>>457
「相互確証破壊」は単に相手に核先制かけられても報復核が撃てるだけでなく
相手に致命的な報復を与えられる状態を指す

致命的とは多数の人的損失を与えるだけでなく、戦後復興を困難にし
国力回復、国際的地位回復を困難にするレベルの人的、物的損失を与えることを意味する
このためには相手の核戦力にも大きな損失を与えなければならない

中国のICBM配備数は70発に満たず、MIRVを計算に入れても核弾頭数は100発にも満たない
ttps://www.tandfonline.com/doi/pdf/10.1080/00963402.2018.1486620

すべてを都市攻撃に使用すれば甚大な人的損害は生ずるが、米国全滅はほど遠く工業基盤も残る
その場合は米の核戦力は無傷だし、核戦力相手に使用すればICBMサイロ50基の破壊が精々だ
だからこそ「相互確証破壊」を実現するために、米ソ、米露は数千発の過剰とも思える核弾頭を保持していた〜いる