高初速の砲を水平に近い位置で発砲すると、砲身から吹き出た燃焼ガスの爆風で
砲を操作している兵士が鼻血を出したり昏倒したりするんです。
断片除けの意味合いもあるのですが、近代以降にシールドを付けた砲が多いのは
高圧・高初速砲による水平射撃が当たり前になったからですね。