護衛艦総合スレ Part.99
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>>164
商船の低速ディーゼルはライセンスも純国産も含めて本邦でも山ほど作ってる
それ以外の機関は商売的に今更手を出す旨味が少ないせいかやる気ない感じ
中速ディーゼルの、それも防振パッケージまで含めた戦闘艦向けのを今更国産しろって
言われても見込める需要考えたらどこもやりたがらんと思われ。潜水艦用があるじゃんって
思うかもしれんけど「機密の塊だから他所から買えない。それで高くつくのは承知の助」って
特殊な条件があるからこそ国産が成り立ってる特例だから、アレ
GTについてはまあなんだ、上でも散々書いたけどやっぱ商業的な意味で_ >>164
>>165の指摘に加えて、MT30なんかは原型のトレントから
川崎とIHIが開発製造参画してるし、マリン・スペイは
保守事業向けに川崎ライセンス生産部品の逆輸出してるからな
現状もと西側製の主力艦艇向けガスタービン主機の製造保守事業に
かなりの度合いで日本企業が参画してる現状がある上で、ここ最近
原型も含む航空機用ジェットエンジン・ガスタービン向け部品生産設備に
かなりの規模で投資してる
商業的なパイの少なさから、さらに経営的なリスク取る必要があるかっていうと
微妙なところもあるんだ >>166補足でもあるけど
>>156-157
RR、マリン・トレントで民間大型商船向けの統合電気推進も当て込んで
他の自社製ガスタービンとあわせて24時間オンタイムサポート体制敷いて
エンジンの統合運転監視システム経由での監視システム作っているのに
当初の目論見が外れてあんまり有効活用されてないところもあったりするしね
完全国産機は夢だけど、事業として見た場合投資の規模が莫大なものとなる
他国の従来の大手メーカーでも単独で担えない規模になって来ていて
失敗した際のリスクが莫大なものとなってしまっているので
民生向け事業でプライム採ってやる場合は賭けになる部分が大きい
ここいら考えると日本メーカー連は今までの路線の延長で、
防衛向けの特殊用途のものの開発生産ではプライム取るけど
民生事業では下請けで、開発時のリスクシェアリングパートナーとして
存在感増しつつ、中高圧部分とかより基幹的かつ旨味があるコンポーネントの
開発製造シェアを取る方向に行くんじゃないかな? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています