他所に投入したカキコをコピペ、ASM-3 ERとASM-1Cの比較で見るレーダーシーカー性能推測。


高度10,000mでの音速を約300m/sとして、ASM-3の弾速はマッハ3.0=900m/s=3,240km/hが得られ、
200km先への到達所要時間は概算3'42"(3分42秒、念為)に対して400km先への到達所要時間は倍の7'24"が得られる。
さて一方、速力30ノット≒55.6km/hの艦艇がASM-3 ER最大射程着弾までの7'24"で移動できる距離は約6.9km≒3.7浬。
参考としてASM-1Cを弾速1,000km/h最大射程180kmとした場合、到達所要時間10'48"で目標艦艇の移動距離は約10.0km≒5.4浬。
・・・超音速による空力加熱の電磁波放射を補正する要素が必要であっても、一応中間誘導無しとされるASM-1Cよりも
ASM-3 ERのレーダーシーカーに要求される探知距離が短くなる訳で、ひょっとしてコレでASM-3 ERは中間誘導無しの可能性も?
いやはや、マッハ3はマジで恐ろしいですな、開発しておいて良かった!