【大和沈没?】横山信義総合スレ37【ノビー新境地】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
黄昏の時代を迎えた架空戦記
そんな中で毛髪の危機と闘いつつ「読める」作品をコンスタントに出し続ける貴重な存在である
横山信義、通称ノビーのあれやこれやを語るスレです。
前スレ
【賢い総統】横山信義総合スレ 36【おそ露西亜】
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/army/1503667606/
【スレ内ローカルルール】
新刊発行前には、ほぼ必ずネタバレ封止期間が設定されます。
これを破る悪い子には、ものごっつい御仕置きが下される場合があります。
15センチ砲の雨、魚雷発射管の誘爆、座礁した戦艦の放棄などなど、そういったモノに叩かれたい方のみ協定違反にチャレンジしてみてください。
それが快感に変わってクセになっても本スレでは責任は持たないどころか、スレ住人によってエスカレーションする場合があります。
ネタバレ解禁はその都度話し合われますが、社会人読者への配慮から概ね
公式刊行日以降最初の週末もしくは祝日を迎えるまで
が設定されます。
なおバレ解禁までは、公式発表情報(立ち読みや密林紹介文など)は言及OKですが、
それ以外は実に好き勝手にウソネタが飛び交いますのでそれもまたスレの「味」として存分に楽しんでください 当方、#338
>>339-345 深謝ス
>>345の作戦案ヲ採用シ、一次攻撃隊:鶏南蛮、二次攻撃隊:天麩羅蕎麦トナス
各員ノ蕎麦作戦成功ト、来年次ノ健勝ヲ祈念ス 当方は大型艦(かき揚げ)ではなく中小型艦(エビやカボチャなど一切れ一切れ)の天ぷら整備を行い、年越しそばにおいて最大の戦果を得んとす 2200第一次攻撃終了
蕎麦湯ヘノ兵装転換作業ニ入ル 当方#346
第一次攻撃隊帰還収容、戦果:量産型大海老天級戦艦2、蒲鉾級軽巡3、小松菜級艦載機多数。
第二次攻撃隊発進、目標:鶏腿級重巡4、焼葱級護衛空母4。攻撃続行ス
スレ各員之敢闘ト、次年度ノ更成ル継戦ヲのびー氏ノ頭髪ノ守備トトモニ祈念ス 発のびー頭髪守備隊
宛>>350司令
我軍力戦敢闘鬼神ヲ泣カシムルモ既二当該地区ノ頭髪ハ全損セリ
此ヨリ残存発毛剤ヲ投入シ最後ノ突撃ヲ敢行ス
サクラ、サクラ 謹賀新年
当地雑煮ハ澄マシ醤油、小松菜・蒲鉾・焼餅・鰤ニテ出撃準備シアリ。
各地根拠地ノ状況把握シタシ オクレ 発帝都方面根拠地守備隊
宛>>352雑煮廠長
当地ノ解析ニヨレバ雑煮ハ澄マシ醤油ト思ワレル 具ハ餅多数 周囲ニ小松菜 鶏肉ラシキモノ多数ヲ伴ウ 餅ハ角型ト認ム
当方ハ直チニ此レヲ攻撃セントス 発埼玉南西方面航空隊
宛>>352雑煮厰長
当地雑煮ハ澄マシ醤油、蒲鉾、法蓮草二鶏肉ノアッサリ仕立ナリ
切餅三個、他イクラ、数ノ子、炙リ牛肉ノ特配ヲ受ク
のびーノ発毛ヲ確信シ全軍突入ス 年越し蕎麦と雑煮ネタでこれほど統制のとれたスレの練度の高さに感服。
ノビーの頭髪の絶滅まで、このスレはあと10年は戦える!! うーん個人的には駄作の範疇だなぁ>浅間
あんだけ(ノビーにしては)大仰に世界設定弄った割に
ノビーのアメリカ補正+ドイツ補正で敵の強さがいつにもまして理不尽な上に
登場する独自兵器が国をスライドする程度だったりで 駄作とまではいかなくても全体が分かりにくかったり(仕方ない面はある)兵器のインフレ度合いが理不尽だったりで純粋に楽しめない部分はかなり多い印象…でも安定のノビークオリティ(良くも悪くも)だから光るシチュエーションというか言い回しはあるから平均くらい? 謹賀新年。
浅間は結構スルメ作だったと思うけどな。
最低の駄作というか迷作は(題名忘れた)、ザンギエフ氏の世界一周旅行の珍作。
終わりそうで二重底が次々開く感じが酷かった。
プラネット・オーガー系を描き込んでくれないかなぁ。タコはもういいけどw 自分は浅間は結構楽しめたよ
スピリットオブセントルイスでSSとか天麩羅蕎麦ネタとかニヤニヤできたし、
46cm砲ライオン級とかちょっと感動した
残念なのは折角の震電だったかがろくに活躍できなかったこと 俺も浅間は相応に楽しんだなあ
主力戦艦部隊と撃ち合うのでなければ対米戦では使い勝手良い艦だと思う
(あそこまで浅間型に暴れられたらアラスカ級やSSじゃなくアイオワ級量産しそうだが) 浅間はB36の量産に全振りだからアイオワ量産までは厳しくね?
まあそれでも3隻はいたけど 浅間は震電の不発っぷりも…だったけど
一番ガックリ来たのは最後の砲撃戦の決着の仕方だったなぁ
窮地に追い込まれてどうなるかと思ったら幸運にも急所2箇所に同時に命中しましたって… 浅間は、オリビアのロスアラモス空挺部隊強襲がなによりも良かった。
冷静に考えると突っ込みどころ満載だが、登場人物の熱く哀しい戦いぶりは、欠点を補って余りある。 「ブウンチョーキューヲ、イノル」はめっちゃよかった
でも富嶽は別で空襲もしてB36の工場ぶっ潰して仕返し完了、くらいの気分の良さは欲しかったな >>367
確かロスアラモス攻撃の富嶽ですら
他の配備分をかき集めて編成したはずだから
そんな余裕はないと思うぞ 何か良いところと悪いところ混ぜこぜって感じだなぁ(だからスルメ扱いなんだろうけれど スルメといえば、ノビー作品で、スルメと勝ち栗でお祈り、ってあったっけ。
国に帰ったら天麩羅蕎麦とか、どぶ板通りのおでんとか言う死亡フラグは無いけど。 今、光文社NF文庫の『世界の大鑑巨砲』なんか読んでるけど、八八艦隊の計画実態も
福井静雄説の一方的情報源から大分変ってきてる。
また、『幻のソ連戦艦建造計画』なんてのも結構面白いから、独・伊・ソが枢軸になって
日米英連合との大西洋・北太平洋双方の大海戦なんて・・・ あったかな?無いよね・・・
(大輔氏では似た設定があった気もするけど) >>371
その本面白かったなぁ
幻の航空母艦、みたいな本もあったと思った >>371
大和型の基本戦法がアウトレンジ攻撃とか大鳳の飛び石構想運用とかが
造船側からの一方的な想定で実際の運用ではそんな構想は無かった
って知識が広まってきたのは結構最近だもんなぁ >>372-373
アメリカとて、戦艦の「量産」はそうできないから、新規発見資料を基にした八八艦隊
(+第二線級の伊勢、日向以下、混合型まで)と、ダニエルズ・プランの戦艦群の
激突なんか見てみたいよね。
どうも、プランの八八艦隊は、ある意味、重装甲・中速・重武装(41センチ14〜16門)艦
と、比較的軽装甲・高速・軽武装(41センチ10門、または46センチ8門)に区分できそう
だから、前者を扶桑山城、伊勢日向と、後者を混合型と組ませて、30センチ砲9門の
超甲巡を中核にした水雷戦隊と組ませるとか。
思い切って扶桑山城・伊勢日向は中央砲塔を取っ払って16万馬力級の機関積んで、
強力な高速重装戦艦にするとかね。
34ノットで爆走しながら主砲で三式弾打ちまくって夜戦で敵の目を潰し、その間に、
旧副砲ケースメートから片舷40射線の酸素魚雷を放つ、って・・・ どうかな。
流れ弾食って魚雷の大誘爆起こしつつ、扶桑・浅深度、山城・戦艦深度で80射線
撃ち切ってて、「これで老兵も本望だろうて」と三河軍一が呟く、って良いんじゃない
かな。
41センチ×14〜16発の散布界にマトモに突っ込んだコロラド級、ノースカロライナ
級がボコボコにされる(あれは対14インチ防御だから)のも。 なぜかロンドン条約続行でノースカロライナ級が36cm砲四連装三基12門な小説が書かれたら
海面が水柱だらけになるな 確か、佐藤大輔氏の初期作で、ロンドンだかワシントン条約で、空母と艦上機(だったかな)
以外は建造保有禁止、っていう自称「物凄い内容の」条約が結ばれる、という設定の奴があった。
詳細は忘れたけど、潜水艦もナシだった気がする。で、当然、戦艦同士の腰貯め真っ向から
のぶん殴り合い、ってのが・・・昼戦だったせいか、あまり面白くなかった記憶があるな。
だれか、詳細覚えてない?(砲戦40000m、とかの時期の短編作品だったと思う) >光文社NF文庫の『世界の大鑑巨砲』
あれ読んでると、加賀級なんか、第三砲塔取っ払って機関増設して、高速戦艦に、
って説が出てるよな。
扶桑・山城の第二・第三砲塔取っ払って機関増設して(翔鶴級の16万馬力辺り)
にして、空いた上構甲板に対空火器テンコ盛りで高速重装甲空母随伴艦、って
妄想がまた湧く。伊勢・日向も、史実の金剛型があれだけ便利に使われたことを
考えると、後知恵とは判っていても、その雄姿が見たい。
(実際は漸減作戦の主戦力だから、主砲を減らすなんてとんでもない、だったん
だろうけど、さ・・・) >>376
『目標、砲戦距離四万!』の幻想編『照準、砲戦距離四万!』だね
東京海軍軍縮条約で基地航空機と潜水艦と空母を禁止して日英同盟復活させた日英が孤立していたアメリカと殴り合う話
英国東洋艦隊(リーチ中将)がライオン級四隻とキングジョージX世級四隻で合衆国太平洋艦隊(スプルーアンス大将)のモンタナ級五隻、サウスダコタ級四隻、ノースカロライナ級二隻+(キンケイド中将)アイオワ級六隻相手に必死に耐えて耐えて
来援した聯合艦隊(山口大将)が大和級四隻、改大和級一隻、紀伊級二隻+播磨で砲戦距離四万一千から太平洋艦隊をボコってリーチ提督が『ああ、神様』って言うやつ >>378
ありがとう。尼で捜してみる、と思ったら、尼の文庫表紙見て思い出して
書架ひっかきまわしたら手元にあった。
御大の作品は、この、「目標、砲戦距離4000!」は最初、ノベルズ版が
天山出版からいくつか出て(妙に白い表紙だった覚えがある)、こっちは
手放してしまったから(結構、なんか生煮えのが未だ多かった)。
でも、偶然、ド田舎の旅先で「ゲームデザイナー 虚栄の掟」見つけた
のは嬉しかった覚えがある。
没後に固めて出たのは全部買って、皇国も文庫版全部買ったよ。
オマケ短編が結構面白かったし。
で、ノビー新刊はあと40日くらいかな? そ夢を壊す様で悪いけど扶桑型にそんだけ手を入れるなら
新造艦建造するのと大して変わらんと思う
日本が軍縮条約下で保有してた戦艦をあそこまで(コスト的には新造と大差ない)改装したのは
更新したくても更新出来なかったからだし >>378
午後の紅茶の時間に間に合ったという話だったような >>380
イタリア軍のカブール級とデュリイオ級の悪口はそこまでだ >>382
あれはまた事情が違う
本来イタリアは条約の新造枠を有していたがダンケルク級に対抗するだけの艦なら既存の艦を改装した方が安く早く出来上がるって判断であの魔改造な訳で
これが一足飛びにリシュリュークラスの戦艦建造されてたら既存艦の改造では対抗出来ないからヴェネトクラスの艦新造していたろう
日本の場合伊勢や扶桑の火力を2/3にして30ノット出せる様にした所で何に対抗するんだって話
レキシントン級が当初案の14インチ砲10門の快速艦として配備されたなら金剛型と合わせて二個戦隊構築も意味があるけど >>383
相手より2〜3ノット速くて火力維持するのと
相手より6〜7ノット速くて火力が2/3ならどっちが有力な戦力かって話だわな
扶桑型や伊勢型の高速戦艦改装案を唱える人は1941年の時点で25ノット前後出せる戦艦を各国が何隻保有してたかをカウントしてみて欲しい >>384-385
漸減作戦の骨子案では、米国戦艦群はネイバルホリデー前の奴だから低速。
それを、ウェーク沖までネチネチ減らして、一挙に撃滅、ってのが根底にあるから
扶桑山城・伊勢日向の24〜25ノットでも、米国戦艦群より2-3ノットは優速だった。
1)水上高速潜水艦(夜間浮上して高速で艦隊群の前に回り込む)で反復攻撃
2)基地航空隊で雷爆撃(零戦で護衛)を反復
3)決戦前夜、水雷戦隊の夜戦で、酸素魚雷の槍衾 (日本の重巡が異常なほどの重雷装なのはこのため)
4)ボロボロに減った米艦隊を、おもむろに、20センチ砲搭載の重巡群でひっかきまわしながら
主力戦艦群でボコボコにする。
ってのが、日米太平洋会戦のシナリオだったからなぁ。
だから、海軍の艦隊型潜水艦は浮上全力で24ノット+の高速と大航続距離を持つ。
基地航空隊も、言ってみれば1回こっきりの「有人の爆弾・魚雷運搬機」だから、陸攻
は航続距離さえあれば防御は弱くていい。米国の艦隊上空直援機さえ排除できれば
いいから、零戦は大航続距離と制空戦闘機の能力が高ければ防御は要らない。
ただ、このシナリオに相手が乗るか、という部分で不安があったのと、ヤリ残しが
あったら、国力からして後の生産力で負ける。だから、山本五十六は真珠湾に拘った。
黛治夫は、真珠湾をヤったので航空戦主体になって、消耗戦になったから負けた。
事前の漸減作戦に則っていれば勝てた、と後々までボヤいていたらしいね。 >>385
まず@に関しては待ち伏せまでは出来るが夜間浮上して敵艦隊を追い抜いて翌朝再攻撃に関しては演習ですら不可能だと潜水艦長達から意見出ている
Aは反復攻撃を素直に受ける訳がなくある程度の被害出たら退却されてしまうだろうし、そもそも反復攻撃出来るだけの戦力有する基地前面に敵艦隊連れてこられない
てな訳で殆ど損害受けてない敵艦隊にまず挑んだ夜襲部隊が蹴散らされ、夜襲部隊抜けた分戦力が欠けた主力で決戦して敗北する(米艦隊が総力上げて進攻して来た場合)
最近だとこんな分析らしいからノビーの近作はそれを反映していると言える
今作は緒戦で米艦隊のかなりの数が完全喪失しているから消耗戦と節目節目の決戦の繰り返しで負けない戦いは挑めそうだね 扶桑型と伊勢型の改装の話で調べてたら面白い内容があったので追記して引用
1924/03:榛名、第一次改装着手 稼動9隻(金剛型3、扶桑型2、伊勢型2、長門型2)
1927/05:霧島、第一次改装着手 稼動8隻(金剛型2、扶桑型2、伊勢型2、長門型2)
1928/07:榛名、第一次改装終了 稼動9隻(金剛型3、扶桑型2、伊勢型2、長門型2)
1928/11:金剛、第一次改装着手 稼動8隻(金剛型2、扶桑型2、伊勢型2、長門型2)
1929/09:比叡、練習戦艦に改装 稼動7隻(金剛型1、扶桑型2、伊勢型2、長門型2)
1930/04:霧島、第一次改装終了 稼動8隻(金剛型2、扶桑型2、伊勢型2、長門型2)
1930/04:扶桑、第一次改装着手 稼動7隻(金剛型2、扶桑型1、伊勢型2、長門型2)
1930/12:山城、第一次改装着手 稼動6隻(金剛型2、扶桑型0、伊勢型2、長門型2)
1931/09:金剛、第一次改装終了 稼動7隻(金剛型3、扶桑型0、伊勢型2、長門型2)
1933/05:扶桑、第一次改装終了 稼動8隻(金剛型3、扶桑型1、伊勢型2、長門型2)
1933/11:榛名、第二次改装着手 稼動7隻(金剛型2、扶桑型1、伊勢型2、長門型2)
1934/04:長門、近代化改装着手 稼動6隻(金剛型2、扶桑型1、伊勢型2、長門型1)
1934/09:榛名、第二次改装終了 稼動7隻(金剛型3、扶桑型1、伊勢型2、長門型1)
1934/09:陸奥、近代化改装着手 稼動6隻(金剛型3、扶桑型1、伊勢型2、長門型0)
1934/11:山城、第一次改装終了 稼動7隻(金剛型3、扶桑型2、伊勢型2、長門型0)
1934/11:霧島、第二次改装着手 稼動6隻(金剛型2、扶桑型2、伊勢型2、長門型0)
1934/11:日向、大改装着手 稼動5隻(金剛型2、扶桑型2、伊勢型1、長門型0)
1935/06:金剛、第二次改装着手 稼動4隻(金剛型1、扶桑型2、伊勢型1、長門型0)
1935/08:伊勢、大改装着手 稼動3隻(金剛型1、扶桑型2、伊勢型0、長門型0) >>387
続き
1936/01:長門、近代化改装終了 稼動4隻(金剛型1、扶桑型2、伊勢型0、長門型1)
1936/06:霧島、第二次改装終了 稼動5隻(金剛型2、扶桑型2、伊勢型0、長門型1)
1936/09:日向、大改装終了 稼動6隻(金剛型2、扶桑型2、伊勢型1、長門型1)
1936/09:陸奥、近代化改装終了 稼動7隻(金剛型2、扶桑型2、伊勢型1、長門型2)
1936/11:比叡、大改装着手 稼動7隻(金剛型2、扶桑型2、伊勢型1、長門型2)
1937/01:金剛、第二次改装終了 稼動8隻(金剛型3、扶桑型2、伊勢型1、長門型2)
1937/02:扶桑、第二次改装着手 稼動7隻(金剛型3、扶桑型1、伊勢型1、長門型2)
1937/05:伊勢、大改装終了 稼動8隻(金剛型3、扶桑型1、伊勢型2、長門型2)
1937/06:山城、第二次改装着手 稼動7隻(金剛型3、扶桑型0、伊勢型2、長門型2)
1937/11:大和、起工
1938/03:扶桑、第二次改装終了 稼動8隻(金剛型3、扶桑型1、伊勢型2、長門型2)
1938/03:武蔵、起工
1938/03:山城、第二次改装終了 稼動9隻(金剛型3、扶桑型2、伊勢型2、長門型2)
1940/01:比叡、大改装終了 稼動10隻(金剛型4、扶桑型2、伊勢型2、長門型2) >>387-388
この辺のスケジュールをみると
一時的に日本の稼働戦艦の中で最高の火力持ちが扶桑型の時期があったり
伊勢型の改装をより大規模にして改装期間を伸ばすと金剛型の第二次改装に使えるドックがなくなっちゃったり
扶桑型の第二次改装をする頃にはもう条約明け艦艇の建造計画が始まっててより大規模な改装を行えば条約明け艦の建造スケジュールに影響が出る
色々言われてるけど扶桑型や伊勢型があの姿に改装されたのはそれなりの合理性があって
あれより大規模な改装を他艦の建造へ影響無しに実施するのは幻の大神工廠でもなきゃ無理だったんじゃないだろか >>386
最近の研究だとその辺の懸念は当時の海軍にもあって
じゃあどうするか?っていう事で
1)事前の漸減対象は空母のみに絞る
2)こちらは全空母を装甲化して継戦能力を維持する
3)こちらの戦艦部隊を釣り出しの餌にして想定海面を絞る
4)制空権を確保した状態で艦爆や巡洋艦の魚雷で護衛艦艇を叩く
5)駆逐艦と陸上攻撃機による魚雷の飽和攻撃で敵主力艦を叩く
にシフトしつつあったんじゃないか?って説もあるね
この説がある程度本当なら開戦後の日本海軍が空母と駆逐艦以外の水上艦の増強に全振り出来たのは規定路線だったとも言える >>389
雲龍型が量産されたのも翔鶴型だと建造できるドックが足りないかららしいし、架空で建艦計画いじるのも難しいよね >>390
それの4)と5)は、旧八八のマリアナ沖海戦の日本側プランと似てますね。 漸減作戦も真珠湾も、短期決戦が前提だったわけだからね。
「ポトマック川で観艦式ができない以上、早期に米国に大被害与えて講和しかない」
ってのが山本五十六の本音。「やれと言われれば半年や一年は暴れてご覧にいれ
ますが、二年三年となったらとても責任持てません」だもの。
でも、この構想のおかげで役に立ったのが、多分、重巡の強雷装備、魚雷の次発
装填装置、トンデモ無い航続距離の零戦+一式陸攻の運用でしょ。
陸式と違って、海軍の攻撃機は艦隊攻撃の砲撃や雷撃の代わりだから、弾自体
に防弾は要らないという考え方。零戦と組み合わせて初めて成立する編成。
(古い資料だけど、内藤氏が世界の爆撃機・攻撃機を評価する時に、褒めてた
のが、一式陸攻(ただし零戦の護衛が必須)とJu‐88、B-17とB-29だった)
実際、日本の条約型以降の重巡(最上型含む)って、ある意味、超大型駆逐艦
みたいなもんだから。8インチ砲6〜10積んでても舷側装甲って100mm無いし。
そう考えると、利根型の拡大系の最上級を早期に航空巡洋艦にして、早吸の
ように艦戦や艦攻を10機くらい積んで、カタパルト発進させた後に前衛に出して
今度は大型駆逐艦的な運用しても良かったのかも。 >>378
あの「幻想編」では、大和の射程を考慮して、40000mの砲戦距離まで「待った」と言うこと
なってるけど、面白いように当るんだよね。電探射撃ってことになってるけど。
史実の大和の最期は、元乗り組みの方も沢山描かれてるけど、射撃指揮所で唯一生き残った
小林健氏の「戦艦大和射撃指揮所に地獄を見た」が一番迫力あるよね。
これ、書名にもなってるけど、他にも龍驤の戦闘機搭乗員の方の手記なんかも、件の
艦上機でなく、高角砲の水平射撃で港湾に暴れ込んだ時なんかの、貴重な証言がある。
高角砲を水平射撃で対水上・対地攻撃したのって、他には、落後してなぶり殺しにされた
千代田くらいじゃないかな。
ノビーが、加賀辺りが追い詰められたときに20センチ砲で砲戦やって時間稼ぎするのは、
案外、この辺りをリスペクトしてるのかもしれない。 日本重巡割と硬くないか?妙高型以降は水線4inあるし、砲塔はともかく船体はザラとニューオリンズ以降を除けば良いのでは?弾薬庫も硬いし、駆逐艦っていう程弱体じゃないと思う。(雷撃重視なのは同意するけれど アマゾン 新刊予約開始情報
・不屈の海5-ニューギニア沖海戦 新書 – 2019/2/20 横山 信義 (著
内容紹介
「大和」ついに復活か――。
マライタ島沖海戦にて、五隻の空母を失った帝国海軍。新鋭戦闘機「剣風」を量産し反撃の機会をうかがう。
その最中、米太平洋艦隊は戦略方針を転換。フィリピンの占領を狙い、海軍第十八戦隊が布陣するニューギニア島を猛攻する。
一方、欧州ではドイツが米英の爆撃により弱体化。対日参戦に難色を示すイギリスは、アメリカとある密約を交わす。
さらにイタリア・マルタ島上空には、英戦闘機が姿を現し……。
壊滅寸前の第十八戦隊を救出するため、連合艦隊は機動部隊による決死の突入を行う――戦局はいよいよ佳境へと迫る!
アマゾン予約したが、多分、21日辺り配送かな? 早売りは18日〜19日だろうから、解禁は24日00:00でOKだろうか。 マライタ島沖海戦って前回のビッグ4の相討ちのやつだっけ? >>397
うん
空母五隻は誤植だろうね
流石に帰路潜水艦等に三隻やられたら補正酷すぎる >>398
とはいえノビーなら日本軍を苦戦させる為にそれくらいやりそうなのがなんとも… 空母5隻ってのはおかしいと思ったよ。
で、地図見ると、トラック/ラバウルの線の正三角形地点が、ニューギニアの
シャプラ(現インドネシア)、ウェワーク(現パプアニューギニア)辺りで、後者は
結構な港があるみたいだ。
フィリピン奪還、って言っても、いきなりパラオに来寇、ってのは流石にトラック
後方に回り込むわけで、バクチすぎる。逆に日本側からすると、トラック・パラオ
の線から南側の警戒線として、この辺りに小規模部隊置いていてもおかしくない。
この辺りだとするとほぼ孤立に近いから、酷いことになりそうだ。
英米密約、ってのは、多分、ポートモレスビーの施設利用を黙認、ってことかな。
ノビーってなかなか日本を勝たせてくれないからなぁ・・・ >>399
前巻までで全く触れられてないからその時点じゃ行ってかなったんじゃないかなぁ >>396
「大和」ついに復活か?(東スポ風)
またドックに逆戻りしたりしないよな・・・ 東スポなら、
「大和」ついに復活 【折目】 か?
だなw アメリカは、週刊/月刊空母が間に合っているかが微妙だよね。
週刊空母ではヘルキャットは運用できないから、大和と武蔵を前衛に立てて
後方から部隊部隊艦載機の反復攻撃、低速の週刊空母は艦載機失って
追い回される、ってことかも。
気になるのは英米密約だよね。モレスビーに陸軍航空隊が展開してて、
迎撃機(Pー51?)とB-17・Bー25辺りが上がってきたら悲惨なことになる。 >英米密約
シャム湾辺りで英国の巡洋艦を米海軍の潜水艦でも使って撃沈
日本が攻撃したことにして参戦させるとか(つまり英海軍の巡洋艦は生贄) >>406
巡洋艦でなく、ボロ船の商船でいいんじゃね?
英国商船旗が異常にでかいとかww
救難した英国東洋艦隊の護衛駆逐艦が、アメリカ潜水艦を沈めたことにするとか。
(独逸でやったのと同じだけどww) 日系アメリカ人の小隊を「日本本土での破壊工作」と言うミッションで
潜水艦でマレー半島のどこかに上陸させそこで待ち構えていた英国軍と戦闘
(場合によっては潜水艦からの英国軍への援護射撃もあり)部隊は全滅する(と言うよりさせられる)
で、彼らの死体を「軍事侵攻の前の事前偵察を行った日本兵」という事にして
これを理由に参戦させるとか >>409
おっと書き忘れ
彼らの所持している小銃がM1ガーランドなのはお約束で >>405
あっけなく四隻撃沈された護衛空母の価値に疑問感じ、エセックス級だと数揃えるのに時間かかるからインディペンデンス級や、今作では米巡洋艦が余り役に立ってない事からバルチモア級キャンセルしてサイパン級と言った軽空母メインの建造したりしてね
F6FとTBM運用出来れば空母は必要充分って事で パルチモア級取りやめは難しくない?第八艦隊にやられて巡洋艦かなり減っちゃってるし 乗員の損失が開戦以来酷いことになっているから一万トンの重巡洋艦に1000人割くより三万トンの大巡洋艦に2000人割く方が良いとかとち狂ったりして
巡洋艦以上に戦艦の被害が洒落になってないからそちらの穴埋め兼ねて 横山は大和を米巡洋艦に撃沈一歩手前まで追い込む描写した基地外 >>414
それ、どの作品のどの海戦だよ。てか、いつの作品?
このところ、中口径多弾速射で戦艦ボコるの無くなって、三式弾(「バックショット」)が主流。
スレ荒らしはやめとけ。 信濃が沈みそうになった(大破した)のはあったんだが
どの作品の何海戦かまではすぐに出てこないなあ >>395
砲塔以外の防御は米重巡と互角以上だよ
ノビーワールドではあんま効果ないけど
雷装重視なのは重巡4軽巡1駆逐艦16をセットで運用して
水雷戦隊の突撃路を開くために米重巡を蹴散らす役所だったから
必然的な選択とも言える(砲撃のみでは短時間で進路を開くのは難しい) >>418
確かに帝国海軍の重巡は堅い(特に弾薬庫はオマケつき)だが、缶と機関のシフト配置が
ない上に、中央隔壁があるから水線下を破られるともろい。
平賀氏辺りは特に青葉型以降でそれを意識はしていたが、妙高型の雷装でモメた時に
ロンドンに論文発表の名目で追いやられて、中甲板に雷装を追加されちまった経緯がある。
結果的には、帝国海軍の重巡の強雷装は、特にソロモン辺りでは威力が大きかったが
最上が神州丸を沈めたりしてるけど。
雑木林以降の護衛駆逐艦は、缶機缶機のシフト配置だったんで、結構タフだった。
竹なんか、雷撃で戦果挙げてるもんな。 ?
荒らしを通り越して嗤われたいマゾ?
にしてもそんなのが沸く様な出来事がなんかあったっけ? >>419
発注側の要求無視して自分が作りたいフネを作ろうとしたんだから妙高の雷装の件での擁護は流石に無理がない? >>420
大和は何だかんだで見せ場あるよ
武蔵は大抵の作品で「大和型でも沈むんだ」のインパクトの為に沈んでいるから正に被害担当艦
それでも陸奥よりはマシだが >>421
>>414 や、>>420は、最近妙に温かいんで、春と勘違いして湧いたんだろ。
でなきゃ、O石A司辺りがフルボッコにされてるんでなんか勘違いしてるとかww
弄れば弄るほどデカくなるイヤガラセと松茸(古典落語にある)ってことで
放置「が一番。晒しておくのが本人の恥だからねww さすがに砲塔の電路が切れたり列車砲で沈む描写はひどい。ノビー作品での大和級は悲惨。 >>418
ノビーワールドだとブルックリンやクリーブランドと撃ち合うと古鷹や青葉は元より妙高や高雄も惨敗するからなあ
実際は6インチ5発喰らう間に8インチ2発喰らわせば逆転出来る位威力の差あるのに
(妙高や高雄のバイタルを6インチは貫けないが8インチはブルックリンやクリーブランドの何処に当たっても貫くし、日本重巡は砲塔破壊されても艦内に被害は中々及ばないし砲塔みたいな小さな物にばかり弾は当たらない) >>418
平賀デザインは、戦艦には結構水上発射管を付けるのが好きなのに、重巡は対砲戦防御
重視なんだ。だから、青葉型以降の水線下中央縦隔壁を『ベリー・デンジャラス!!』
といいつつも、水密区画の細分化を優先して、砲戦の被害を減らす方針をとった。
ただし、レーダー射撃でハンデがある上に、発射速度で負けてて、しかも夜戦だと距離が
つまるから、装甲が厚いのがなかなかメリットにならない。しかも、最上級以降は藤田
デザインなんで主砲散布界が広いから、距離をとると当らない、距離をつめると打ち負ける。
これは、第一次ソロモン海戦、サボ島沖海戦以降、徐々に顕著になっていく。 ノビー世界だと戦果と引き換えに必ず一、二隻は犠牲になるのが金剛型のイメージ なんかやたら打たれ強いレキシントン級がいたような・・・ >>432
33ノット仕様だと場合は水平防御がほぼ無いのに
ノビー補正で無意味に固いだよね…
(史実ではエゲレスから流石にそれは止めとけと言われて装甲貼る代わりに速度は30ノット程度に低下する見積もりだった) >>433
イギリスに突っ込み入れられるとかよっぽどだぞ。いや確かに紙装甲ではあったが 垂直装甲も5インチか6インチしか無かったんじゃなかったっけ?
そのスペック見た八八太郎はレキシントン級なんか薩摩や河内で勝てるとかほざいてたけど まぁジェネラルサポートの戦術級海戦ゲームでは
真っ先にカモにしていたなぁ >>432-436
あの初期計画が通って、防御甲板上に缶機が並んでる無意味に強そうな
7本煙突艦が瞬殺轟沈するとこがちょっと見たい気はする。
空母化されても、甲板に装甲が無い上に格納庫は密閉式で異常に狭い。
世界の艦船のアーカイブ号なんか見ると、格納庫に爆弾や魚雷がゴロゴロ
してるのな。レキシントンが、「轢死ン豚」と渾名されてたっけ。
(サラトガは、「皿と蛾」w) >>437
川又千秋のラバ空で、爆弾投下器が壊れた隊長機が突っ込んで、爆弾や魚雷の誘爆で大火災撃沈、
なんてのは、その辺りが流石に判ってるんだろうね。あの格納庫内写真、結構有名だから。
(普通は、畳んだ艦上機を天井に吊って搭載機を増やしてる例で紹介されるんだが)
で、あと4週間で新刊だけど、2月24日00:00解禁でいいのかな。
当方、密林派(病気静養中で外出できない)なんで、多分、入手は2月22日くらいになるが。
史実と比べると、米豪分断作戦が不要でMO、FS作戦が本来不要だったところに、アメリカが
ビスマルク諸島に居座ったんでややこしくなってるんだよな。
英国の対米密約、ってのは、モレスビー使用許可じゃないかと思うんだが。 >>438
ノビーは正にその天井に釣って搭載機を増やす
ってポジティブな面しか拾って無いよね >>439
まぁその分、天井が高いということはあるんだが、装甲のない甲板を破られて、搭載機密度?の
高い密閉空間に火が入ったら、ということは、ノビー氏にはあまり考慮されてないらしい。
逆に、英国式の装甲空母が天井が低くてF-4Uの翼端切ったりしてるけど、とにかく英国の空母は
小さいな。世傑のシーヴィクセンやブリティッシュファントム見ると、よぅヤルよ、と感心する。
ヴィクトリアスだったか、戦後まで大改装してシーヴィクセンの運用やったというのがウソみたいだ。
(ちなみに、シーヴィクセンはF-105よりでっかいw) で、皆の衆w
とりあえず解禁は、24日(日)00:00ということでいいんだろうかね。 正式発売日は22日か
ギリ金曜だから週末で読めるけど、
まあせめて土日両方を読了にとって、解禁は25日月曜0000時でどう? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています