日本駆逐艦・小艦艇・補助艦艇スレ33隻目
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旧帝国海軍にて艦隊に随伴し縦横無尽に活躍した駆逐艦と、
水雷艇、砲艦、海防艦、駆潜艇、掃海艇、哨戒艇、漁船、捕鯨船など船団護衛等に、
文字通り粉骨砕身して散っていった小艦艇達について語るスレ
内火艇や大発・給油艦や工作艦等の大事な裏方達もどうぞ
前スレ
日本駆逐艦・小艦艇・補助艦艇スレ32隻目
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/army/1519283274/ >>346
だから、それがだよ、
>敵機前方で炸裂させるだけなら
旋回や俯角速度が遅い人力操作の陸さん高射砲を1門積んだところで、そう上手く敵機の方向へ指向させられんだろって言ってるんだろう
お前、わざとやってないか? 敵機前方で高射砲弾を炸裂させるには、三次元機動する敵機の未来位置を予測して、その諸元を時限信管の調定も合わせて
砲側に送るか、砲側自ら照準して諸元を得て操砲して発砲するかしないと、そもそもそんな芸当自体が出来ない事なんだが
適当に撃てば敵機が砲弾が炸裂する位置の前方へ向こうから来てくれるとでも思い込んでくれてるんだろうか、この人は?
又は砲弾が適当に飛んで行って適切な場所で勝手に炸裂してくれるとか? 『単に「相手がそれでビビってくれれば儲けもの」程度のこと』と言っても
自機に当たりそうにない弾は虚仮脅しにもならない
少なくとも喰らいそうな弾着を与えのがビビらせるための必須条件
的針的角の算定から信管調停まで含めて人力操作の高角砲や陸軍の高射砲で威嚇になる弾着を送り込めるのか?と言う話
加えて船上搭載なら自船の動揺や回避運動も加わる訳で、動かない地面に設置する運用が前提な陸式高射砲は対応できるのかね >>350
そもそも艦艇の「高角砲」は装備品だから、射撃指揮システムに組み込まれている訳だけど、
陸軍船舶砲兵部隊は輸送船の「装備品」じゃないからな、忘れられがちだが。
じゃあ何かと言う話になるんだが、船舶砲兵は船舶の砲座に「布陣」している、と言うのが実態に近いらしい。
つまり、この辺は良くも悪しくも陸軍らしい、と言う話なんだが、あくまで船舶の一時陣地に「布陣」して
その船団と共に出撃する、と言うノリらしい。
だから、陸軍輸送船で砲座が有るから必ず砲が載っているか、と言えば実はそうでも無くて、その時の砲兵指揮官の
判断で布陣を変えている、と言うのは船舶砲兵からすれば当たり前の事、と言う事らしい。 >>348-350
やっぱり何か違和感があるんだけど。
なぜ
「高度な射撃指揮装置や機械式コンピューター無しに有効な射撃ができるわけないだろう」
「それらが無いなら、適当(大体ですらない)に撃つしか無い」
って結論にしたがるんだろう??
その理屈だと、船上に限らず陸上でも高射砲なんて1〜2門あっても小型機相手にゃ役に立たんと言ってるようなもんだが、
現実にゃ敵機の行動パターンを読んで未来位置を予測、「大体そのあたり」で炸裂させることに成功して、機銃掃射の
有効射点につかせない例とか、比島戦線あたりの戦記には出て来るんだが…
だいたい、>>349みたいな
>敵機が砲弾が炸裂する位置の前方へ向こうから来てくれるとでも
そこまでイージーだと対戦車砲でも撃墜できるんだわ。沖縄戦で一式機動47mm砲による戦例がある。
もちろん高射砲の話はそんなイージーな想定しとらん。 そりゃ地形地勢で相手航空機の運動パターンが制約されるなら待ち受けもできるでしょうよ
突っ込んでくる・離脱するときは高確率でここを通るから椰子の木に25mm単装機銃を縛り付けてそこに照準を固定しておくとかね
艦艇でも、英機動部隊の女川港空襲みたいに敵機の突入方向が限定され在泊艦艇が比較的有効な砲火を打ち上げたケースはある
障害物のない洋上で彼我共に運動している中そんなことができる?
仮に「毎回太陽を背にして突入してくる」と分かってて、空襲だ火器の照準を太陽に向けんべ、と?
回避運動で転舵の度に火砲がそれに合わせて太陽を睨み続けるよう常に旋回し続けるの? ダメ、この人>>352は固定的に物事を考えてるから、動的に考える事が出来ない
何度言っても無駄だよ、自分は説得諦めた 要件としては当たりそうかどうかよりも自分に向かって撃っているかどうかだから、
要求水準をあげて無理判定してるきらいはあるけど。
反対舷に向かって撃ってるとか、視界の外で炸裂してるとかでなければパイロットに対する心理的効果は的はずれだろう後なんだろうが同じだろうな。 >>355
明後日明明後日の方向に飛んでる弾なんか寧ろ嘲笑の対象だよ
縁日の花火の音に怯えるワンコじゃあるまいしベテランパイロットがそんなもん恐れる筈が無い >>352
実際問題そんな程度の対空砲で役立つなら重巡以上の大型軍艦は航空攻撃で沈む事なんか有り得なくなるよ >>357-358
その点については明確な反論ができる。
1.ベテランパイロットじゃなければ恐れる可能性があるということ。
2.実際ベテランパイロットのいなくなった軍隊は重巡以上の大型艦を沈められなくなった。 >>353
そりゃ艦船側からの視点だけで見ればそう言いたくもなる。
が、航空機側にも制約はもちろんある。その観点で考えてみてくれ。
敵機は常に全く違う高度で、全く違う方位から、全く違う速度で攻撃を仕掛けるのか?攻撃最適位置というものはないのか?
搭乗員はそれらがバラバラでも命中率を期待できる攻撃を行うことが可能なのか?
回避運動を行う船は、どんな艦船であろうと敵機が近づけば即座に舳先の向きを変えられるのか? >>359
ひよっ子だけの編隊ならともかく隊長機がベテランなら列機は隊長機に続いて投弾するから役立たずなのは変わらないよ
>>360
運動性乏しい四発重爆ならともかく日本の艦船にとって大きな脅威だった艦載機や双発爆撃機なら対空砲に狙い撃ちされない様に攻撃進路や侵入高度もまちまちだから手動旋回手動俯仰の陸式高射砲が追従出来るもんじゃない
軽巡を始めとする各種艦船が似た様な性能の8cm高角砲を降ろして25mm連装機銃に換えた理由を考えようね? >>362
隊長機の先導で投弾ってアナタ、それ水平爆撃以外の時や、隊長(というか先導機)がベテランでない場合はどうするのかと。
で、機銃は機銃で換装したら正解なのかと言えば、そうでもないのはご存知の通りでして。
投弾後でも撃墜したけりゃそりゃいいだろうけど、機銃掃射みたいな反復攻撃以外にはちょっと。 >>363
アメリカが対艦攻撃隊の先導機にベテラン以外を当てる訳無いじゃん
そりゃ開戦から暫くの間は酷いもんでツラギ初空襲の成績なんか末期日本軍より悪い位だけど
それに頑丈な米軍機だと明後日の方向で炸裂している高々8cm級の高射砲の弾片や衝撃なんかまず気にする必要無い訳で
不運なまぐれ当たり怖がるより敵艦に爆弾命中させて勲章や昇進狙う方が上回るよ この手の話で見落としがちなのが、「実際にそうした砲の取り回しができるか」という話と、概念としての「敵機の進行方向前方に弾を集めて包み込むのがセオリーだよ」という触りの話とが同時に存在するって事
高射砲兵、対空砲火の指揮官クラスは当然兵科の教育として前者の問題を理詰めで受けるし、自分の所掌という事で色々考えるけれども、例えば商船士官・予備士官から海防艦や特設艦船の艦長とかになる人らへの講義としては概論として後者の話がメインだったりする
それは操砲は砲座の長の仕事であって、艦長なら目標の選択、指向や船団においての艦のポジショニングというのが先にくるわけだから、近接した敵機への追従、旋回速度ってものは二義的な話だからこその差だね なので、実際に上手く切り抜けた艦船がいて、同時に砲を強化してても沈められた船もいるわけで、概念としての前方への弾幕でって話、砲の旋回・俯仰速度で追従が難しいとか目標の選定が適切で弾幕を張れた船もいたという話は個別に考えるべきだし、
一概にできるできないと言い出すのはそれこそカタログデータしか見れてないと思うのね そもそも理解して語ってるのがこのスレにいるのか怪しい >>367
そんな、たまたま上手く切り抜けた船がいた事を理由にカタログスペック比較否定されたらそもそも話が成り立たないじゃん
それこそ気合で当てればOKレベルの話にすらなりかねないし、そんな精神論って正に悪名高い「船員ニ告グ」だぜ そもそも測距、標的の話があっての事なのに、旋回速度だのなんだのといった砲のスペックだけで話そうとしているから無理があるんだろ 性格な測距が望めないから適当に敵機の進路前方に弾送るって話で、それには砲の追従性能が必要でしょって事だから間違いじゃないよ 砲の能力にあわせた目標の選定であるとか、ちゃんと設定しても回避運動での大転舵のために諸元がパーになるって話なんだけど、
書き方がちょっと下手で犬追い式に追っかけ射撃やるようにしか読めないのがマズイだけだろ? 牽制射撃は無意味派にしろ、威嚇射撃でおk派にしろ、読み手が1or0でしか理解しようとしなかったら変な流れにしかならんって事よ
実際に船に準備できる砲火がこれだけしかないのなら、その中の最適解(牽制)を探すし、当然そこで満足しているわけでもないのだが、自分が満足できないレスに絡みはじめてどうすんのさ そうしたある中で最善を尽くすって話なら問題にしないよ
陸式8cm高射砲が長8cmや下手したら米軍3インチ速射砲の代わりになるなんて妄言(>>323)から始まる「ぼくのかんがえたさいこうのせんだんぼうくう」だもん >>375
単に他に使える兵器が無いって皮肉だと思うが。 >>377みたいなレベルだとそりゃまともな会話にならんぜ 実際のところはそんなもんだ。練習用の弾もろくにないから、雲や鳥を敵機にみたてて
砲を向けるのが精いっぱい。それでいざ実戦では鳥や雲よりはるかに速い飛行機相手に
できることは空むけてぶっ放すことぐらい。そもそも回避運動のために転舵を繰り返すなかで
いちいち狙って撃ってられないよ 各高角砲弾の危害範囲ってどれ位なんですかね
「高角砲と防空艦」で八九式12.7cmの有効範囲は前後60m・左右30mとか、九八式10cmと八九式12.7cmで危害半径比が1:1.27というのは出てきますが
八九式の左右30mも直径なのか半径なのか
軽くぐぐったら戦鳥Ans.Qから14cm砲の零式通常弾で半径250mてのが出ましたが3桁m半径はでかすぎる気が
危害範囲の見積もりが甘いんでしょうか(有効な損傷を与える弾片重量の下限を小さく算定している?) >>382
乾氏によると250mではなく25mらしいよ >>381
それは何かの映像か戦訓にそう書いてるの? 海防艦とかの訓練だと、雲だの遠望できる煙突だのを目標にって話は確かにあるんだけど、
砲が人力旋回であるから「訓練で選択できる相対速度の目標」としてみたらある意味適切な話でね
そうした基本操作の反復ができるようになってからでないと、その次の高速な目標への対処ができないというか、
そこまで習熟訓練する時間が与えられない、母港に寄港するたびに兵員の入れ替えがあって次のステップに進めないって話でもある そういえば昔の超能力番組で「雲を消す男」みたいなのがはやりましたけど
よくかんがえたら雲ってほっとけば数分できえますよね・・・ ホンマはLv.20の実戦機飛ばして訓練したいけど、基礎訓練から始めている艦ならLv.1の雲だの山だの相手にこなしてからって感じか いきなりソープつれてってももじゃもじゃぐろぐろ万個みたら萎えてもったいないですからね、まずはストリップからスタートみたいな 艦によって違うのだろうけども、正規の配員での操砲、照準、射撃よりも被弾で戦死する事考えて、他の配置からの応援者で入れ替えたり、違う砲や銃座にまわったりって訓練を優先するような艦もあるよな
主計兵なのに訓練の時は朝昼晩握り飯にしてひたすら弾運びと弾倉装填やってたような人とかいるし 機銃射撃装置で一括操縦する際に、照準器で対応できる以上の速い敵機が来た場合はどうやって照準してるの?機銃射撃装置って300kmぐらいまでしか対応できないはずだよな? FCSが対応する的速の問題って、
急降下爆撃も魚雷も投下速度制限あるし
水平爆撃は高度一定速度一定の直線飛行だし
反跳爆撃の場合は相手の進路と、対空砲火の軸線とのずれが小さいしで
まあ、まったく狙えないこともないと思うのよね。 追従できないとして、じゃあ何故機銃と一緒に追加装備されて使い続けられたんだという疑問が出てくる。 あれ多くの艦で照準固定して、まっすぐ向かってくるやつだけに撃った
なくてもよかったんじゃないかね >>394
お前
>照準器で対応できる以上の速い敵機が来た場合
こう書いといて、何をバカ書いてんだよ >>396
その場合、どうやって照準したのかを聞いたんだがな。追従できるできないじゃないから。 固定で撃つしかない場合の照準諸元って具体的にどんな感じなのかな? 結局分隊士の振りかざす紅白だんだら棒が一番役立っていたんだからなあ 便宜上、敵の現在位置より進んだ位置を通過する射弾を近弾、現在位置より後方
を通過するものを遠弾とする。
敵は動いているので、近弾のとき、そのまま撃ち続けて、遠弾にかわるまで撃つ。
このとき、この一連の射撃の中で、実際にあたったかどうかは別として、
正確な照準となる時点が含まれているはずである。
つまり、これを繰り返せば、当たる可能性がたかまる。 その間に敵機は>>402の頭上を3機目が通過していくのであった。 指揮官と俯仰主と旋回主と射手の全員が違う目標を狙う機銃 つまり、その時敵機が撃墜されようものなら、そのうち最低1人が「ウチが撃墜した!」と言い出す光景が機銃台の数だけ… >>399
速力は能力上の最大で入力するしかないでしょ。
それか、未来位置計算するの諦めて直接照準用の照準環使って目視で狙うか そうした照準機構の能力限界があるから、「より手前で」「前方に弾幕を」って途中課程をすっ飛ばした説明になったりするんだよね その辺の機銃指揮装置の操作とかが書かれた文献史料もしくは解説できる人っているの? >>407
概念としては間違っちゃいないからね
そこをより正確にやるための計算機としての射撃装置なんだけど、それが必ずしも対応できたわけでもないって感じ 言うても高射砲ならともかく単発機銃なんてかってにうちまくらせるくらいでええやろ 勝手に狙わせると特定の狙いやすい機体ばかり狙ったりして非効率だから統一指揮が求められるのは大砲と一緒だよ
ただその為に必要な性能の機材が作れなかったという致命的な問題があるだけで >>411
逆に言えば、その機材が無いゆえ非効率は承知で単装の特設銃座に勝手に撃ちまくさせるしか無いという現実もあったり。 >>408
一人だけいるよ。てかその人以外で理解した上で解説できる人がいない。
その人いなかったら未だに三連装は右から順に発射説てかがまかり通ってたわけだしね。 >>412
別に特設機銃とかは勝手に撃たせていたわけじゃないよ。 >>414
「勝手に」の解釈の問題よ単に。
少なくとも統一管制射撃ってわけにはいかんでしょ。号令かけられるくらいで。
指揮棒見える範囲の指揮官が倒れれば撃ち方はじめ、やめくらいしか号令も出せなくなるし。 95式とかの機銃射撃指揮装置のメカニズムなんか素人が理解出来るとも思えないからなあ
あくまでもこれらが開発されていた時の航空機の性能に多少のマージン取った形で設計したらその後航空機が異常発達したのについていけなくなった
その事実だけ理解していれば良いと思う
制式採用から僅か10年程の間に500馬力級の複葉機から1000馬力級の単葉機になり、更に2000馬力級に進歩するなんて想像出来ないだろう そうだよ、お前の事だよ
あの界隈とか騒ぎ始める前にネタ替えようぜ 荒らしがID変えて小細工ですか。
荒らしたい連中というのはトンデモ論展開してキツイお灸を据えられた問題児なんだろうきっと。 >>418
海軍砲術史には新型があるみたいだけどどれだけ生産されて普及していたのか気になるところ 機銃統制装置があっても
1、故障する
2、弾を装填する兵隊が戦死する
3、そもそも弾がない
で機能しなくなる 25ミリ機銃以外の小艦艇ネタという事で
ちょっと個人的に戦記を読み比べていて面白かった(?)話として、ある主計長経験者の回想として、
主計兵が小艦艇で殉職(戦史ではない)するパターンとして、野菜を取りに行く途中の転落死、溺死が目立つという話
冷蔵庫が艦内にしっかり備え付けられている大型艦と違い、特に大正年間に作られた小型艦だと生鮮用の冷蔵庫は氷蔵式、野菜は百葉箱みたいな風通しの良い箱を甲板上野日陰になる所に置くのが限界であったとの事
このため、多少揺れようが風浪に晒されようが、朝食前の薄暗がり、夕食後の夜間に通わねばならないため、特に最下級の兵隊が慣れないうちに流されたりすることが多かった
中には対潜戦闘が始まって急転舵の連続の中、必死で冷蔵庫を抑えていたけれども敢え無く転落溺死という話も残っており、毎日毎食握り飯というわけにもいかず、握り飯にしろ漬物くらいは付けたいがために、
昼夜問わず頑張り、そして人知れず「殉職」していった人もあったという話 丁型駆逐艦の戦後写真で艦橋後方(ちょうど烹炊所の近く)の上構露天部に積まれた樽が写ってるのがあったけど
中身は漬物か味噌醤油か
弾片や機銃弾を喰らって中身ぶち撒いたり駄々漏れになったりして任を全うする前に散った樽も少なくなかろう
野菜庫は5500トン型巡洋艦でも上構にして乗せてる、まあこれも大正年間製ですが
多摩の図面で二番三番煙突の後方に野菜格納筐が見られる
丸スペ駆逐艦の艦内側面図見てると醤油漬物庫なんかを含む糧食系倉庫は一番砲塔付近の中〜船倉甲板に置かれてる様子
野菜庫の表示があったのは橘(艦橋構造直後の上甲板)と有明(艦橋直下の上甲板、冷却機室の隣)
海自潜水艦の科員食堂長椅子は野菜格納庫兼用なのはそこそこ知れた話だけど、冷蔵にしなくて良い野菜もありますわな ジャガイモと玉ねぎ、人参があれば、あとは肉をなんとかするだけでカレーと肉じゃがは出来たも同然 >>427
当時の学校給食の献立なんかみても、そんな感じで常温保存できる食材縛りって感じだよね
あと、ラバウルなんかに軽巡とか特設巡洋艦ぐらいが入ってきたら、製氷機持っている分だけ野菜持っているんで、駆逐艦からワラワラとタマネギおねだりされるって話は多いね 野菜分が不足すると生の玉ねぎスライスがごちそうになるらしいし、駆逐艦はたいへんだ 前半分吹っ飛ばされたから食うものなくなっった駆逐艦とかいたな でも、もやしって冷暗所と清水が必要なわけで、その両方とも小型艦だと確保できない
駆潜特務艇とか特設駆潜艇なんか、離島周りの補給船か寝ている特設砲艦の護衛で動く時なんか、3日おきに樽に漬物とか野菜を詰めたものを海中に投げ入れてもらって、それを拾ってなんとか長距離航行したとかあるね >>434
甲板上での野菜の栽培自体は北朝鮮のコルベット艦とか大拡張時代以前で旧式艦ばかりの中国海軍では見られたけど、
日本海軍艦艇では聞かないね。まあ野菜が育つ前に沈むなり機銃掃射で吹っ飛ばされたり外洋で波にさらわれたりと、戦時中じゃ実用的とはとてもだけど。 もやし「350°35気圧って熱すぎですやん(震え」 温度差と水圧で発電出来そうだな
廃熱は勿体無いが水冷という観点も有るが 流石に給糧艦の間宮とかはもやし作ってたりした話はあるけども特殊な例だわな すいません日本海軍の駆逐艦について質問っす!
今、日本の駆逐艦のプラモデルを作っています。
缶室に空気を入れる吸気口が煙突の前後にあるわけですが、これの口が後ろを向いていますよ。キセル型と言うのだそうです。
新型の駆逐艦は吸気口が下を向いています。どちらも海水が入らない工夫のようです。
飛行機のプラモデルを作ると、空気取り入れ口は前を向いている。
駆逐艦の場合は吸気口の奥にファンか何かが付いていて強制的に空気を送り込めるようになっているんでしょうか。
エアポケット的に空気が入らなくなったら缶室あぶなくないですか?それで突然機関室が止まるみたいな事故はなかったんだろうか? >>443
時代によって違うのだけれども、
・速力の遅い、人力投炭の頃の自然吸気の時代なら進行方向向きへの開口
・燃料の石炭化、缶の密閉による強制通風(=ベンチレーターなどでの機力取り込み)の時代になると、陰になる方向に取り込み口が向く
って感じで大別される。
なので、「吸気口の奥にファンがついている」の感覚でおk
吸気が止まる事で缶が止まる、缶室の温度が上がりすぎて放棄するという事は当然あり得るのだけれども、
前方に向けておいたところで自艦の速力があっても、自然吸気では新型の缶に必要なだけの供給ができないのと、角度や速力によっては吸気口周りで擾乱がおきて吸い込みができない状況が発生し得るので機力化したあとは前か後ろかってのは大きな要素じゃなくなる >>444
燃料の石炭化じゃなくて石油化じゃね?という細かいツッコミは別として、缶の高圧化と吸気の強化はセットだもんね
>>442
徴用の運送船とかだったと思うけど、元々の乗組員の老機関長の趣味の盆栽が、どんどんカイワレ大根とかネギとかに変わっていったみたいな話も、、、
それでもスコールが来ないと枯れ、スコールが来ると雨脚が強すぎて土が流されるから、土嚢に穴開けて直接植えるようなやり方でなんとかやってたみたい >>444-445
大変勉強になりました。ありがとう! 缶の中にだけ吸気するつもりだったのに石炭炊きに改造された船は、機関員のいるスペースに対する通風が無いから30分も居てられなかったような話はあるね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています