>>727
人がいい日本軍はナチから覚醒剤が夜間視力向上に役立つと嘘を信じ混まされて、シャブを売り付けられてしまった

もうひとつ『重い飛行機雲』という作品には、夜間戦闘機の搭乗員が、ヒロポンを用いた夜間視力改善効果の試験として、軍医から「暗視ホルモン」としてヒロポン注射を受けたというエピソードがあります。
大戦末期の1945(昭和20)年春ころ、横須賀海軍航空隊に所属していた黒鳥少尉は、ある日軍医長に呼ばれ、「夜よく目がみえるようになる、ドイツから輸入の暗視ホルモンをうってあげるから」と最初の注射を受けました。

【重い飛行機雲】著者:渡辺洋二