっしょ?
どう考えたって重厚な米超弩級戦艦に対抗できる代物じゃ無し
米への対抗を考えなくて良い、って話だったら戦艦なんてこれ以上要らないって話になるだろうしな
当時の日本工業の性質(ライセンス意識が皆無)を考えると、この日本も買った現物の34.3p砲から
リバースエンジニアリングでの国産化をたくらむ事位はまずやってるだろうけど >>80
えーと、何がご不満かよくわからないのでぼやけた返答になりますが
30cm砲とそれ以後の砲の砲身で製法的に大きな違いはないですし
最悪、構造そのものを変えずに大型化することで更なる大口径砲身の製造は可能でしょう
若干問題があるのは製造工程そのものではなく砲身加工前の鋼塊の方です
これは日本製鋼所が稼働するまで輸入頼みでしたが、史実では金剛型の後期から自前供給が始まっています
但し、ビッカースから来た技術者の指示通りにやったら歩留まりが悪化したというエピソードもあり
また削ってみたらビッカースから買った輸入材料のほうがNG率が高かったりと苦労してます
よって自力で試行錯誤を繰り返したとしても製造に漕ぎ着けることは可能でしょうが
77でも書いた通り日本製鋼所への投資やら毘社からの技術協力が史実通りとは限りませんからなんとも言えないところです
まあこの辺は作者さんの匙加減だと思いますので
米国からの買い付けに走らない可能性もまだあるよということです >>81
>最悪、構造そのものを変えずに大型化することで更なる大口径砲身の製造は可能でしょう
時期の問題は無視できないと思うよ?
そりゃあ理屈で言えばそのままスケールアップすれば大口径砲の出来上がり、だけど
本当にそれだけだったら当時の英以外の列強が大口径化に後れを取ってた理由が無い
ロシアは36cm砲の製造に失敗してるし、フランスは大口径砲開発に遅れ4連装砲塔による多門化に走ったし
イタリアも競争に追いつく為、カラッチョロ級の主砲を英国から購入する予定だったしね >>83
まあ、そう決めつけずに待ったらどうですかね
私から言えるのはここまでです 皆さんの議論を読みながら右往左往しつつ加筆修正に勤しんでます。
考えれば考える程知るべきことが増えるぞコレ(´;ω;`) あくまで聞いた話なんで、どこまで信じて良いかは知らないんだが・・・
大口径な大砲を作る場合、その素材を用意すること自体が
かなり大変なんだとか。 >>81の書いてるインゴットだな。
14インチ砲用の国産インゴットは扶桑の砲身から。それまでは輸入品。(ソースは学研「伊勢型戦艦」の国本御大の記事) んで、国産インゴットを作ったのは日本製鋼所。北海道炭鉱汽船50%、アームストロングとビッカース各25%の共同出資会社。
英国二大造船企業の過剰に見える手取り足取りは概ねこのニセコが原因。
ニセコの設立は1907年11月1日。稼働開始が翌年1月。1907年7月には設立のための同意書が取り交わされている。
国本御大の記事によれば、この内容が物凄い。
・英両社はニセコが必要とする全ての技術者を日本に派遣する。
・両社の特許でニセコが利用できるものは全て無償で使用できる。
戦艦爆沈事件があっても出資額と約款に縛られて関係はずるずる続いていたのか。
それとも体よく切られてしまっていたのか。日本製鋼所の運命やいかに。 これ以上考えても自分の脳みそでは無理だと痛感。てか明日も出勤なのに・・・
――伊勢型戦艦(後編)――
シーメンス事件の発覚。内閣辞職など非常に大きな政治事件であったが、
ここで語るべくは兎に角予算計画に遅延を来たしたことであろう。
しかし伊勢型戦艦により大きな影響を与えたのはその少し前の欧州大戦の勃発であったともされる。
英国より15in砲受注キャンセル―海軍内では現在紛糾中の某事件発覚より衝撃が起こった通達だった。
理由は「欧州大戦勃発により供給余裕が無くなった」至極当然なものであったが
何せ当時の日本が自力で作れるのは30.5cm砲までであり、それ以上の大口径砲については
現物の毘式34.3cm砲を解析しつつ試作されていたが
ついこの間、亀ケ首にてその成果である三年式36p砲が数発の射撃試験であっけなく破裂したばかりであった。
戦艦用の主砲が無くなる、と言う未曽有の事態に帝国海軍は慌てふためき、英関係者に形振り構わず泣きついた。
こうして交渉の末、海軍の英国へのより前向きな戦争協力を約束させられてまで辛うじて得られた成果が
「34.3cm砲及び連装砲塔のライセンス生産権及び一部現品と製造部品の売却」であった。
構ってるヒマは無いからそちらでどうにかしてくれという話でしかなかったが、それでも辛うじて戦艦は建造可能となった
しかし伊勢型の設計は振り出しに戻ってしまったのである。 結局戦艦伊勢の起工は長引くシーメンス事件の影響によって大正5年初頭にまでずれ込んだが、
そんな最中にもアメリカは36cm砲12門艦の建造を次々に始めており、
軍令部からは「建造中の米戦艦に優越、最低でも拮抗する砲火力だけは絶対に確保すること」と念押しされていた。
となると、34.3cm砲では12門ですら不足と言う事になる。
そして34.3cm砲の大量搭載方法にあたり砲塔の多連装化も協議されたが、
三連装砲はほぼ一からの再設計となってしまい、連装砲のライセンス生産すら端緒についたばかりの中では無謀過ぎた。
(と言うかシーメンス事件での遅延が無ければライセンス連装砲搭載すら間に合わないようなギリギリのスケジュールで敢行している)
四連装砲は連装砲架を2基連結する構造にすれば設計問題こそまだマシであったが
連装砲塔ですら初搭載の扶桑が各所で問題を起こしていたにも拘らず推定1,200tにもなる砲塔は
明らかに手に余る規模であったために、結局これも断念された。となると…
伊勢型戦艦「伊勢」起工1915 竣工1919
常備排水量30,200t 船体215×28.2m
最大速力 22.5kt 40,000HP 直結タービン2基4軸 混焼缶24基
45口径34.3cm砲 連装 7基(三年式34.3cm連装砲)
50口径14.0cm砲 単装24基
40口径 8cm高角砲 単装 4基
53.3cm魚雷発射管 単装 6基
舷側 127−254mm、砲塔279mm 最大の特徴は、米新戦艦の36cm砲12門に対抗すべく搭載された、連装7基14門の34.3cm砲である。
艦首部に背負い式砲塔が2基、前檣後部に後ろ向きに背負い式砲塔が2基、
そして艦尾部にピラミッド式に三つの砲塔が搭載されている。
つまるところ英戦艦エジンコートの設計を参考にし、3、4番砲塔を背負い式にした物だった。
先の扶桑型からすれば大幅に洗練され、ようやく全砲門を片絃に指向出来るようになり
火力面は確かに米戦艦にも対抗できるほど強力なものではあったが、
砲塔数の増加はすなわち防御区画や弾薬庫の増加であり、防御面の問題は益々酷くなっている。
また、防御を補うべくせめて速度はより高速に、と機関構成を一新する予定だったが
搭載予定だった新型缶がトラブル多発で採用出来なかった事により機関性能の改善が不十分となり燃費もほぼそのままだった。
速度は船体長の増加と重量増の差し引きで扶桑型と同等にとどまり、
燃料搭載スペースの削減に失敗した事はこれもまた防御の悪化につながっている。
缶を前部に集めた事で中央部にあった煙突を前部煙突に寄せる事が出来たは良かったが
7基もの砲塔を中心線上に載せる為に2本の煙突は前橋楼側に押し込まれ、特に前部煙突はほぼ前橋楼の真下に位置する。
結果として斉射時には艦全身が砲煙に包まれ、そうでなくとも艦橋は常時煤煙に包まれる事となった。
あまりの視界不良ぶりと主砲が多すぎる事により、英国式の統制射撃技法がほぼ使い物にならず
射撃成績も劣悪、片舷10門の扶桑と大して変わらないという悲惨な状態が長く続く事となる。
こうして惨憺たる評価な伊勢だったが、長大で沢山の砲塔を並べた姿により国民の人気は高かったとされる。 チラ裏
技術導入が遅れたにも関わらず、強力な米戦艦群に対抗しようとしてグダグダになっていくの図。
対米戦備を考慮しなければ、英34.3cm砲戦艦を模倣した無難な10門艦を作ってよし、ですが…
扶桑型の時に史実以上に問題が噴出し苦労しているので、フネとしての問題点は許容範囲に収まっていますが
明らかに過剰な主砲塔のお陰で防御はメタクソな物になっています。
史実で扶桑から伊勢に進化した際のアプローチ(機関部の整理、第3、第4砲塔の背負い式化)
を同様に取り入れていますが、無駄に砲塔が増えた事で帳消しとなってしまいました
副砲増しになっているのは、砲塔を増やしてもなお火力に不安があり少しでも・・・となった焦りの現れ。
主砲塔増に加え副砲も無駄に増えたお陰で、居住性は史実伊勢より悪化。船体が多少伸びて無ければどうなっていた事やら
煙突配置はかなり無茶な事になってますが、まぁ英オライオン級よりゃマシです
・暗黒紳士ブリテン人
まぁ、購入代金を既に戴いてたのにトルコ人を銃剣突き付けて叩き出して戦艦接収したライミーですから
38cm砲の代替を一応用意してくれただけ有情。
もっとも戦争でそれどころじゃないと言うのは事実でしかないですし、
冒頭の香取事件のように汚名着せられても敵わないので手を引こうとした、と言うのもあります
ともあれ一見イギリスが戦争協力と引き換えに気前よく技術移転してくれたように見えなくもないですが
ごく僅かな技師を送った他は設計図やるから自分で作れ状態、
後は各種部品も38cm砲移行に伴う不用品売却に過ぎず、ほぼ濡れ手に粟で日本から条件を引き出しました。 ・主砲
当たり前ですが三年式36p砲は実寸です、48cmとかじゃありません。
破裂前提で限界口径で作っていたアレと違って米36p砲に対抗すべく採用前提で作った砲であり、
あっさり破裂したことによる海軍内のショックはかなり大きい物でした。
それでも自作の試みをしていなければ、34.3p砲にしても到底搭載に間に合うようなスピードで作れなかったでしょう。
普通ならせめて3連装砲塔を組み合わせる所で混載にするか結構悩みましたが、スケジュール的に不可能と没に
・機関
史実の伊勢は扶桑から缶を宮原式からロ号式、機関を直結式からパーシャルギヤード式に改め
出力と燃費がどちらも1割前後増加したようですが、
缶はロ号の開発遅れ、機関はイギリスが最新式タービンを出し惜しみした事により殆ど改善しておらず、
ほぼ史実扶桑と同様の構成を、史実伊勢型同様に配置し直した程度の物になっています。
以上、おやすみ! なんか凄いの来てるw
伊勢とエジンコートと紅茶を混ぜ合わせて技術を引いたってとこか
確かに火力は一応凄いけど、これ運用するのめちゃくちゃ大変そうだ
これ読んでから調べたけど、オライオン級って煙突が前檣より前にある奇怪な構造してるんだね
前檣トップがどう考えても航行時にスモーク料理作りたくてやってるような位置にある
なんにせよ大作乙 乙っす。
オライオン級も扶桑も司令塔の真下に缶室があるから。
船としての排煙効率優先で考えるとオライオンに、兵器としての砲撃指揮優先で行くと扶桑になる。 >>96
なるほど
けど、その辺の配置による機関効率を考えると、
伊勢型のように缶と主機を大きく離した配置にするのも結構効率悪いのかね?どう蒸気を送るにしても主機に行くまでに熱が多少逃げる筈だし
その割には史実の伊勢型にそこまで悪影響があったって話は聞いた事無いけど >>97
熱効率面では中央部の砲塔群は悪手。しかしそれを言ったら司令塔下の缶も離れ過ぎで効率は悪い。
蒸気効率低下には目を瞑って遠いところや狭いところに缶室を置かざるを得なくなった。
そこで射撃の統一指揮への悪影響とやらで、更に排煙効率まで忍んで煙路を曲げざるを得なくなった…と見るべきでは。
腹の中缶室で一杯、しかも建造している間に陳腐化していく時代だからこそのグダグダ感。 なお、伊勢型は扶桑型と比べて缶を一新している。
熱効率の低下は力技で補ったと言えなくもない。 :::::::::::::::::::::``ヽ
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`` ?---? 'い
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09058644384 エジンコート擬きになってしまった伊勢型だけど、戦間期の改修があれば結構化けてくれそうな気もする。 皆さま感想どうもです。
>機関配置による効率
機関構成自体はこの伊勢は扶桑とほぼ同じなので、ここは少々気になる所でした。
煙突が砲塔群によって前方に押しやられているので、結果として煤煙効率は向上してそうですが
主機と缶が離れる事による熱量低下による影響は中々難しいですね
かと言って主機も後部に置かないと動力シャフトが伸びてやっぱり効率が落ちると言うのもあるので
中央砲塔群がある戦艦としては正解のない悩みです。
>エジンコート擬きの大改修
まずネックなのが煤煙問題や発射煙問題ですが、これはファンネルキャップやブラストスクリーン等で
史実の扶桑や伊勢の例を見ても程度問題に落ち着くかと思います。
管制射撃問題も、方位射撃盤の搭載で対応できるでしょう
(扶桑の下りでやったけどこの伊勢にはまだ射撃管制装置が無い)
船体が長大なので、機関部刷新を行えば25kt級に持っていくのは史実伊勢より簡単かと。
問題は防御ですね。防御区画があまりに広い点がどうにかならないと抜本的強化は無理なんじゃ… >>102
防御の改善案としては、
@重油専燃化で重量を稼ぎ、砲塔・甲板水平防御を強化
Aバルジ・内部傾斜装甲の追加
B副砲削減で居住区追加+間接防御強化
辺りになるんだろうけど、やはりバイタルパートの長さがネックだなぁ……
いっそ航空機運用能力確保を兼ねて砲塔を一つ降ろしてしまうとか?
斉射時振動の軽減と観測機による命中率向上が付いてくるから、交換材料としては悪くないはず…… 遂に史実超え火力&全長のトンデモ戦艦キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
さんざん腐されている13.5インチ砲だけど、実際は金剛用14インチと同じ重さの砲弾を撃てるバランスの良い砲だったりする
金剛のは若干高初速に振りすぎたきらいがあり(50口径12インチを意識しすぎた?)
大装薬高腔圧ゆえ砲身後尾の焼融が問題になって毘式から41式にする際に燃焼室を拡大したり
91式徹甲弾では弾薬庫の改造まで呑んで弾重5%増しにしたりと要らん苦労をしとります
そういう苦労しない分だけマシかもしれません(その分経験値も積めないけど) >いっそ航空機運用能力確保を兼ねて砲塔を一つ降ろしてしまうとか?
>斉射時振動の軽減と観測機による命中率向上が付いてくるから、交換材料としては悪くないはず……
あんまり旨くないとおもうが…
970さんの言う所だと主砲配置だけ見ると4番砲塔までは伊勢、5番以降はエジンコートと同様との事だけど
扶桑と違って主砲配置自体はうまく切り詰めて配置されてる分、1個外しても大してスペースが空かないはず…
振動軽減はよくわかんないけど、観測機程度だったら史実の扶桑伊勢みたく無理やり押し込んじゃうんじゃ?
まぁ答えは970さん次第だけど、各自妄想する分には色々意見が出そうだね 中身全部取っ換える予算と砲火力低下させる蛮勇があれば
変な方向いてる木曜日砲塔潰して機械室を延長させると
効率やマスバランスは置いとくとして10万馬力くらいまでは比較的楽に上げられそうですな
防御?燃料庫拡大?知らんがな >>106
変な方向向いてるのって金曜日(5番砲塔)とちゃう?
それはそうとして、そういやこの伊勢以前の改修計画はどうだろ、とか思ってはみたが
金剛から山城まで全部梯形配置なんだね…オワコン感が凄い >>107
1番が日曜日、7番が土曜日なんで5番は木曜日なんすよ
主砲両舷配置艦は未来ないという風潮、一理ある >>107
私の個人的な好みとしては、扶桑型・伊勢型は中央部砲塔を全廃して高速化ですね。
まあ上記で言われている大改装の諸案ももっと後の話のはず。
軍縮会議開催と条約締結の時期が実際と同じなら、その前にぎりぎりもう一艦型可能かどうか。
(未成艦の紹介とかもあるのかしら?) >>108
マジか普通に月曜日からだと思っとったわスマソ
>>109
伊勢型はともかく扶桑型、中央部砲塔全部外しちゃうと主砲連装3基6門になっちゃうんだが…流石にアウツだと思う >>110
あれ、そうなるんだっけ?
ここの扶桑の砲塔って、前部に1基、後部に3基と思ったんで、
中央の梯形配置の2基を取っちゃえと思ったんだけど・・・。 最上型の後ろから2番めの主砲を両舷配置にして、それを前後逆にしたような形なのでわ?
時間あればそのへんに転がってる断面図加工して簡単な艦型図とか捏造できそうですが
自分のお話でもないのにそこまでやるのはさすがにどうかと思うのでやめときます そうか、お絵描きと言う手があったか・・・とかやり始めてちょっと後悔。むずい
扶桑は>>112さんのイメージが近いですね、
ただ自分の文章(背負い式砲塔の後ろにもう一基、という表現)が分かりにくいせいですが、
後部の背負い式じゃない主砲塔は逆の配置を想定していました。添付の通りです。
微妙に寸法がおかしいのでアレですが、煙突周りに主砲塔が梯形配置になっています。英ネプチューン型戦艦参照
ネプチューン型との違いは、副砲ケースメートの有無ですね。
ケースメート部書いてはみたが我ながら酷いなコレ、この辺は独カイザー型戦艦のイメージです
改めてみるとふざけた設計だなぁ(他人事)
パッと見酷いですが、4〜6番砲塔の配置だけ見ると天城型巡洋戦艦と同様なので、
決してそこまで酷い訳ではありません。トンデモに見えるのは1〜3番砲塔の配置がアレ過ぎるせいですね
言い忘れてましたが、配置上一応この扶桑も全門片舷斉射可能です。
ただ本家ネプチューン型にしろ、やはりこの形状での全門斉射による衝撃と爆風は様々な問題があったようで
ましてそれを一回り大きい34.3cm砲で、門数まで増やしてやるとなると危険極まりないでしょうね こりゃまた随分スマートな…
艦内配置かなり整頓されてませんか
主3
主6主5機械主4缶缶缶缶司主1 →艦首
主2
むりやりテキストで書くとこんな感じですわな
いやこれはこれで…ホント
エイジンコートや扶桑みたく強引に真ん中に並べてない分艦首尾もスマートっぽいし
実は絵面は結構かっこいいのではw
もっとグダグダな姿を想像してただけに意外でしたわ >>114
お忙しそうなのに、わざわざ乙です。
すいません、私も112さんの絵のように解釈してました。 >>108
(自分も勘違いしてたなんて言えない)
>>116
格好いい・スマートと言う評価に自分が一番驚いてる自信がある…まぁモデル(史実扶桑)がイケメンだからという事で。
自分なりに扶桑型の発想をそのままに梯形配置にしたらどうなるか?を追求した結果こうなりました。
多分日本近海での運用を考えるに、波浪被害を考慮して可能なら低い位置に主砲を沢山置きたがらないんじゃないかな?と。
元は後檣楼と4番砲塔が逆になる予定でしたが、3番砲塔と4番砲塔が干渉しそうだったので入れ替えております。
そもそも史実の扶桑の3、4番砲塔の配置が「梯形配置砲をそのまま中心線上に持ってきた」的な感がありますね
>>117
いえ、先の通り自分の言い回しに少々問題がありましたので…日本語難しい 割に扶桑に対する反響が大きかったので、一応この扶桑の改装後を考えてみた。
扶桑型戦艦「扶桑」1930年代大改装後
基準排水量33,200t 船体202×31.5m
最大速力 29.0kt 136,000HP オールギヤードタービン4基4軸 重油専燃缶4基・混焼缶6基
45口径34.3cm砲 連装 4基(毘式34.3cm連装砲)
50口径15.2cm砲 単装16基
40口径12.7cm高角砲連装 4基
水上偵察機3機、カタパルト1基
舷側 152−254mm、砲塔254mm
30年代、長年困った構造の戦艦ばかり有していた日本海軍はついに戦艦群の大改装に着手する。
そのトップバッターが扶桑であったが、やはり真っ先に議論となったのは主砲をどうするのかであった。
普通ならば主砲の為に巨大な戦艦があるのであって、主砲を減らすなど言語道断なのだが
ただでさえ日本初の超弩級戦艦に、師であるイギリスですら大きな問題を抱えた梯形配置を取り入れた結果
「初の全門斉射試験時に、一斉射したら中破判定規模の損傷が発生しドックに直行した」
と言う伝説を残す程の問題児となってしまい、
一通りの初期不良が改善されても、梯形砲の反対舷射撃禁止令が未だに継続している有様では如何ともし難かった。
どの道これでは到底他国の戦艦とは撃ち合えない、と言う理由もあり第2、第3砲塔を廃する事が決定する。 そして砲塔廃止が決定した時点で、金剛型の廃艦が決まっていた事から
扶桑は高速戦艦に生まれ変わることが決定事項となり、ここからは改装方針がトントン拍子で進んだ。
特にこの艦の改装の自由性を高めたのは、この時点で戦艦との撃ち合いはほぼ諦められた点が大きい。
どの道34.3cm砲8門程度ではどの道まともに敵戦艦と撃ち合える訳が無かったからだ。
第2、第3砲塔跡地部分に缶を増設した上で機関部を一新、甲板上には水上機設備や高角砲を設け、
第一煙突をやや後部に移動させ前檣楼を大型化するなどの改修を行っている。
昔から問題視されていた防御面については、甲板部や主甲帯以外の部分に若干張り足された以外は
間接防御や水中防御の強化に重点が置かれている。
こと砲戦能力以外は格段に向上し、近代戦に対応し得る性能を得る事が出来た。
こうしてみると非常に使いやすくなったように見えるが、
前方に指向出来る主砲塔が1基だけになってしまった為に
他の艦以上に的確な対敵姿勢を取れるよう操艦することが求められるのにもかかわらず
梯形配置砲を下ろした結果船体の左右バランスが狂いが生じたために直進性が悪化し、
売りの高速発揮時にはそれが顕著に現れるため操艦難易度が格段に向上しており、
その上でなまじ高速艦となった為に他の巡洋艦群と歩調を合わせ高速機動をする機会が多かったので
艦長経験者らの評価は決して…もといかなり良くなかったとされている。 チラ裏
史実以上に背伸びし過ぎた超弩級戦艦の独自設計による弊害は呪いのように最後まで残ると言うオチ
中心線配置とは言え、主砲塔前1後3の戦艦と言うのはかなり使い難いと思います
普通、戦艦の存在意義である主砲排除とは滅多な事で認められないとは思うのですが、
この扶桑の場合は流石にそうも言ってられないだろうな、と。
大体あの配置で改装で構造物盛ったら危なくてしょうがないし…
馬力を見ればわかる通り、史実金剛型第二次改装後と同じ機関部をそのままぶっこんでます。入るだろ多分
なお防御強化をケチってるので、史実の大改装よりは軽めに収まっています。
・金剛はどうした?
鋼材に戻った後、新造艦に生まれ変わると言う超大改装されてるんじゃないかな…
船体だけ生かして工作艦とかならまだ使えない事もない気がせんでも無くもない
・外観について
史実金剛型第二次改装後から、第二砲塔を第三―第四砲塔間(水上機設備のある位置)に移動させ、
水上機設備を第三砲塔と後檣の間にねじ込んだイメージです。見た目だけで言えば結構まとも
・運用思想について
まかりなりにも戦艦との撃ち合いを考慮し重要部位に重点的に装甲を強化している史実金剛と違い、
この扶桑はハナから弱いモノ(巡洋艦)苛めに走ってるので、逆に薄い所を強化する事になりました
同じ高速戦艦と言っても性質はかなり違い、battlecruiserの本来の訳である戦闘巡洋艦とでも言うべき様相です
多めな副砲がそのまま残ってるのも、戦艦との撃ち合いによる防御上の問題より、
対巡洋艦群との撃ち合いには依然有効と判断された結果です
…と言っても、実際は極力弄るとこを増やしたくなかったと言う予算的都合も見え隠れします。
・一斉射したら中破判定規模の損傷が発生
史実山城ですら公試時にタービン軸受けが破損するという事件が発生してますので
発砲衝撃により機関部破損、前檣楼破損、煙突破損、衝撃による浸水等が同時発生したでもとお考え下さい。 以上。
問題盛り込み過ぎだろと思うかもしれませんが、一連のテーマはあくまでナーフする事で
史実の大正日本戦艦群の素晴らしさを再認識する点にあると考えてますので、ご了承ください。 あと長さ的に艦橋の下から2番砲塔の直前まで全部ボイラとエンジンぽいので
第一煙突はかなり湾曲した煙突になりそう
無駄にかっこいいけど使えない?
いやいやその優速を利して常に丁字を取れば…あっ巡洋艦のほうが優速だった 乙乙
まぁ34.3cm8門と言えば欧州なら余裕で通用しそうだけど
仮想敵が35.cm12門の重装甲戦艦ばかりだからしゃーない
なんか面倒な艦になってるけど
「古い」「いきなり独自設計」「梯形配置を矯正」「主砲が後部偏重化」
ここまで揃うとどうなってもおかしくはないだろうなあ
配置の面倒臭さを強調されてるけど、戦列晒して正面から殴り合えない艦としては確かに辛そう 乙です。
>・・・操艦難易度が格段に向上しており・・・
用兵側:帝国軍人たるもの、それは猛訓練で克服してみせる!
油屋の親爺:バカモノ!そんなに大量の重油を訓練用に渡せるものか!!
用兵側:いやそこは・・・、平素は石炭を多用して重油節約に努めますのでどうか御配慮を・・・
オイ分かってるだろうな、設計屋ども。
艦政本部:ったく・・・、面倒くせぇなあ。
あっ、いやその・・・ マジレスが続くとついネタをはさみたくなってしまって・・・。
失礼しました。 そういや扶桑型巡戦化したから主力はどうなるコトやら
四四艦隊なんすかね >>119一部訂正
>機関構成 オールギヤードタービン4基4軸 重油専焼缶8基
あと一応改装後扶桑も書いてみました。頑張って書いたけど絵的には殆ど史実金剛だなコレ
後部マストは後部艦橋に被せるか2番砲の手前に持って行ったほうがいいでしょう
例によって例のごとく空中線長稼がないといけないので 970氏は金剛型を参考にしていられるようだし
実際、金剛型改装後は絵と同様に第1、第2煙突間に後部マストがあるからちょっと野暮だと思うぞ 確かに野暮だけど、ちょっと考えてみた。
屈曲煙突使ってるってことは缶室が前寄りにある=第2煙突も金剛よりは前寄りてことだ。
この第二煙突にかぶさってるマスト自体も艦橋寄りってことになる。
一応略図でも第一・第二煙突の上端が接近しとるわな。
んで竣工時の図ではマストは改装後のカタパルト辺りにある。つまり移設している。
なんとなくだが、爆風対策って言葉が浮かんできた。 長門についてどうしたものかかなり難航中…
時間稼ぎにとりあえずまた描いてみた
途中で寸法足りなくなったことに気付く。艦尾書ききれねぇ
描いてみて思ったんだが、横シューのボス戦艦ってこんな感じのが多かった気がする
乙です。
煙突の位置が「ん?」って思ったけどそういやスペースなくて前檣に煙突がめり込んでるとか書いてあったな
しかしわりに上手く纏まってる伊勢から砲塔一個足しただけなハズなのに間延び感パないなこれw >>132
最後部の主砲、バイタルパートが大丈夫なのか?
この部分の下にはスクリューシャフトや
舵取り関係の機械があるから、スペース的に難しそうな気もするし・・・ >>134
すんません、前から書いてたら艦尾を書くスペース無くなっちゃっただけなので…
艦尾部は史実伊勢と同じくらい長いものと考えてください。 優等生な伊勢型改装後
こっち設定してて分かったけど扶桑改装後重くし過ぎたわ…>>119は31,000t位にしとかないとおかしいですかね
伊勢型戦艦「伊勢」1930年代大改装後
基準排水量32,500t 船体215×28.2m
最大速力 29.0kt 136,000HP オールギヤードタービン4基4軸 重油専焼缶8基
45口径34.3cm砲 連装 5基(三年式34.3cm連装砲)
50口径14.0cm砲 単装12基
40口径12.7cm高角砲連装4基
水上偵察機3機、カタパルト1基
舷側 127−254mm、砲塔279mm…にほぼ史実金剛と同様の防御強化
7基14門の主砲を持つ伊勢は喧々諤々の議論を経て、扶桑型同様主砲塔の削減が決定した。
3、4番砲塔を廃止し水上機運用施設や居住設備の増強等を施している。
主砲塔を減らしたことに加え、ほぼ艦橋と同化した結果深刻な煤煙問題を起こし、
問題の多かった1番煙突を後方に誘導した事により、煤煙や砲煙の問題はほぼ払しょくされている。
扶桑の改装と大きく違う点は、まともに戦艦と撃ち合う為の強化も施されていた点にあり、
舷側傾斜部と甲板装甲の強化等を行った結果、バランスの良い高速戦艦として仕上がっている。
反面、使いやすくなったとは言え火力は控え目である。
・チラ裏
主砲を取っ払って良いなら、これが一番すっきりするんじゃないかな?と。
先の扶桑と違い砲戦における防御も強化されていますので、限定的に戦艦と撃ち合うことも出来ますし
砲塔配置もまともなので、ほぼ史実金剛と同じ感覚で運用できる至極まともな艦になっています。
ただ>>119の通り、金剛型が戦力外で扶桑改装後がまったく戦艦と撃ち合えない代物である事を考えると、
・艦隊決戦路線を放棄し、
・時代は戦艦より空母だ!戦艦は高速化して空母の護衛だ!
・対米戦備断念
辺りの路線でもないと、伊勢まで火力低下を受け入れてここまで思い切るのは難しそう。 失敬、船体規模を改装してなかった。
「船体223×31.0m 」でお願いします。 艦隊決戦路線というか昼間砲戦による決着を捨てて
夜襲と基地航空隊で出来る限り潰す路線に向かいそうな気がする
この火力の戦艦4か6隻じゃ流石に昼間砲戦で仕上げるのは無理
逆に言えば虎の子に近い伊勢型の火力低下を呑んだというのは何かしらの方針の上にあるのでは
ていうか高速化したってことは
長門でなく巡戦が先に建造されてた可能性もなきにしもあらずなのか(金剛がアレだし) 基地航空隊をメインと考えると
艦隊は遊撃隊で基地に来襲する敵先遣艦隊の撃攘と航空隊の補助が主任務になるから
夜間に敵艦隊の附属航空母艦の空襲範囲外から駈け付け、翌日昼間の航空攻撃に歩調を合わせる必要が出てくる
となると30ノット前後の速度が必要となる
なんかそれっぽくなってきた >>136
乙です
珍妙(失礼!)な艦がかなり正統派な改装戦艦になりましたね、普通に使いやすそう >>138>>139
あくまで対米主戦方針だとそうせざるを得ないだろうけど決戦想定海域が考え物だな
基地航空隊をほぼ主力として考えなきゃならないとするならば大戦後半の航空艦隊級、最低1千機規模は求められる
こう仮定した場合、とんでもない規模かつがちがちに固めた航空基地設備が必須。というか本土でないと無理臭いレベル
何が言いたいかと言うと、トラックどころか小笠原諸島も遠すぎるので
本土近海位まで引き付けて迎撃する方針でないと作戦計画すらままならないのでは?って事よ >>141
比方面からなら台湾、小笠原方面からなら伊豆大島、アリューシャン方面からなら北海道まで引き付け、内線の利を活かす方針で良いんじゃないかな?
史実より縦深が無い代わり戦力が孤立しにくいし、高速艦艇を活かしやすくもなるし。 >>142
本土近海迎撃で良いなら基地の立地自体は問題ないけど、問題はそこじゃないんだよね
主体的に対米艦隊迎撃が実現的な程の大規模な基地航空隊整備となると、海軍の予算構成自体が相当空に傾倒する必要があるが
当時まかりなりにも本土陸上基地整備の名目で海軍が多額の予算取りするって事自体に結構問題が出る筈
独立空軍化して、対米艦隊迎撃は海空軍共同計画で、ないとそこまでの陸上航空主兵予算は難しいだろうね そもそもが大改装時代の航空戦力だと
まだ戦艦叩くにはかなり力不足
護衛が事実上ゼロのイギリス東洋艦隊相手に
完全制空権下でさえ3個航空隊の全力が必要だったわけで
3個と簡単に書いたけど、当時の日本が持ってた基地機対艦航空戦力の
ほぼ半数だからねこれ 史実でも本気で(飛行艇含む)大型陸攻で戦艦攻撃するつもりだった、とか
陸攻隊はそもそも基地集中できない前提だから足の長さが求められていた、とか
海軍航空基地は本土中に整備されてるじゃん、とか言っても
この手の人は絶対に納得しないからなあ・・・ 史実で本気で大型陸攻で戦艦攻撃するつもりになったのは何時頃からだよとか
史実でも漸減作戦の札の一枚に過ぎなかった陸攻にどこまで過大評価してるんだよとか
基本的に安全な本土の基地と前線に求められる航空要塞と一緒にすんじゃねーよ、とか言っても
この手の人は絶対に納得しないからなあ・・・ 改装の方で盛り上がってしまったけど、そう言えば970氏世界でのワシントン会議はどうなったんだろうか?
対米5割とか4割だったら長門型が完成しないか空母化する場合もありそうな。
いや、その場合は対米戦備を諦めてしまえば済むからいいのか? >>147
まだそこまで歴史が進んでいないわけで、話を急がずにもう少し見守ったほうが良いと思いますけど 970氏の世界は970氏のものなので
彼の選択肢を縛るようなレスは控えた方がみんなにとって良いと思うのです
もしかしたらこの戦艦戦力で対米決戦をするつもりでいるかもしれませんし
諦めて対米協調を求めている可能性もありますし
大逆転で何か突発事態が起きるかもしれません
前にも書きましたがそこは970氏の胸先三寸というか筆の持って行き方でしょう
今後の世界を占うのはせめて条約まで筆が進んでから、最悪でも長門型が姿を現してからにしませんか この段階で日本の超弩級艦は、扶桑型,伊勢型の4隻だけなんだね。
おまけに造艦はともかく、造機,造兵の技術はまだ史実より劣ってそうだし。
ユトラント沖海戦戦訓織り込み要求まで出て来たりすると、
次艦型の設計は相当に辛そうだな。 ある程度わかってるんだろうけど
15インチ砲のクイーン・エリザベス級戦艦が
全長196.8m、全幅27.6m、27500トン(常備)
機関出力7万5千馬力、25ノット
16インチ砲の長門型戦艦が
全長215.8m、全幅29.0m、33800トン(常備)
機関出力8万馬力、26.5ノット
この両者は設計図面が参考にされたこともあって非常に似通った思想で建造されている
つまり主砲1インチのサイズアップがもたらす効果を割とシンプルに比較できるってこと
何が言いたいかって、970版伊勢がエジンコートのサイズアップ版と考えた場合
ほぼ同程度の拡大になるんだよね
全長204.7m、全幅27.1m、27500トン(基準)
機関出力3万4千馬力、22ノット
これに上2者の比率を掛け合わせてみると、だいたいだけど
全長224.5m、全幅28.5m、33800トン(基準)
てことになる
ちっとばかり>>91の想定は小さすぎやしないかな? なお翻ってアメリカの状況をおさらいすると、
Wikipediaに詳しいが
https://ja.wikipedia.org/wiki/ダニエルズ・プラン
この当時のアメリカの目は日本より英独の競争に向けられており
対応として「1919年までに戦艦48隻体制」
さらに大戦勃発に伴い「1924年までに戦艦52隻体制」へと発展する
日本戦艦の質的増強が史実ほどでないなら、アメリカ戦艦の大口径化も
ややトーンダウンするだろうから、メリーランド級は36cm砲12門艦で建造されるだろうし
レキシントン級も36cm砲10門艦くらいで収まるかもしれない
また史実の3年計画が5年計画くらいにはペースを落とすかもしれない
それでも、1919年頃には16インチ戦艦が登場するだろう
これはまだ史実メリーランド相当の8門艦かもしれないが、
1921年くらいにはサウスダコタと同等の、12門艦に発展するだろうね
いずれにしても、当時のアメリカは日本よりドイツを見てたから、
日本の建艦ペースが落ちてもそれほど大きな影響は受けないと思われる >>151
スペック見る限り史実伊勢に砲塔1基追加してバイタルパートが長くなった分装甲が薄い戦艦。
自分的にはさほど違和感なかったかな。
砲塔重量アイアンデューク=610t 伊勢型=700t
砲塔前楯が薄いことを考慮すると7基対6基でほぼ均衡。
機関は同じ宮原缶24基使用の史実扶桑が48000hp(※)、こちらは40000hp。
間に中央砲塔群があるので苦戦したか、缶一つの力量が小さいと思われる。
扶桑型は後半の缶室が両面焚きの大型缶だが、こちらが全て片面焚きならば力量的には等価程度。
装甲は張り方で全く重量が変わるため一概に言えないが舷側最大厚は約8割しかない。
バーベットが6から7基に変化していることを含めてもおつかつに見える。
※40000hpと詐称
エジンコートは缶室配置等で見るとこの伊勢型の図と全く似ていない。
ここはエジンコートの拡大版と見るか、史実伊勢型の砲塔を軽量化し1基追加した形と捉えるかで変わる。 >>151
流石にその比較は大雑把すぎるとしか…
どの道拙作伊勢はエジンコートと比較した場合、第3、第4砲塔を背負い式にした分船体を圧縮してるので
(その分居住性とかが犠牲になるが)口径比そのままに224.5mまで伸びる訳でも無いですし。 >>154
そのレスは不要と思う。151氏へのアンチテーゼは>>153氏が既に述べてる。
本編の続きを書く際に2氏へ一言づつあれば十分。 ≫155
まかりなりにも制作者にそのレス不要とか何様だよお前は
ホント単発ageはクズしかいないな 失礼、名前入れ忘れました。
流石に敬語使えないわこんな奴相手 反骨精神を忘れない貴方向けの伊勢型改装後。
伊勢型戦艦「伊勢」1930年代大改装後
基準排水量36,800t 船体225×33.7m
最大速力 24.5kt 80,000HP オールギヤードタービン4基4軸 重油専焼缶8基
45口径35.6cm砲 連装 7基
50口径14.0cm砲 単装12基
40口径12.7cm高角砲連装4基
水上偵察機3機、カタパルト1基
舷側主甲帯127−254mm、砲塔前循279+76mm
扶桑型の巡洋戦艦的な改装決定…
これによってタダでさえ大きく水をあけられていた主力劣勢は更に深刻になってしまう事となる。
となると、残った戦艦には過大な期待がかけられてしまうのは避けられない事だった。
なにせ、米海軍への対抗は帝国海軍の存在意義なのだから。
ゆえに、伊勢は扶桑とは逆にとにかく強力な砲戦艦艇としての改装が求められた。
主砲塔が7個もある伊勢を改装しようとすれば通常は砲塔の1個も外すのが常道ではあったが
砲戦能力を極限まで高めると言う方針のもと、砲塔は全て残す事となった。
しかも、海軍はそれでも満足しなかった。
幾ら砲が多くても強力な米14in砲艦群多数に対し、34.3cm砲では不足と考えたのだ。
かくして伊勢の建造計画時に搭載が検討され、その後ようやくモノになったものの出番を失った国産36cm砲・・・
この砲身と揚弾機等を砲塔に組み込むことでボアアップを図ったのである。
当然ながらかなり無理のある改装であり、仰角が限られたり装弾数を減らさざるをえなかったり、
斉射時の船体へのダメージが懸念されたりと不安も多かったが、
それでも同時期の米戦艦を確実に凌駕する火力を獲得している。
防御面の強化については、長大な防御範囲をどうカバーするか?が課題であったが
結論としては「その分防御重量を追加する」という力技で解決する事となり、
二回り排水量が増大するという思い切った改装により、防御面は大きく向上している。
こうして攻防力を大きく向上させる事に成功したが、反面船内の窮屈さは更に増しており
近代化に伴う様々な設備追加も相まって前檣楼が拡張されまくった結果、違法建築さながらの様相を呈している。 ・チラ裏
決戦考えてなきゃ日本海軍じゃない!という改装。
まぁ無茶ですが正直こんな発想でも無いと(しても)、この日本海軍では米海軍にいい勝負すら出来ないので。
主砲換装は伊改装戦艦を参考にしたものです。砲身も換装なので命数の心配が無い分重くなります
同時に砲塔防御も強化してるので、重量増に伴う駆動部の故障も心配ですね
外観は基本的に砲塔1個増えた史実伊勢ですが、船体がかなり手狭なので前檣は史実扶桑並みに伸びてると予想
防御面の強化も少し触れたかったんですが、日本の改装戦艦の防御構造は複雑で口頭での説明は正直手に余ります
垂直防御は史実同様、弾薬庫側面隔壁に装甲張り足したりして強化しています。 改装考えるのは後回しにした方が良いよ
時系列で追うべき
軍縮条約の影響次第で改装内容まったく変わるだろ? >>154
似たようなレイアウトの艦を比較すると
5砲塔10門艦
13.5インチ
英 キングジョージ5世級 23000トン(アイアンデューク 25000トン)
仏 プロヴァンス級 23500トン
14インチ
米 ニューヨーク級 27000トン
4砲塔8門艦
15インチ
英 クイーンエリザベス級 27500トン(ロイアルサブリン 25750トン)
独 バイエルン級 28000トン
16インチ
日 長門型 33800トン
米 コロラド級 32600トン
6砲塔12門艦
12インチ
米 ワイオミング級 26000トン
14インチ
日 伊勢型 31260トン(扶桑 30600トン)
どうしたってある程度排水量の比例関係が成立する
というより同時代で似たようなレイアウトを取れば同じような排水量になる さてエジンコートの主砲塔は12インチ連装だが1基あたりの重量は467トン
実は同時代の他の12インチ砲塔と比べても1割以上軽い
そんだけ無理してるわけ
それを27500トンの船体に7基積んでるから、主砲塔が占める重量比は全体の12%
伊勢は700トンの主砲塔6基を31260トンの船体に積んでるから重量比は全体の13.4%(扶桑だと664トンなので13.0%)
砲塔数を減らした分、全体の重量を圧縮できた効果が1〜1.4%の数字になって現れている
7砲塔艦にするなら主砲塔の総重量が同じだとしても全体の構成比が下がってその分排水量は増えてしまう
13.5インチ7砲塔で、史実伊勢や扶桑と同じ3万トン級で収まるかはかなり疑問
仮に重量比13%とすれば32000トン級に、12%なら35000トン級になる
同時代においては設計思想や技術力に各国とも大きな差がないから
よほど特異な方針を採用しない限りはどの国が設計しても排水量のゾーンは同じようなエリアに収まるのね
帝政ドイツの極端な防御重視主義みたいなのが例外といえる
(高速戦艦はある意味別カテゴリーなのでまた話が変わる) ついでに簡単に比較すると
扶桑 664トン×6砲塔 構成比13.0%
伊勢 700トン×6砲塔 構成比13.4%
長門 1002トン×4砲塔 構成比11.9%
QE 770トン×4砲塔 構成比11.2%
ロイアルサブリン 770トン×4砲塔 構成比11.9%
アイアンデューク 600トン×5砲塔 構成比12.0%
ワイオミング 491トン×6砲塔 構成比11.3%
ニューヨーク 506トン×5砲塔 構成比9.3% ※ネバダの連装砲塔は532トン
コロラド 920トン×4砲塔 構成比11.2%
バイエルン 855トン×4砲塔 構成比12.2%
扶桑伊勢が相当無理して6砲塔積んでるのがまずわかる
アメリカが他国より少し数値が低いのは、その分だけ船体が重防御ってことでもある
なお亀甲配置で無駄が多い河内は200トンの砲塔6基を20800トンの船体に積んで構成比わずか5.8%
これは同時代のドレッドノートの主砲塔が450トンなのを考えても明らかに軽すぎるんで、信憑性がちと眉唾ではあるが 1Naa+v/F
>>160他人様の投稿順を指図とかお前は一体何様なんだ?
>>161,>>162,>>163ンな粗探し計算する位なら自分で案を作れ
あとその手の計算で賢しらな事言いたいなら装弾重量くらい含んでからほざけ >>158
前にも言ったけどゴミに構うなって。
何を勘違いしたかえっらそうに指図してくるアホを見るのはムカつくだろうけど
あんなのテメーでは何にも出来ないゴミなんだし時間の無駄だぞ
何にせよ投稿乙
史実伊勢並みの防御強化にカヴールのような口径増大を全門にとは中々無茶してるなw
口径増大と言うと商業で内田弘樹が長門を再改造して主砲を43cm砲に換装してたのを思い出した ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています