>>433
1910年代後期から条約制限が掛かるまで
駆逐艦が小型巡クラスに大型化する可能性を想定し
整備を指向していた面も大きいね

本来調達整備性の観点から非難されるべき
魚雷発射管の大型化に伴う艦型肥大化が許容されたのは、
技術的・工作面での難易度と生産性の面から
数量整備の限界が見えていたため許容せざるを得なかった面もある

更に当時の機関技術と要する燃料搭載量の兼ね合いで
艦型肥大に対する用兵側のブレーキの利きが悪かった時期
備砲への砲盾装備と連装以上の砲架化の要請があった時期と重なるのも
大型化を促進した要因と見ているね