>>299
「狩猟・採集時代は戦争が無かった」というのは左翼史観の重要なテーゼ(だから農耕開始以前の社会体制に戻そう(社会主義))。
ですが、そもそも「事実」ではありません、
という趣旨の本が近年気鋭の戦史研究家 アザー・ガットの「文明と戦争」です。

「文明と戦争」宿命としての戦争

http://honz.jp/13755

最新の遺跡調査とアボリジニのような現代に残る原始狩猟採集社会の調査から原始狩猟採集社会にも激烈な戦争があったことを裏づけています。
男性の25%が暴力で死んだと見られています。

ホッブズが正しく、ルソーが誤っています。
共産主義の御臨終です。