三菱は火星エンジンを持っていて
双発爆撃機を主力とみなした陸海軍はそっちに集中させたかったのかも
しかし歴史は皮肉なもので
両軍共に日本の国力では単発戦闘爆撃機が正解と悟り
そしてキ119に搭載されたのは火星の発展型という

日本とかドイツとか国力がない国ほど
半端な防御力とエンジン2つ、操縦員2名と贅沢な機体を愛してしばしば稼働率で負けた
対照的にソ連は単発機の割合を高めて戦争に勝った
アメリカは頑丈な四発の爆撃機を押したてて勝ってるけどそれは誰にも真似できなかった
日本はソ連式にすべきで、そのように舵を切り始めたけど
陸軍の場合本来それは昭和18年ではなく
ノモンハン事件の頃であるべきだった