【軍事】 - 新・戦艦スレッド 78cm砲
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艦の元祖ロイヤル・サブリンから
最後の戦艦ヴァンガードまで
+未成・計画艦も
色々語りませう
前スレ
【軍事】 - 新・戦艦スレッド77cm砲目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1529229543/ >>848
第一次世界大戦の時に大西洋を渡れるか不安だった戦艦部隊を筆頭に英海軍が艦艇設計を基礎から叩き込んだというのはあるけど、米海軍の装備が急激に改善したのはヴィンソン法案が通ってから
それまでの米海軍は艦隊の規模と比較して万年貧乏 >>852
大西洋渡れるか不安なのに、世界一周はできるんだね。 >>844
>生真面目に必死に訓練をがんばる日本海軍将兵
中の人に言わせればそうじゃないようだ
77回海軍反省会
元第三艦隊参謀大佐末国氏発言抜粋
「海軍の戦技は、艦長や砲術長の進級、栄達に関係があるから、超一流の人間を自分の船に集めることを一生懸命やってる」
「昭和16年9月に連合艦隊の大異動があった結果、一流の人間が方々に散った。そのため全体のレベルがドッカリ落ちてる。黛さんは平時の戦技の成績が永続すると思っているところに問題がある」
「連合艦隊で戦技優勝艦になる船を見ると、射手などの重要配置にいるやつは、船は変わるわけど同じ配置にいる。瀬古がどこに行っても優勝するのと同じ。全海軍のレベルアップではない」 >>854
> 大異動があった結果、一流の人間が方々に散った。
人事異動はアメリカにも有るので同じ条件 >>802
利根はサマール海戦の前に盲射撃可能な電探射撃装置を装備してた
なのに史料や海軍反省会などの本を見ても実戦で電探射撃した記録がないんだよな
単に言及してないだけかもしれないが http://www.navweaps.com/index_inro/INRO_BB-Gunnery.php
米海軍の命中率資料
黒い四角を結ぶ線がWWT頃の理論上の命中率
白丸が12in砲、黒丸が14in砲のWWT頃の実測命中率
白い四角を結ぶ線が1940-1941の16in砲の命中率
1940-1941年の16in砲だと3万ydで平均8-9%位になっている 結局米側も戦艦主砲命中率が日本と変わらないやん
もとより船数で勝り電測も圧倒的に優位で補給も潤沢、砲弾もSHSはじめ新技術で優位
おまけに命中率もほぼ同等とか… >>856
利根の比島沖海戦砲術戦訓の電探の部を見るとよろしいかと。
どうやら使用はしていたが、調整と不具合修理で終わった模様
艦の振動や発砲時の振動で配電箱の溶接部が外れたり、電池乗せてた棚が落ちたり、
まぁ後は読んでもらえばわかると思う。
そんな訳で、13号、21号は良い悪いの評価があるが、22号はまともに使えてないから使用評価が無い >>860
稼働しないんじゃ話になりませんな
シンガポールで新型22号の取付工事をした巡洋艦のうち何隻かに不具合が出たそうですが利根も含まれていたのかもしれません >>859
黄色人種が世界最強の米海軍と互角だったら、
十分誉めて良いと思うよ。 >>861
ただ、これは、、、12,14インチ砲は実射データに基づいてるとわかる。
ばらつきのある命中率に合わせてグラフを書いてるので。
しかし16インチ砲のグラフは計算だね。距離も命中率もきっちり合わせてる。
ばらつき無し。たぶん実射データが無かったんだろう >>853
実際、ホワイトフリートに参加した米海主力艦は相当ダメ出しされている 結局、実際に水上戦で戦果を挙げた戦艦は米英独
戦果がなかったのは日伊仏
こうして比べると、ちゃんと射撃レーダーを装備していたかどうかの違いになる サマヴィルに聞いてみないとわからないだろうが、英側はとにかく接近が急務だったから水上機あげてなんやかんやする余裕がなかったか?
独側はリュトイェンスがH部隊との戦闘に関しては避敵指向だった(らしい)以上直前までいざ砲戦、という体制は取りづらかったのでは
独はグロリアス戦でもシャルンホルストが水上機での弾着観測提案退けたりしてるし、指揮系統上やれるやれないは別にして大層使いにくかったろうね >>866
北大西洋の荒海では回収不能の特攻任務なんでは。 >>865
艦載射撃レーダーは独も実戦投入できていないじゃん >>857 >>858
グラフの白丸と黒丸の12in砲と14in砲の命中率は、ユトランド沖海戦での命中率と書いてある。
命中率が割と高めだが、たぶん当時の英独戦艦の戦果発表に基づくのだろう
> the battle of Jutland
http://www.navweaps.com/index_inro/INRO_BB-Gunnery.php >>871
独戦艦が参加した全ての対水上戦に投入されてないじゃん >>867
ランスロット・ホランドよ
フッド沈没時水偵積んでたっけ?
どうも無さっぽいんだが >>857
ここの 18 The layout has been slightly modified for publication. のところを読んでみたが
このHPの作者は砲術について理解が低いように思う。資料は多いが。
まず
・13隻の艦は1179回の射撃で60発命中。平均命中率5%。距離27,450yards。
12分5秒で10回の斉射間隔。
・・・と書いてある。ここまでは良い。
・ところで標的筏の面積は約520平方メートル、実際の戦艦の面積は約4,500平方メートル
ここから変になっていて、演習時よりも 4500/520=8.65倍命中すると主張している。
更に、3隻で120発命中するとも主張している。
計算式は (4500/520)×60発/(3隻/13隻) = 120発
だが標的射撃での「命中」とは、標的の周囲一定の範囲に落ちた砲弾を命中と判定するもの。
小さな標的筏を戦艦と仮定して命中判定を行うため。
だから平均命中率5パーセントというのなら、そのまま見れば良い。
ところが、それを更に、再計算して、非現実的な命中率にしている。実弾射撃に関して初歩的な理解も持ってないと思われる >>869
すでに指摘されてるが射撃レーダー導入済
米英には劣るけど
個々の海戦でレーダーを使ったかどうかの話じゃなくて、3ヶ国は、戦前の艦隊昼間砲戦に満足せず、技術革新を続けていたということ
そのような国だから、戦艦で戦果を挙げられたと >>871
ビスマルクのレーダーもすぐ壊れて使えなかったね >>874
面積Sの目標にN発当たるのなら、
面積kSの目標にはkN発当たるだろうと考えるのはそんなにおかしくないだろう >>877
二度掛けしとるやんという話ではないのか >>877
その論法でいいなら命中率の意味なんかない。
大和の命中率は100%だ、と言っても何の問題もない。
何に対しての部分を変えて省略すればいいんだからな、上の場合は地球に対してを省略。 面積Sの目標にN発当たることを所与としよう
この場合において、面積kSの目標に、実はkN発当たらないことを証明せよ
という問題だね
みんなできるかな? kが100万とかでも100万発は当たらんからな。
(違う) >>875
独戦艦が投入された全ての対水上戦に独射撃レーダー搭載が間に合っていないのに
「結局、実際に水上戦で戦果を挙げた戦艦は米英独
戦果がなかったのは日伊仏
こうして比べると、ちゃんと射撃レーダーを装備していたかどうかの違いになる」
はおかしい WW2最初期のラ・プラタ沖海戦
シュペーはFuMO22を装備してたけどね >>880
もとの確率が充分小さいときに、単純な係数倍がよい近似になることを知らない人たち同士の殴りあいを見るのは滑稽なことだね >>880
それを証明する行為じたいが無意味ではないか。
>>877の疑問は>>878が既に回答しているのだから。 >>875
仏戦艦に戦果が無かったのは機会の問題ではないか?港に繋がれて撃ち合ったがレーダー関係無かった。
あと伊戦艦はパスタ茹でるのに忙しかったはず。 >>861 ですが訂正します
下記HPによるとサマール沖海戦直前に取付けた射撃電探が故障続出したのは22号を新設した青葉以下7隻となっており利根は含まれていませんでした
どちらにしろ利根の電探が故障したことに変わりはありませんがw
これによると日本海軍は捷一号作戦の時点で少なくとも21隻の主力艦が盲射撃可能な電探射撃装置を装備していたことになりますね
ttp://www.yokohamaradiomuseum.com/shimodawebsite/page0104.html 盲射撃って意味理解して使ってるのか?
敵艦の位置と方位だけじゃなく、
継続して探知し的針的速出せるだけの距離方位精度ないと無理なんだけど。
近距離ならともかく、弾着と目標の位置関係のわかるレーダーが無きゃ何時迄たっても当たらない。 羽黒が22号で距離、方位盤で方位と使い分けてるのは方位精度が必要十分とはまだ言えないからなんだよ。 >>889
レーダーは距離は正確に出るけど左右にズレやすく、光学機器って距離がズレやすい反面、左右は正確なんだよな。 捜索電探は角度を高精度にはかるように出来てないからな
等感度法などで高精度化は出来るが、22号は人間等感度オペレーションで電測員依存な性能になる…
測距儀は逆に光学式の測角が正確だからできる測定法で、距離に応じて誤差が増えるから流石に辛い >>883
FuMO22は早期監視レーダーであって射撃管制レーダーではない >>888
22号電探改四(スーパーヘテロダイン受信機付)は電探射撃盤を通じて測距データが自動的に射撃盤に送られるので、光学観測無しで電探のみの射撃が可能です
射撃盤との連動が従来の22号との違い
しかし、
・方位精度不足
・指示器が米軍で言うAスコープで、射撃電探に適したBスコープが未装備
という欠点により実用性に疑問があるのも事実でしょう
弾着観測による修正ですが、22号の精度では困難でしょうね
加えてモニターがオシロスコープでは電測員の脳内PPIに頼る他ありませんw
スリガオに投入された米軍のMk8 mod3レーダーは、艦影と水柱が30ヤード以上離れていればスコープ上で別々の光点として判別できたようです
まともに弾着観測ができるレーダーは戦後のヴァンガードのType930が初かと >>880
その問題の前に、そもそも857紹介のHPに問題があって
米軍の標的
140 foot by 40 foot "battle rafts" (約520平方m)
http://www.navweaps.com/index_inro/no31991-pic1.jpg
戦艦の面積と標的の面積の比率で命中率を語っているのだが、このHP作者の艦砲射撃に関する理解は二次元的というか平面的。
元シューティングゲームマニア系かな?
現実は三次元で考えないと分からない。ネット上に適当な図が見つからなかったので書籍からだが
”戦艦「大和」開発物語”文庫 などに載っている弾丸の命中界の図などが参考になると思う。
より詳しくは「艦砲射撃の歴史」 >>880
実際の戦艦の実弾演習について
標的筏に戦艦の主砲弾が直撃したら一発でバラバラになる。また標的のマストが壊れることも有る。
遠距離だと標的筏は水平線の下に隠れているので、マストが壊れると目標が見えず演習にならない。
そこで替わりの標的筏を用意するが、時間も手間も余計に掛かる。面倒。
幸い標的筏は非常に小さいので砲弾はたまにしか命中しない。そして大部分の演習弾は標的の周囲の海に落ちる。
周囲に落ちた砲弾のうち、有効帯という範囲に着弾した砲弾を「命中」と判定する。
有効帯というのは、計算式は略すが、砲弾の落角や、想定される戦艦の高さや幅や上部構造物などを勘案して
計算によって求められる。標的を中心として100メートル前後の範囲。
つまり、そもそも標的にはほとんど砲弾は命中してない 水平甲板面への命中や、水中弾になる近弾を考えたとしても、命中弾道が必ず通るゴールポストのような枠は想定できる
その枠の垂直投影面積が、戦艦の場合は>874によれば4,500平米ということ
主砲弾が枠を通る確率は、枠の面積に比例することは当然 >>895
ま、そういうことだね
>874がおかしいのは、2万7千ヤードの距離で、標的筏そのものに5%の確率で命中しているというところ
5%というのは判定された命中率であって、筏そのものへの命中は、5%×(筏面積/戦艦側面積)なので、非常に低い値になる
だから、>880の問いに対しては、所与である面積Sへの命中率は0.5%にすぎず、戦艦への命中率は5%に戻るだけの話 >>896
> ゴールポストのような枠
だからw それがシューティングゲーム感覚。
標的は横から見ると大きいが、上から見たらペラペラの薄い幕。
そこそこの距離では砲弾は上方から降ってくるわけで、その辺を考慮しよう 独の射撃管制レーダーって、ウルツブルグしか知らないんだけど、艦船型の射撃管制レーダーってなかったような… >>898
的艦を正横から撃ち、
かつ的艦の横断面は、上構トップを頂点とする三角形と仮定する
落角が45度になるような遠距離射撃は、的艦全長×(艦幅の半分+上構高さ)のエリアに弾着しないと命中しない
つまり命中枠が狭い
落角が30度だと、全長×(艦幅の半分+上構高さ×√3)に命中弾着域が増える
つまり枠の面積が1.7倍に大きくなり、その分命中率が高い >>899
ドイツの射撃レーダーも色々あるぞ。とりあえず広田さんの本でも読んだらどうだ。
「ドイツの火砲」に陸上用対空レーダーの類いは色々解説されてる。
しかし、特に艦船用は基本的に21号同様のメートル波レーダーだからFuMO系の高評価は今一納得できない。 >>883
英軍は自沈したシュペーからそれを持ちさったって本当? >>900
一般化すると、全長l、艦幅b、上構高さhの的艦を正横から落角θで撃つ場合、命中する弾着域は
l×(b/2+h/tanθ)
で表せる
落角が大きいほど必要弾着域の奥行きが浅くなるので当たりにくくなる理屈 >>892
世艦818の堤氏の解説には、FuMOシリーズに捜索用の機能はなく射撃測距用とあるし、
フリードマンのnaval firepowerにも、シュペーのFuMO22をfire control radarと書いてある
これが射撃レーダーじゃないという資料あるの? >>893
電探射撃盤という用語は初めて聞きましたが、
具体的に何ですかそれは? >>905
失礼、電探測距儀の間違いでした
精密測距機能と射撃盤への諸元自動送信機能等を含めた装置の総称です >>906
精密測距機能とは何ですか?
諸元自動送信機能とは何ですか? >>907
ゴニオメータ測距と、それで得た距離・方位諸元を射撃盤に送信する機能の事です ゴニオメーター測距が精密測距・・・
ゴニオメーター上にブラウン管固乗せてAスコープの目標ピークに基準線を合わせるようにブラウン管自体を動かす
距離を角度情報として出すので、測距儀と同じ角度情報を得られるのでそのまま射撃盤へ送れる。
どのあたりが精密なのか、ブラウン管上に方眼紙で作った距離目盛を張り付けてた陸軍より精密とか言うんじゃないだろうな。 >>904
FuMOシリーズには早期警戒レーダーもあるというかそちらの方が先
艦船搭載用航空機早期監視レーダー SEETAKTが1939年に完成するが、その開発モデルがFuMO22 >>897
> 2万7千ヤードの距離で〜筏そのものへの命中は、5%×(筏面積/戦艦側面積)なので
いやそうはならない。落角の大きい遠距離では筏への命中率はもっと小さいよ。 >>911
どうでもいいよ。標的筏そのものを直撃する率を議論することじたい無意味なんだから。 >>912
そうだね
筏は単なる目印
その周囲の有効範囲への弾着状況から、戦艦サイズへの命中率は5%と判定されているのだから、それで終了 そうだよ。標的筏と戦艦の面積比で命中率を論じるのは馬鹿げてる 艦砲は公算射撃、あくまで「命中を期待する」が本質。
レーダー使ったスリガオの米戦艦群でさえ、距離2万以下で279発中2発命中というから命中率0.7%、7発命中説でも2.5%。このあたりが戦艦の実力かと。 アメリカは命中速度重視の「数撃ちゃ当たる」式だから
見かけの命中率はかなり下がるよ 闇夜の中、東京駅から浦和駅を(しかも双方時速40キロやそこらで移動している)レーダーを頼りに狙い撃つのと同じ
10分間の射撃で2発なり7発なりの命中弾を出しているのだから、それなりの評価には値する
74年前の技術の到達点として、低評価はできない >>917
命中速度重視って命中率よりも時間当たりの命中数重視ってこと? 大戦中のレーダーで目標との距離を測る時に数字として表示されるの?
それともオシロスコープ式でも360度円形表示式でもオペレーターがモニターを読み取るしかないの? >>919
そうだよ。どんどん撃ってどんどん修正。
>>920
表示されないよ。ブラウン管上の目盛りを読むか、ゴニオメーターの角度換算で読み取ってね。 ブラウン管上の目標エコーに基準線をハンドルを回して移動させてあわせる。
そしてカウンターに表示される距離を読む、Mark8はyad表示 遠距離だと日本と同じく命中率重視というか必然的にそうなるんだけど
中距離以下ではある程度のゾーンに捉えたらとにかく撃つ
特に巡洋艦以下はこの方式が徹底されている
アメリカは日本ほど散布界の縮小に異を払わず、それよりは散布界の中に投射する弾量を重視するわけ
結論として日米の命中速度はあまり変わらないんだけど、
ここに回避運動などのファクターが加わると状況変化への対応力という点ではアメリカに軍配が上がる >>921
モニターに表示されるのを目で読み取って目標までの距離を測定するってそう簡単じゃないよね。 >>915
照準が合ってても目標を包むようにして砲弾を落とすのが精一杯だよね。
運が悪いと数回連続でキョウサさせても命中なしとかだし。 いまさらだけど電探の基礎はここ読んでからにしような。
http://www1.odn.ne.jp/~yaswara/antennan/turedure.html 夾差までは照準の改善が可能だけど、夾差したらもうそれ以上の改善は原理的に不可能だから、散布界は狭くていいと思うけどなあ >>928
その「照準の改善」に要する時間を短縮し、
散布界の広さは挟叉からの投射弾量で補おうというのがアメリカ流
日本の射撃法とどちらが優位というものでもない
ただ総じて言えるのは、原理的にアメリカの命中率はどうしても低くなる
一方で散布界が広い分照準の修正は早いから命中速度を維持し続けるには優れる
逆に言えば、日本流は照準に捉えるまでは手間だが一旦捉えてしまえば次々と命中弾を送り込めるということにもなる
まあいずれにしても、標準的な射法から日本は散布界の縮小と命中率の向上に重点を置き
アメリカは照準修正の利便と命中速度の維持に重点を置いた、くらいの差でしかない 例えば日本の命中率は、挟叉までの照準段階に時間=斉射数を要せば無駄弾が増える分だけ下がる
だが一旦挟叉して本射に移行すれば、散布界の狭さから素の命中率が高いので、
本射時間が長引けば長引くほど命中率は上がっていくわけ サマール沖海戦の米駆逐艦部隊も砲撃の命中率は0.5%とかだしな
雷撃も39発投雷して1発命中の2.6%だし
それでも日本側の43発投雷して命中0発よりは上なのが悲しいところ
日本海軍は駆逐隊司令が先頭にいないと攻撃精神ガー!とか言っとるが、米駆逐艦の特攻精神を見習ってほしいものだ >>821
黛氏が戦時でも平時と変わらない命中率を出せると考えたのは、
黛氏が砲術学校教官時に作られたジュットランド沖海戦を参考として作られた想定問題集があってそれを見ると
・当時のドイツ海軍の演習時における命中率は距離15kmで約13%
・戦時(ジュットランド沖海戦)でのドイツ巡戦の命中率は距離15kmで8%以上
・つまり当時言われてた戦時は訓練時の命中率の三分の一ではなく、三分の二を超えてる命中率を出してる
・特に「リュッツオウ」「モルトケ」「フォン・デア・タン」は演習の率より僅かに低いだけ、砲術学校が入手してた資料にある英戦艦の命中率の3倍
・これにより、英巡戦「ライオン」が「リュッツォウ」に廃艦所要弾数を命中させるには、距離15kmで40分かかるが、その逆は15分以下で命中させる事ができた
・つまりドイツ巡戦は兵力で劣るが驚異的な命中率で優位に戦えたのである
↓
・よって命中率が3倍高ければ優勢な敵艦を圧倒可能
・ドイツ海軍はゲルマン魂で命中率を高めたが、帝国海軍は月月火水木金金と大和魂で米艦(命中率約4〜5%)に対し通常の3倍余裕(確信
という経緯
なお、近年の調査で実際の命中率は「リュッツオウ」で5%、平均は4%未満
英第三巡洋戦艦隊は約4.3%だった、つまり前提となるデータが間違ってたので意味がなかった…… すみません質問です
書籍やネットを調べてもよく分からなかったのですが、フランスやイギリス戦艦の4連装砲は基本的にどういった交互射撃をするのでしょうか?
1基の砲搭から2門同時に射撃し、次いで残り2門を射撃する、といった感じでしょうか?
特に気になるのがフランス戦艦です。4連装だけで構成された戦艦の射撃手順をご存じの方がいらっしゃったらご教示頂けないでしょうか >>931
開戦劈頭の頃も勇猛果敢が売りのはずの水雷戦隊は、先頭の軽巡が腰砕けですぐ転舵、回避してばかりだし >>934
それはちょっと違う
開戦頃の想定だと「まず遠距離で機会を探り、ここぞという時に突撃する」
要するに戦艦や重巡洋艦が遠距離砲戦で敵艦隊に一定のダメージを与えるのを待っていたわけ
で、そっちがダメダメだったから必然的に水雷戦隊も割を食ったかたち
加えて水雷戦隊も「一撃目は遠距離から、次発装填してトドメを接近戦で」の流れ
要するに日本海軍の戦前想定は「まず遠距離で一定の打撃を与える、近づくのはそれから」だったから
遠距離でダメージを与えられない以上近づく道理もなかったわけ
腰砕けだったのとは違う、突撃するための前提条件が間違っていたのが真相 >>935
昭和14年連合艦隊戦策
「我が主砲をもって敵主力との射程差を利用し遠大距離より先制射撃を実施し、敵の射撃開始に先立って大打撃を与えることは戦勝の一大秘訣」←わかる
「なお、敵戦艦の射程内に入ったら急速に距離を縮め19km以下に接近して敵を殲滅する」←誰もやっとらんやんけ
砲戦術講義
「先制の利を占めるため遠距離からの初弾命中が可能なように全力を傾注する、但しその実施は効果が見込める場合のみにする」←わかる
「砲火の最大効果は敵に接近して行う正確な射撃によるもの、決戦距離にこだわることなく果敢に近距離砲戦を挑む事が肝要」←誰もやっとらんやんけ >>929
ちなみに1944年以降になるとアメリカ戦艦はレーダーのお陰で試射が不要になり最初から斉射してます
Bスコープ上で大まかな弾着を確認しながら修正していく射法
例えばスリガオ海戦のMk8レーダー装備艦、ウエストヴァージニア・テネシー・カリフォルニアの挟叉率は100~92%と初弾から目標を散布界に収めている
それでも命中率は3%ですがね スリガオは例として不適切だとこのスレで何度も言われてるのに
なんで同じ事繰り返すんだろ >>938
スリガオの何が不適切なのか不明
戦艦がようやく実用レベルの射撃レーダーで行った夜戦
従来ならレーダーなしではお手上げだったし、山城もそうだった
水平線を基準に動揺修正したり、水柱を見ながら試射したりという、日清日露以来の光学依存砲戦モデルの終焉として大きな意味がある なんと>928氏とIDがかぶった
こんな事があるんだな >>938
仕方なかろう。実戦で、航空機の干渉無しで、戦艦が戦艦にレーダ射撃した実例が北岬沖とスリガオくらいだから。
第三次ソロモンでは、ワシントンは霧島が探照灯点けた後に、霧島とサウスダコタの区別がついて射撃開始だから、レーダ運用が未熟だったことと、その状況でレーダの諸元だけで撃ったかどうか怪しそうw >>941
イギリス海軍はその結構前に光学での諸元算出やめてレーダー射撃オンリーじゃないの? >>941
ニワカは少しは調べてから書き込もうな。
レーダースコープに映るエコーに誰の弾か名前が出て判別可能とでもいうのか?
同時に巡洋艦以下が何発撃ってるとおもってんだ。
同じMark8レーダーで射撃してた巡洋艦は敵艦と水柱のエコーが集中して判別困難になり
ラダー射撃で弾をばら撒いてるのに。
WVのアクションレポートはあくまで当事者にはそう見えた、そう思ってたというだけ。
現実がどうかはとても怪しい。
デンマーク沖のビスマルクの動画見ても
夜間に発砲炎見れば命中と錯誤してもおかしくない。
現在2発命中説が主流なのも上記の理由があるからだ。
それを命中率3%とかニワカと言われてもしかたない。 >>933
イギリスですがKGV級は竣工時から射撃レーダーを装備しており、交互打方を行っていたという証拠が自分には見つけられませんでした
戦前のロイヤルネイビーはそれぞれ交互打方の一種であるhalf salvoまたはdouble salvoを挟叉が出るまで続け、斉射に移るという射法でしたが、戦中のgunneryマニュアルには斉射やレーダー射法は出てくるが交互打方が出てこない
ビスマルク追撃戦のKGVの戦闘詳報を例に出すと、25,500ヤードから光学観測で射撃開始しておりこの時に交互打方が行われたかも?と調べましたがsalvo(斉射)としか出てきません
距離20,500ヤードに接近した後はType284レーダーを用いて斉射しています >>945
しかし、同じWV戦闘詳報にある水柱のサイズで自他の弾着を見分けられた(It was possible to distinguish between our own and other ship's salvos by the size of the individual splashes.)
という点はどう解釈します?
これも電測員の主観と言われれば反証不可能ですが >>948
私はそこそこ古株だと思いますが
大体スリガオレーダー論争は始まって以来平行線を辿ってるでしょう 年に1、2回必ずやってるじゃん
隣接する2つの水柱を完全分離できる性能が無いのに何故でかいのが俺のだと言えるのか不思議
一番でかいのが16インチと思いこんでるだけ
14インチと16インチの水柱が判別可能の時点で怪しさ満載だがな。
堤氏のサイトで水柱の大きさの比較あるけどちょっと大きいくらいの差しかない。
レーダー波の性質と波長と幅知ってりゃ簡単にはいそうですかとはならない事例。 スリガオは
一度栗田みたいに反転して昼間に栗田艦隊と同時突入すれば神 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。