>>55
そりゃもとの艦船や転じて広義のトリムタブは「小さい力で大きな流れを変える事」だから言わんとする事は分かるけど、航空機のトリムタブに空戦中の操舵力軽減を期待するのは相当の困難を要する筈だよ?
狭義の航空機のタブには細分化されてていろんなタブがある事は知られているよね?
あなたの仰りたい事は「タブの効果」そのものであって、こと航空機に関してトリムタブに空戦時にその様な働きを期待するのは珍しいというかなんというか…

操縦桿じゃもはや操作できない程度にトリムの効果がそれだけ大きい、と仰るのは、それはトリム(タブ)の効果ではなくてその他のタブの効果ではなくて?
トリムタブは操舵力の軽減より手を離した状態での安定飛行や水平飛行、パターン化された機動を念頭に入れたもので、高速時に操縦桿の入力の限界から操舵力軽減効果を期待されているのはスプリングタブやバランスタブとかだよ?
空戦時にガシガシ動かせるってのはリンク機構やアームなどで舵面に連動あるいは単独操作により舵面を動かすその他のタブのものであって、トリムタブはそういうものよりもっとタイトでリジットな操作をするものだと考えた上での意見なのかい?
そもそもスロットルの横にトリムホイールが備わっている場合はどうやっても両者を同時操作出来ないし