沖縄に戦跡巡りの旅に出たあと、正直、沖縄の年寄りが反戦する理由をわからんでもない。
クソみたいな丘(アメリカ兵の証言)一つのために両軍が何千何万人も死んだほどの激戦と殺戮が繰り広げられ、古都那覇が全焼、戦場に彷徨う島民の1/4が死亡した、米軍公式戦史から「太平洋戦争に紀念碑が必要なら沖縄こそ相応しい」(意訳)と言われるのことはある。
そのあとに軍事優先の米軍統治が数十年続く、本土復帰した後も軍事基地であり続け、ふたたび戦場になる可能性は実に高い。

もし美しい石垣島が本当に戦場に成ったら実に忍びない。
しかし現実に石垣島を守り抜くには軍事要塞化以外ほかならない、2000人以上の陸戦要員を収容とサポートできるの軍事施設が必要だ。

沖縄は陸海空共に綺麗、人が親切、飯が旨くの最高の観光地である同時に、地理位置故に悲しい運命を背負い続けなければならない島々でもある。