ハリネズミ防衛戦略は幕末に否定されています。
徴兵制を敷いてた帝国日本でも、大海軍保有と朝鮮半島から中国要衝の制圧という戦略を必要としました。
今は、米軍を抱き込んでその威信を借りてる状態ですが
アメリカ人が最も嫌うのが、そうした他力本願です。
戦車の数と高性能は必要ですが、徴兵制も郷土防衛隊も持たない日本では、地上兵力の高速機動を必要とします。
北海道から転戦させようにも、青函トンネルは真っ先に狙われます。
巡航ミサイルとか特殊部隊の良い標的です。
また、中国を脅威として見た場合、力関係が逆転したロシアが使役されて
北方から脅かしてくることが予想されます。これはソ連が崩壊してからの日本外交の失点です。
数に劣る自衛隊に必要なのは、高速攻撃機ですよ。