そもそも日本軍は満州の広野でソ連軍と大規模会戦する気だったから比率としては貧弱な山岳師団より重砲を盛んに装備した野砲兵師団を志向したんだと思うけど
それが思わぬ地域に配置される事が多く、貧弱な補給力の方が耐えきれず、結果として実態は山岳師団並みに火力が落ち込む事になる(沖縄などを除く)
まあー、九四式山砲×24と九九式十糎山砲×12混成の36門編成の一般的な山岳師団を主力に据えて、大規模会戦では足りない火力は流動的な軍砲兵(十五糎榴弾砲、十糎加農)を逐次配備するじゃいかんのかね…
ちょうど宮古島の第28師団とかが近いね
歩兵隊は日露戦以来の精鋭だし、足りないとあらば軍砲兵の配属を受けてるしな