高仰角にすると反動が下向きになるので、砲架と脚には上から下に押し付ける力が働くんや、やわいと足が折れる
そして駐退機はその大仰角から砲身を推進するだけのパワーも必要になるので当然大型化する
薬莢式の4年式は強装薬化は容易なはずで、分解結合式でヤワい砲架や脚が耐えられなかったんだろうな

あと4年式15榴の初期の性能(制式時)は榴散弾と破甲榴弾しかなく
36kg弾を345m/sで7850mて性能は、破甲弾での性能
15センチ砲用の鋼性銑榴弾が10年式、榴弾が11年式なんで、WW1後にならんと通常の榴弾が無い
破甲弾だと点目標狙撃なので精度も高いものが要求されるので、そりゃまあ長くて重い弾とか求めなかったんだろうね