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>>634 はプルトニウムとウラニウムを混同してる
それはそれとして兵器用のプルトニウムは十分反応が進まないうちに核燃料を取り出せば
使えるレベルのものを取り出せるが、燃焼効率が悪くなるのが問題
(Pu239は核爆弾に使えるが反応を続けるうちにPu240, Pu241が生じ、これが増えると早発して平気にならない)
黒鉛炉の方がこの反応が進みにくいのでこれを使うのが定石ではある。軽水炉でも作れるので専用炉と呼んでいいか微妙
ttp://www.gepr.org/ja/contents/20161108-01/
ttp://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=07-02-01-08
しかしその場合の「兵器級」プルトニウムはPu239が94%以上であり、ウランでも90%以上。
80%というのは広島で使われたウラニウム(U235)の濃度になる
ちなみにプルトニウムを精製すること自体は化学的には困難ではない。Pu239の濃度を上げるのは至難
これはウランの精製と同様 >>638
あんた、ウランとプルトニウムの違いが分かってない つまりウラニウムではほとんどがU238の天然ウランから高濃度のU235を抽出するのが大変
プルトニウムは原子炉でウランを燃焼させることでしか得られないから、原子炉がまず必要な上
上記のように兵器に使えるのはPu239だけなので、それ以外の同位体の産生をいかに抑えるかが問題
そして一旦Pu240やPu241が一定以上の濃度混じってしまったら、これを精製して兵器に使える
Pu239を得るのは大変ということ 余談を許してもらえるなら、同位体抽出(U235とか)は莫大な電力が必要になる
なのでそんな余裕のない北朝鮮は作動確実なウラニウム原爆を作れず
何度もみっともない失敗しながらプルトニウム原爆を作らざるを得なかった
そして数字を見ればわかるとおり、Pu239とPu240の分離の困難さはU235とU238の分離の比ではない
外れてきたのでここまで。お目汚し失礼した ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています