海上自衛隊は一貫して、北方脅威論を批判した。現役もOBも。
1977〜80年に海上幕僚長を務めた大賀良平は、退官直後の80年9月に札幌市で
ソ連の北海道上陸はありえないと講演した。
海自はソ連が北海道に来ないと分っているので、防衛は大湊地方総監部がやっている。
出先として函館(基地隊)と余市(防備隊)と稚内(基地分遣隊)に、ごくわずかのフネを置くだけ。