>>189
> 米帝様でも維持費が高いからという理由で早期退役はないだろw

他の機でほぼ代替できると判断すれば高い維持費の機体は早々に退役させる
他の人も指摘しているがF-111やF-14はそういう理由で退役させられた典型例だ
実際にはF-111Fの搭載量と航続性能は後継戦闘爆撃機のF-15Eではとても穴埋めできないし
F-14の航続性能とミサイル数もF/A-18系ではカバーできないにもかかわらずだ

しかもF-111FやF-14Dは機体寿命を随分と残していたにもかかわらず退役させた
それほど維持費が高いというのは機体の維持の判断の上で重要なんだよ、一度払えば終わる機体単価の高さ以上にね

> 維持費が高いから退役させるならB-52系はもう引退してるって。

B-52の代替は少数のB-2やB-1Bでは不可能と判断されて維持されてるんだろう
実際、B-52は核戦力の一翼も担っているので、こいつをを退役させるとなれば
機体価格が同重量の純金より高額と言われるB-2を大量に増産せねばならなくなる
これは金満な米帝様と言えども巨額すぎる出費だ

しかもB-2の維持費はそのステルス性保全のために恐らくB-52の維持費よりも高額だ
その上、B-2の巨体を収められる空調施設の整った専用ハンガーまで必要となれば
B-52を退役させるのにどれだけ新たな巨額の出費が発生するか想像することすら困難だ
だからB-52は退役させられない

せめてB-2ほどは機体単価も維持費も高くないB-1Bを核戦力から外していなければ
B-52を退役させるストーリーを米空軍も具体的に描けたかも知れないが
核爆撃機としては他にB-2しかなければB-52を現時点で退役させるのは現実的でない

B-2の廉価版と言うべきB-21が期待通りの値段・維持費で完成し核戦力をそれに移行できれば
B-52の退役への流れが具体的に話題に上るかも知れない