いや、こんな記述が「【再掲】大和型の弱点である副砲について語りませんか?」にはあったから
さんざん既出かもしれないけど、バイタルパート内の浮力<バイタルパート以外の浮力だったって本当?

無題 Name 名無し 15/02/02(月)19:18:55 No.1103895
>弾薬庫に注水すれば、それ以上被害が広がることもないから

当時大和の三番主砲砲塔長だった梅村清松少尉さんの証言によりますと

「(爆弾が)副砲塔の火薬庫と主砲弾庫との中間部で爆発した(略)直径6メートルぐらいの穴から黒煙がもうもう。
上から随分消火したが、下部からの火災で手の付けようがなかった。」

無題 Name 名無し 15/02/02(月)19:19:24 No.1103896
「第三主砲砲台で応急隊を編成し、副砲火薬庫に注水を行おうとしたが出来なかった。
上、中甲板の間が相当被害を受けており、副砲の注水弁(下甲板)までとても入れなかった」

…そうでして、実際には爆撃の被害で火薬庫への注水自体も出来なくなっていたようです

(おそらくバイタルパート内の)装置自体は健全でも、
そこに至る軽防御区画が破壊されたためにそれが操作不能になるってのは、結構意外な盲点だったんじゃないでしょかね

尤も、最悪主砲の弾薬庫の方に先に注水してしまう手もありますけれど
その場合艦の戦闘力自体は大幅に削がれてしまいますわなあ…