>>691
>>696
遅くなりましたが>>688です、ありがとうございます
どのみち7mm級機銃2門の火力でも当時の爆撃機は落とせるからというのと
装弾数の実用性や速度・上昇性能を優先した結果、単葉化の時代までは武装強化が起きなかったというわけですか
それでも2門を1門に減らした軽量戦闘機が全然いないのは、最低でも2門無いと火力が足りないと思われていたんでしょうか?

>>691
個性付けの有無についてですが、例えばWW1や1930年代初頭までの複葉戦闘機のWikipediaを読んでいくと
「大馬力で優れた速力を持っていた」、「良好な上昇力と操縦性を持っていた」のような
「採用後に実際に飛ばしてみてからどのように評価されたのか」にまつわる記述は幾らでも見つかりますが
開発の仕様の時点で、特定の性能・運用法への特化を求められて誕生した、という解説が見つからないんですよ

例えば、1930年代後半の日本軍でいう「上昇力と速度に全振りした対爆撃機用の戦闘機(局地戦闘機)」や
「性能と用途を分担した、重戦闘機と軽戦闘機の二機種体制を作っていこう」のような
仮想敵や想定される空戦の姿を、事前に「コンセプト」としてはっきり定めた戦闘機が複葉時代には無く
速度・旋回性・上昇力・その他各種性能を「とりあえず満遍なく高性能に」と作っていたかのような印象を受けてしまいます
それとも自分のサーチ力不足なだけで、複葉時代にも定まったコンセプトの下で作られた機種が多数存在していたんでしょうか