>>795
> なんか「AWACS」というAEW&Cとは別の何かがあるような書き方だな。

まあ、別と言えば別と言えるし、同じと言えば同じと言えてしまいそうなものだから、この辺りの言葉をあまり細かく厳密に使い分けようとしても無駄・無意味なだけでなく
却って有害な(何か本質的な違いがあるかの如く書いてる当人も予備知識のない読み手も錯覚させてしまう危険性がある)だけに過ぎないと思うよ

AWACS, AEW&C, AEWは歴然とした区別ができる(はっきりとした=不連続で質的な差のある)ものじゃなくて
探知(監視)範囲の大小やら管制員の人数の多寡といった量的な=連続的なことに関する度合いの差だからな

例えばだがAEWの代表であるE-2だってCAPに上がっている戦闘機1ペア(2機)ぐらいなら管制して敵ペアの位置に対して有利なポジションに誘導できる
要するにE-2がAWACSと呼ばれないのはもっと機数がずっと多い状況に対応できるだけの管制員を載せられないという量的な制限の厳しさに依るに過ぎない

そして搭載レーダーやそれに付随する信号処理能力に関して言えば、AEWのE-2Dのそれはそれよりも1ランク上のカテゴリであるAEW&CのE-737のよりも優秀だった筈
管制員の数や進出速度、滞空時間、常駐高度でなどは後の機体が上回るけれどね