>機関けん銃
こんな記事があってね http://keenedge.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_8d6c.html
1990年-91年の第一次湾岸戦争で、90年末に多国籍軍側の配置が進んでいた頃、自衛隊の輸送機を多国籍軍支援に出すかどうかって国会で問題になって(結局出せなかった)
当時最盛期だった日本社会党の主張もあって、その際でも持って行ける武装の上限は(当時の)現行法・規程で認められている「けん銃」に限るって事に国会論戦で決まって、その枠内で最大の威力を持たせたらこうなった。
フルオート拳銃ってのは当時も一応歴史的にあるこたあった(スチェッキンとか、東側のは輸入できない)んで「けん銃」の枠内ですって名目は立つが、ストックつけると逸脱するって話な模様。

なお、そんなニッチなもんグロック18要るだけ輸入すりゃ済む話だろと思うのが当然だが、ものは1986年から存在していたとはいえ、当時日本の一般ミリタリー誌ではまだ紹介されてなかったと思う。防衛庁も把握していたのかどうか。
ネット以前の時代で、対テロ部隊が国内企業に発注した秘密兵器なんてもんの情報流通はまだまだだった。