空自衛隊の次期戦闘機の機種決定について
ttp://www.mod.go.jp/j/press/news/2011/12/20a.html
別添資料(PDF:7.3MB)
ttp://www.mod.go.jp/j/press/news/2011/12/20a.pdf

でF-22AについてRFIを出したけど回答がなかったと記載されていて、
F-35Aが選考された第4次F-Xで空自はF-22Aを本当は望んでいたが
手に入らず断念し、別の候補の中からF-35Aを選考することになった経緯がある。
簡単に日本がF-22Aを入手できるとは思えないが、具体的にLMなどのメーカ
側のプレスリリースや米国政府、米軍側の公式発表、米議会の同意など根拠がないとF-22Aベース案は
ないのではないかな。

新30-0004 将来戦闘機の開発体制の構築に係る調査(レビューシート)
ttp://www.mod.go.jp/j/approach/others/service/kanshi_koritsu/h29_res/h30next/30-0004.xlsx(エクセル)
の事業概要に

>将来戦闘機の開発体制の構築にあたっては、国内企業が保有する技術を活かし効率的かつ効果的に開発を行うとともに、
>ライフサイクルコストを低減し、開発終了後の運用維持段階を含め長期にわたって安定したサポートが得られることが重要
>である。 このため、 @国内企業が主契約会社の下でどのような体制で開発を分担するべきか、
>A国内開発(100%日本出資)の場合、国内企業が海外から支援を部分的に受けるにあたってどのような企業体制で交渉
>に望むべきか、 B国際共同開発(複数国間で出資をシェア)の場合、我が国としてどの部分の開発を担当し どの部分を海外
>に任せるべきかについて明らかにするために必要な調査を行うものである。

定性的な成果目標と26〜28年度の達成状況・実績に

>設計・製造部門が将来戦闘機に割当てられるリソース及び生産性の調査、 長期的な経営・財務状況の見通し及び防衛部門
>が置かれている状況について、 30年度末までに我が国が主導権を持ちつつ最適な開発体制の構築を検討できる情報が集まること

とあるが、「我が国が主導権を持ちつつ最適な開発体制の構築」ってのはF-22Aベース案では、
実現することができないと思うがねえ