極超音速滑空兵器が迎撃ミサイルに対して回避行動を取ろうと思っても熱の問題が一番厳しい先端にシーカーをつけるわけにもいかないですし他のレーダーから補足された迎撃ミサイルの位置や飛行速度等のデータを衛星経由で受け取る形になると思うのですが、
戦略兵器であり敵のミサイルサイロや基地などの敵の防御が最も激しい地点を狙って動く以上、迎撃ミサイルの動きを捕捉することは船、地上レーダー、高高度偵察機やaewでは困難なように思えます。
かといって早期警戒衛星のように宇宙から赤外線を利用して捕捉しようにも回避の役に立つほどの高精度な位置速度情報を得ることは困難に思えます。
このため、極超音速滑空兵器の回避能力は宝の持ち腐れのように感じますがそこは問題にならないのでしょうか?
それともそもそも事前にプログラムされた(単純な放物線と比べて)不規則な飛行経路を飛ぶような運用をするのでしょうか?