編成・編制・編組スレッド12
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●陸上自衛隊用語集における定義
編成 A 編制に基づいて部隊等を組織することをいう。
この場合、編制に基づき新たに部隊等を編成することを「新編」といい、
改正された編制に基づき既に編成されている部隊等を改正編成することを「改編」という。
B 部隊等の組織そのものをいうことがある。
編制 「陸上自衛隊の編制に関する訓令」に定められた部隊等
または長官が特に定める部隊等の固有の組織、定員および定数をいう。
編組 部隊を配属することにより、編制部隊もしくは編合部隊でない部隊を一時的に組織すること。
または編制内の人員および装備を以って、編制の定められていない小規模の部隊を一時的に組織することをいう。
●旧陸軍の用語(戦史叢書「陸海軍年表 付 兵語・用語の解説」より)
編組・編合 作戦上の必要に応じ、建制を定め、編制上の数個の軍隊を適宜に組み合わせるをいう。
陸軍では、軍令によって編合を定め、その変更は、軍令によるを本則とした。
編組は、通常、命令によって発令された。
編制 勅令によって定められた国軍の永続性をもつ組織をいう。
平時国軍の組織を規定したものを平時編制、戦時における国軍の組織を定めたものを戦時編制という。
兵軍の単位を集団して軍隊を組織するをいう。
編成 某目的のために所定の編制をとらせること、または臨時に定める所により部隊を編合組織することをいう。
動員令のうちに臨時編成という語を使用している。
軍隊区分 作戦上の必要に基づく軍隊の一時的編組をいう。
戦闘序列が隷属関係を律するのに対し、軍隊区分は指揮関係を律する。
配属 某部隊またはその一部を一時他の指揮官の指揮下に属させることをいう。
※前スレ
編成・編制・編組スレッド11
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1488977193/ >>234
空挺装甲車とか、ヘリで装甲車を揚陸するとかできないの?
あとは、空挺部隊で港を制圧し、そこから重装甲部隊を投入するとか
>>235
日本は、中国、北朝鮮、韓国、ロシアが相手になるのでそれらに対し有効な部隊を編成する必要がある >>232
時間や揚陸物資の関係で侵攻してきた敵がそんな強固な陣地を拵えられるとは思えないんだが
まあよそのスレで難病をバカにすることを書いてたり、試作段階にも入っていない車両を導入せよとか主張してるので
あまりもの考えてないんだろうなと思うけど
それにAAVは部隊の即戦力化の点に於いては、あれしかないよ >>236
冷戦時代、アメリカやドイツは空挺用の装甲車を保有してた、でも現代では廃止されてる
つまり有用性が無かったのだろう
そもそも空挺できる時点で、紙装甲にならざるをえないからな
ロシアは現在も空挺用の装甲車を保有してるが、西側と東側では多分考え方が違うんだろう >>236
強い主張をする割には、それを補強する材料を持ち合わせてすらいないのか? >>240
もしかしてヴィーゼル装甲車のことか?
個人的にはあの紙装甲のクルマもどきを空挺装甲車と呼びたくないな…
あれが装甲車なら、陸自の軽装甲機動車だって空挺やヘリボーンが可能な空挺装甲車になるからな… 空挺部隊にAPCやIFVを提供しようと思うなら、それこそ港湾や空港を抑える必要があるけど、そういうところは大抵守りが硬い
もちろんこれは防御側であるこちらも採れる方法ではあるけど
(奄美や宮古の警備隊と即機連の組み合わせとかはまさにそうだと思われ) >>237
米ソ冷戦終結により極東ソ連軍の対日全面侵攻に備える必要がなくなるので、
その分の予算や人員を水陸両用戦や着上陸侵攻に振り向けてその時からじっくり腰を据えて準備しておけば、
今頃はAAV7よりも強力な国産水陸両用装甲戦闘車を戦力化できただろうなとは思う。
散々中国が軍事大国になるよう経済援助、技術援助をした挙句、今頃になって慌てて水陸両用戦力の整備を始めるようでは、
まともな国家戦略や軍事戦略が欠如していると言っても良いだろう。 >>243
全然無理<国産水陸両用車
大体「今頃になって慌てて整備を始めれば」なんて書いている自体が全然編制も編成も理解していない典型と言える。 >>243
> 散々中国が軍事大国になるよう経済援助、技術援助をした挙句
日本の市場、工場になるように経済援助はしたけど、軍事大国になれるような援助、特に技術援助って何? 経済的に成長すれば軍も成長するってことを
日本人が失念してただけだろ >>234
空挺装甲車どころか空挺戦車までありましたぜ。M551シェリダンとか、こいつはなんと主砲からAPDSもミサイルも撃てるという優れもの。だったはずなんだが、どこで間違えたかポンコツ可愛いだけの役立たずに。 >>244
日本よりも装軌車両や装甲車の設計技術が劣る中国が05式水陸両用歩兵戦闘車を作り上げる事ができたのに、
日本が何も作れないと言う事はあり得ない
>>245
日本の援助は中国の軍事大国化を大きく助ける物だっただろ >>248
「日本に合った装備を作る」為には先ず要件を洗い出して、其処から優先順位を決め、その上で試作要求を出して
試作させた後に各種トライアルを実施して採用し、採用後には当然部隊評価を行って可能ならば改良を行う。
水陸両用車の場合、そもそも要件決めの為の知見の蓄積を始める必要があって、それには部隊は編制出来ても
未経験装備については有りものの装備で良いから先ず部隊に与えて知見を得るところから始めなければ、
試作以前に要件が決まらないのだ。
で、部隊は財務省さえウンと言わせれば(これはこれで大変ではあるが)編制は難しくはない。
だが、部隊を編制しても装備が無ければ専用装備に対しての自衛隊なりの知見なんか得られる訳が無い。
また試作側だって全くの未経験装備に対してなんら情報もなしに試作など着手出来ない
(技術や編制の事が判らなければ、どうして上のような過程が編制に当たり必要になるかが判らないから)。
編制・編成・編組には当然前提となるべき「戦略・作戦・戦術」が存在し、それを編み出す為には「経験」が必要になる、
というだけの事だがな。 >>249
90年代に自衛隊削減なんて馬鹿な事をせず、その時に水陸両用団を作って両用戦の研究をしておけば、
今頃まともな国産水陸両用装甲兵員輸送車を作れたでしょ。
90年代であれば中国による南西諸島侵攻の危機が迫っていないので、水陸両用戦の研究の為にAAV7を調達するにしても、
今の半分の数で済んだ。
当時から実戦部隊を編成し研究を積んでおけば、今頃になって本格的な水陸両用装甲車を必要なだけ調達する事ができる >>250
事後諸葛亮で出来もしなかった事を云々して、何か意味があるのかね?
世論に真逆の行動を自営業が取れるとでも?w
20年前の世論も何も肌で感じてないから、当に机上論を振り回してマウント取ってるだけだろw >>251
反日マスゴミや反自衛隊マスゴミの提灯記事、親中韓系の市民団体の声ばかり気に掛けて、
本当の国民世論を無視した国会議員が悪いでしょ
普通の感覚があれば、それまでソ連軍の大規模着上陸侵攻に備えていた部隊に振り向けられていた人員を、
水陸両用戦部隊なり空挺部隊なりに転用するだろ 90年代の「平和の配当」理論や根強い反軍感情を知らないのは幸せという他ない 90年代なんて中国は想定敵国ではなかったし、陸自そのものが水陸両用戦なんて考えてもいなかった。
その情勢で水陸両用戦部隊だの器材だの発想が出ようもないし、財務省や政治家を説得することなどできようはずもない。 そもそもマスコミの力を舐めすぎ
多少なりとも軍事をかじっているなら情報の大切さはよく分かってるだろうに
インターネットの普及以前、国民の大多数はマスコミを経由しなければ世の最新のニュースにありつけなかったからな
マスコミが総力を挙げて叩けば、国民の大半はその人物に悪感情を抱くのだ 故意に事実を歪曲し、反自衛隊、反国防、反政府の言論を捏造し、世論操作を実行したマスゴミを強制廃業処分にするとか、
反自衛隊売国議員の公民権停止を実行可能にするべき。
アメリカ、中国、ロシア、北朝鮮は既に似たような政策を実施している。 即応機動連隊のwikiを読んでみると、小銃小隊に関しては完全に96WAPCが充足してるのね
一般的な普通科連隊だと、第1線中隊でも高機動車だけということが珍しくないのに、即応機動連隊の装甲化率は高いんだな
あとは対戦車小隊と高射小隊と81mm迫、120mm重迫が装甲化してくれれば… >>255
自衛隊に敵基地攻撃能力の保有を市民が求めたり、日本が一方的に不利になるだけの対人地雷禁止条約やクラスター爆弾禁止条約への加盟反対運動が起きる程度が普通
>>261
一般的な陸軍国だと、即応機動連隊にはボクサー装輪装甲車かVBCIクラスが充足しているレベル >>262
もう軍板で発言しても恥ずかしいだけだから >>262
その辺の反対運動とか、ヨーロッパで出てきた話だから、その意味じゃ普通の感覚かもね。あなたの主張とは逆になってしまうけど。
他の人も書いてたけど平和の配当とかいって各国が軍縮してた時代を忘れたの?
対中援助にしても日本がやらなくても欧米各国が競って行ってた時代、むしろあの時は中国に絡んで貿易や工場移転をしないと日本経済が取り残される時代だったよ。
バブル崩壊とリーマンショックでおじゃんになったけど(プラス二度の震災もか) >>264
ソ連が崩壊すれば大戦争に備える必要が無いヨーロッパと、東洋のイスラエルと形容される日本とでは事情が異なる
米ソ冷戦終結で平和になって軍備を備える必要が無くなったと錯覚した日本の政治屋は馬鹿としか言いようが無い 90年代ロシアはふにゃふにゃだったし(イキって見せるが国力がふにゃふにゃなのは今でもそうだが)
中共は世界征服の野望などおくびにも出さない猫そのものだったし
お前はあの時代を生きてたのかよ >>266
知恵遅れやバカサヨ寄りの市民の視点は政治に於いて役に立たないし、そいつらの主張を外交安全保障政策に反映させてはならない >>267
じゃ、そもそもキミの「ボクのかんがえたさいきょうのせんりゃくろん」が邪魔だなw スレ違いだぞ
別スレに集合してそっちで好きなだけやれよ D・イスビーの「ソ連地上軍ー兵器と戦術のすべて」を注文したぞ!
この本を読破すればこのスレの話題に付いて来れるようになるかな?
何故かこのスレってソ連マニアが多いからな
あとついでに江畑謙介の「艦載ヘリのすべて」も注文した
現代の水上戦闘の主役はヘリといっても過言じゃないけど、この本はヘリに焦点を当てた本としては日本で唯一の本だよね? >270
ソ連地上軍、あれは良い本だ。ロシアでも今だに共通点が多い。
(ただしOMG採用前の本なので、そこはご注意下さい)
あの本には姉妹編として同じくイズビーがJANEsから出した
「Armies of NATO's Central Front」があるのですが・・・
こっちも翻訳出て欲しかったです>< >>271
え〜〜
OMG採用前かよ、相当古い本なのかね
OMGに焦点を当てた本は何かない? >272
残念だが、正式な日本語書籍には無い。
言及であれば、学研の「現代戦術への道」と「ソ連・ロシア軍 装甲戦闘車両クロニクル」が比較的書いています(図版あり)
しかし、一番詳細に書かれているのは同人誌の「米軍野戦教範 ソ連陸軍作戦と戦術 Vol.1」
FM100-2-1(1984年版)翻訳、第1章〜第4章(序章/ソビエト軍事教義/指揮及び統制/方面軍及び軍の攻勢作戦)を翻訳したもの。
(Vol.2以降は戦術や砲兵支援、工兵、電子、NBCで、ソ連地上軍とさほど変わらず)
通販(とらのあな とかで扱ってます)
(コミケではVol.1のみ、まれに在庫が持ち込まれてましたね)
このFM100-2-1は1978年版(OMGなし)は某組織でも翻訳してたのは確認されていますが、84年版は翻訳されて無い模様。
その他当時の資料でも、どうやら戦術的な資料翻訳はあるようですが、本格的なOMGに関する資料翻訳は上記の同人誌が本邦初と考えてようようです。
(上記FMや米軍の仮想敵教範は公開されているので、英文ならいつでも読める体制にはありましたが…)
(あと、海兵隊が、「海兵隊はOMGを行うべき!」という結構興味深いOMGに関する論文を発表しています。これが90年代〜00年代のフロム・ザ・シーのキッカケの模様)
(当然、翻訳はないがな〜) Lansおめーが翻訳して販売しろ!!こんな場末の掲示板で書いてていいのか Lans氏に翻訳権取れるとは思えん、同人のやつは違法な(大目に見てもらってるだけで) 確かに売国政治屋は嫌われる。
特に日本だけが一方的に不利になるような軍縮条約に加盟してしまう政権とかね。
例えば近年だと、現実を見ていない頭の悪い自論に基づいて対人地雷禁止条約に加盟した小渕総理とか、
思い付きでクラスター爆弾禁止条約に加盟したチンパン福田とか。
それで、自民党の政治屋は前任者の面子に配慮しないといけないが為に、
オタワ条約やオスロ条約から脱退しようとしない。 >>273
買ってきたぞ!!
https://i.imgur.com/8qFqnrE.jpg
いやぁ、同人誌の方は見付けるのに骨が折れたわ
池袋や秋葉原の同人ショップを梯子してようやく見つけた >>280
アキバの書泉に有った筈なんだがなぁ。<同人誌 >>277-279
しょーもないレスを三連投する池沼 >>282
すまん酔っ払って、しょうもない連投してもうたわ。 「ソ連地上軍」を読み進めてるが、ソ連軍って兵站能力が低いのか
米軍は前線の兵士1人あたり、後方支援の兵士が5人だそうだが、ソ連軍は1:0.8だと
それでも理論上は、第2梯団が戦闘しているあいだに第1梯団が後方で補給できるという話だが… >>284
米軍が多過ぎ(上にあるように海外遠征軍だから)、他国は前線兵士1に対し後方支援1くらいがスタンダードだったと思う。というのと実戦では第一梯団、第二梯団と激しく消耗していくことが前提だから、という事情もあると思われ。 つまり、出だしは1:0.8かもしれないけど、3日後には0.7:1と考えていたのでは、ということ。 >>287
NATOは巡航ミサイルや航空戦力を駆使して第一梯団・第二梯団はもとより後方の物資集積所や輸送部隊へも火力を投射する腹積もりだったから前線と同じように後方支援も損耗してしまうのでは... WTOって前線部隊に結構抱えさせて突撃させるんじゃなかったっけか
T-34なんかも車両に燃料タンクを外付けで抱えてる ソ連軍は1週間分の補給を各部隊が携行します。
なので、その分は兵站が軽いのです。
判ってるSLGはWPO側は緒戦においては包囲されようが連絡線を切られようがWPO部隊の補給切れは無い。としているゲームも多いです。
(SPIとか、このタイプ)
そうじゃなきゃOMGなんて出来ませんて。 ソ連地上軍の西ヨーロッパ侵攻作戦のドクトリンは、緒戦でとにかく全力で西進し、
短期間で西ドイツ、オランダ、ベルギー、フランスを攻め落とす作戦を展開するつもりだったのだろうか?
長期戦に向けて兵站を厚くするよりも、戦車、装甲車、機械化歩兵を強化して短期決戦でNATOの地上部隊を殲滅する事を重視していそうだ。 一週間で大西洋まで行くだの、ピレネー山脈に到達するだの言われていましたな。
実際、NATOもソ連軍阻止に自信が持てなくて西ドイツに戦術核を撃ち込むとか本気で考えてたし。 でも短期決戦ドクトリンは、失敗して物資が尽きた時に補給が届かなくて崩壊してしまうよね どうしてソ連式のドクトリンを西側は採用しようとしないのか? >>294
ナポレオンとヒトラーの失敗から、モスクワを目指して地上部隊で大挙して侵略しても無意味だと判断したからだろう
西ヨーロッパに迎撃ラインを築き、長期持久戦に持ち込んでソ連が干上がるのを待つか、
核兵器でソ連の主要都市や軍事施設を焼き払う方が効果的であると判断されたからだろう >>294
そもそもソ連式ドクトリンはソ連軍のあの兵力量があって可能な訳で、それを西側に求めるのは酷というもの。 ソ連が実際に動かせる前線兵力など3分の1程度だったんじゃないかな?
3分の2が無意味かというとジャンケンと同じで、その兵力が実在(潜在)するだけでも
相手への牽制や攪乱の意義があるんじゃないかと。
>>295
西側も攻撃ヘリとMLRS等ロケットによる面制圧、先制攻撃で迎え撃つため重装だったのでは?
人命に対する価値観(全体主義とメディア的な意味で建前上個人を尊重する)ことの違いかと。 >>297
カテゴリーCの師団とかですね。これは状況に応じて動員して前に出す部隊なので始めは非機能です。
あとソ連は国境線が長いからヨーロッパの前線にだせる部隊は全軍の30パーセント強程度になるのは仕方ないかと。
それでもNATOは通常戦力では食い止める自信を持てなかったんですよ。
NATOの重装備を使ったエア・ランドバトルはソ連のドクトリンに由来する縦深攻撃の逆張りですね。
梯団攻撃してくるソ連軍の後続梯団もほぼ同時に打撃してしまおうという。
この辺はLans氏が詳しいと思う。 WTOが先制攻撃をかけた時点で動員は完了していると考えていいと思うの.
逆にNATOが先制攻撃をかけた場合ってWTOは徹底的に持久するが
インフラが脆弱な東欧で消耗したところに完全充足のWTOが方面軍規模で襲ってきたら耐えられないかと
じゃあ最初から核の先制攻撃あるのみかというと報復核攻撃は待ったなしよねって カテゴリーCってインフラ止めないと動員できない紙面上だけの存在でしょう 投入前提に動員された時点で人類史の終わりの始まりなんだからインフラとかどうでもよくね? レッドゾーンって小説のドイツは悲惨だったなあ
2010年代にネオナチ政権のドイツに最共産化したロシアが侵攻してくるけど
ドイツ東部に米ロの核が炸裂し、西は国境線で戦争を食い止めようとフランス軍が
独仏国境を越えようとするものはたとえドイツだろうがロシアだろうが攻撃するって体制で布陣してる
そしてドイツは再起不能に陥っていくという >293
>でも短期決戦ドクトリンは、失敗して物資が尽きた時に補給が届かなくて崩壊してしまうよね
その時はNATOも防衛に成功したとして反攻戦力はない
つまり、両軍壊滅で停止がオチ
>297
>300
1/.3でもNATOより優勢
そしてNATOが完全動員すれは、NATO側も社会インフラを犠牲にします。
>298
>梯団攻撃してくるソ連軍の後続梯団もほぼ同時に打撃してしまおうという。
そして、その間にOMGが政経/軍事/核中枢に進撃してしまうという罠
それに気づいた米軍は対抗する為に機略戦重視のALB82が、作戦術を活用した消耗戦寄りのALB86になるのであった OMGは積極的な戦闘行動は行わず、敵を迂回して後方に回り、支とう点を確保することが目的の部隊なんだよな
しかしそんな支とう点には、敵だって予備部隊を配置してるだろうし、空軍やヘリなども投入して阻止しようとするはずでは?
その敵の予備部隊は必ず第2梯団が殲滅してくれるはずだ、という自信があるからこそのOMGなのかな? 確保じゃなくて急所への一撃狙いじゃね
前線部隊が手足を拘束した状態での必殺の一撃だから
これをなんとかしようと思うと前線部隊への対応を弱めるしか無いが
ただでさえ強力なWTOの正面部隊を止めるのに手抜きしたらどうなるかというと…
まあ、そんな凶悪なものを戦争しないで抱えていたらお財布にボディブローが入り続けるんですけどね OMGは支とう点を確保、急所への一撃と見せかけてからの、NATO軍の戦線構築・戦況の膠着を防ぐのが目的だったから。
もちろん確保も一撃も達成できればよしなんだけど。
敵が予備隊投入、ヘリや空軍で阻止って、それこそソ連軍の思うつぼじゃないえすか、ただでさえ兵力劣勢かつソ連軍後方梯団を叩きたいのにNATO軍はどっから兵力を回すの
というジレンマ、弁証法的展開が待っている。 そもそも7,8日で1000km強の戦備強行軍が成功する可能性どのくらいあるのかな?
>>309
290のLans氏の情報から推定して支とう点に急行するだけでもかなり際ど思うのだが。
補給が間に合わないのだからライン川などによる地の利がNATO軍側にあるのを逆手にとって
NATO軍がそこで戦線を構築するのをOMGは一旦放置し、支とう点を確保した部隊と
空挺部隊による後方攪乱と第二梯団の波状攻撃のコンボの方が効くような感じがするのですが。
NATO軍の予備部隊への対策は南方から回り込む別働の機甲部隊があったのでは? >307-309
ソ連のOMGが戦争次元を繋ぐ重複領域で行動します。つまりOMGは2種類存在しています。
残念な事に日本ではあまり認識されていないようですが…
ここを理解しないとOMGを見誤りやすくなると思います。 まず
軍OMG
これは軍において戦術的任務付与され。欧州戦域では1個師団程が充てられる予定であったと言われています。
戦術的任務なので、議論されているような支とうの確保や奪取しつつ、戦術的な敵の混乱を誘発し、主力(第一梯隊/第二梯隊)による敵の撃破や突破に寄与します。
※OMGは編制ではなく、あくまでも任務編成、つまり西側でいうタスクフォースです。
この軍OMGは作戦次元と戦術次元の重複部分の存在と言えると思います。 次に
正面軍OMG
これは正面軍において戦略的任務付与され。欧州戦域では1個軍程が充てられる予定であったと言われています。
敵にとって致命的な、つまり決定的成功を得る戦略的任務なので、
・敵政経中枢の奪取
・敵上級司令部の撃破
・敵集積地や欧州派遣軍の重要拠点(空港/港湾)≒継戦能力の破砕
・核施設の奪取(核の優位獲得)
という戦略目的を達成し、戦争全体の勝利に寄与します。
この正面軍OMGは戦略次元と作戦次元の重複部分の存在と言えると思います。
ある意味、戦略次元と戦術次元を繋げる作戦次元を体現したような存在といえるかもしれません。
(だから おぺれーしょなる まにゅーば ぐるーぷ)
おぺれーしょなる:作戦次元において編成され
まにゅーば:策略を達成する為に機会を見て投入され運動する
ぐるーぷ;臨時編成集団
OMG!OMG! なお、OMGは極力戦闘を回避し、敵後方に滲徹する為、弾薬消費もそれほどの量は必要ないとソ連側では認識していたようです。
それこそ、部隊が本来保有する1週間分の補給所要で十分という認識。
かれらは固有の後方兵站線を持たないので、NATOが後方兵站を叩こうと思っても、そもそも存在しなかったというオチ。
緊急で補給が必要な場合は大規模な輸送ヘリによる緊急補給を準備。
その為の燃料輸送方法も確立しており、大型輸送ヘリも多数配備されていました。 OMGが補給を必要とするタイミングって敵の領域に入り込んでからだとすると
制空戦闘は野戦飛行場やレーダーが厚い西側有利じゃ?
その中に大量のヘリ突っ込ませるって失敗しそうな予感がする >307さんの支とう点の使用法と言葉の行き違いがあると思ったのですが。
支とう点(strongpoint)を単なる戦術用語として使っているものと
戦略的な意味も含めて守備側(他勢力)の要所を支とう点と書いてあるものもあるので。
>307の人の意を汲んだつもりでしたが、誤用でしたら申し訳ありません。
>>314
それではフロント級附きOMGはほとんど捨て駒ってことですか?
軍級附きOMGなら輸送ヘリでどうにかなりそうですがフロント級では西側の餌食になるのでは? OMGの補給について
みんな、重要な事を忘れています。
基本的に各部隊は一週間分の補給を携行しますので、再補給は緊急対応の予備扱いです。
つまり基本は緊急対応なしの状態で計画されている訳です。
予備をは予備であり、計画で使用を前提としていら、それは予備ではありません。
またヘリ補給を妨害するのは下記の条件が必要となる事を忘れないでいただきたい。
1)NATOが航空優勢を取り続け、戦闘機を対ヘリに差し向ける余裕がある。
(一週間前後は基地への航空撃滅戦の迎撃と航空優勢の取り合い中なのに、そんな余裕がどこまであるのか?という問題)
2)レーダーが低空飛行のヘリを補足できる
(当時のレーダー性能で出来ますか?という問題)
3)上手くレーダーで補足して戦闘機を向けられたとして低空飛行のヘリをどかどか撃墜できるのか?
(当時のSAMで低空飛行のヘリを撃墜できるのか?)
当時、対ヘリの重要性が急に叫ばれ始めて、各国が自走AAを開発しましたが…さて、どうしてえしょうね?
アメリカまで開発しようとしてました。
まあ、まともに配備できたのは西独くらいですですが・・・
(他国も配備しましたが部隊の野戦防空が一部で出来る程度)
(歩兵の携帯SAMも局所防空にすぎず、部隊を避けて飛行するものを撃墜するものではありません) そして
>307
>そんな支とう点には、敵だって予備部隊を配置してるだろう
その予備部隊は親衛車師団や、親衛戦車軍を阻止できるレベルで配置できますか?
もし配置できたとしたら・・・前線はスカスカで、第一梯団を止められるのでしょうか?
OMGを抑えられても、第一、第二梯団を抑えられなかったら、
今度は彼らが戦略要衝に突入するだけの話ではないでしょうか? >315
>それではフロント級附きOMGはほとんど捨て駒ってことですか?
ソ連軍にとって 「必要な損害はこれを許容する」 のが基本です。
その犠牲で勝利が得られるのあれば、損害の多寡は関係ない。
もしろ損害を恐れて行動する方が、かえって戦役全体の損害が増加するという統計研究がソ連ではされていたそうですよ。
(個々の作戦での損害は抑えられても、それにより究極の勝利が得られないなら戦役全体の期間、つまり戦争期間全体が長くなり、結果的に総合された損害は大きくなる) ソ連軍の行動を考える際には西側脳で考えてはいけません。
赤軍脳で考えましょう。
と、例の米軍教範FM100-2-1でも冒頭に書いてありますw
西側の常識で考えたら、ソ連の行動は決して理解できないでしょう。
(これは現在も同様・・・そしてNATOも米軍もいまだに振り回されている) >赤軍脳で考えましょう。
J隊や米軍、NATOでの仮想敵役の人は
ちゃんと自分を赤軍脳に染めてるのかw ファントム無頼だと米空軍のアグレッサーはオフの時間でもビール呑まずにウォッカ呑んでたな >>320
読んだ読んだ
ついでに言うと、「ソ連では軍事は科学だと捉えられている」との文言が幾度にもわたって繰り返し強調されてるな
つまり軍事とは、人間の人情や心理が一切介在しない、数字の世界であるということなんだろうな
自衛隊の演習だと「隊員の人権ガー」「部隊を捨て駒のように扱うと可哀想」という気持ちが働いて、非情な作戦や戦術は採りにくいと聞くが、ソ連ではそんな事は起こり得ないのだろう
まるで軍隊アリや働きアリみたいな連中だな >>323
まあそうだね、でも悪いけど程度の差はあれ西側の軍隊だってそうだよ。一部を犠牲にして全体の効率を図るなんて西側の軍隊はおろか企業でさえ日常的にやってるでしょ。
それが行き過ぎるとまずいから人権組織その他が騒ぐわけで。 >>317
>レーダーが低空飛行のヘリを補足できる
>(当時のレーダー性能で出来ますか?という問題)
>上手くレーダーで補足して戦闘機を向けられたとして低空飛行のヘリをどかどか撃墜できるのか?
>(当時のSAMで低空飛行のヘリを撃墜できるのか?)
現代でも迎撃は難しそうだなぁ
あくまでカタログスペックだが、例えばPAC-3MSEの最低射高は25m、
アスターミサイルの派生であるSAMP/Tの最低射高は50m、03中SAM改の最低射高は10m前後だと聞く
一方、米軍野戦教範によると、現代の米陸軍においてはヘリボーン作戦時のUH-60の飛行高度は8〜9mらしく、
たぶんロシア軍のヘリも似たような高度で飛ぶのだろう
現代の中距離SAMではヘリに太刀打ちできない
改めて考えると、ヘリコプターってウザい存在だな 軍規模の補給ってヘリで実現できるもんなの?
国境越えた先だと目視で把握もされるだろうし
大規模にやれば当然に発見可能性も跳ね上がる >323>324
しかも当時の連中は全体主義+思想洗脳が徹底していました。
反抗してもシベリアですし、どうせ死ぬなら戦った方が生き残れる可能性もあるというもの・・・
現在は一時期の崩壊で一般に情報も入り人権が芽生えた結果、ロシア軍も以前のような無茶は出来なくなりましたが
その結果、人命損害を最小限にしつつ効果的な戦果を得る戦技を編み出しましたが・・・
(戦車トゥラウザースや戦車カルーセル、、、詳しくは例のサイトへ)
>325
そうなのです。
ヘリ自体は携SAM7やAAAで対処可能なのですが、相手は輸送部隊。
空中強襲のように攻撃してくるのなら、伏撃や迎撃なども可能ですが、
地上部隊にはるかに勝る運動能力で、こちらを徹底的に避け、敵部隊に補給を運ぶわけです。
専用の空対空ヘリでもなければね・・・
(だからAH-はSAMも搭載するようになった訳ですが・・・)
(しかし数は有限、このヘリ迎撃を行うとAT任務はできない訳ですし・・・)
(さらに、先にヘリに空対空能力を付与したのはソ連なのですが(困 >328
発見されても簡単には対応できないんですよ
ヘリの天敵である携SAM、自走AAAは地上部隊であり運動性で圧倒的に負けているので先回りなど・・・
それにヘリ部隊の目標地点はOMGなどの機甲部隊、下手に滞空部隊で近づいたら返り討ち
その対空部隊の護衛に機甲部隊を準備してると、その間にヘリは目的地に到着しちゃうわけで・・・
それに全戦線でWPOの大規模攻勢の中、そんな余裕があるのか?
前線部隊がWPO主力と交戦中。
既に予備部隊はOMGにかきまわされています。
(その結果、OMGは補給を欲する訳であり) >326
>軍規模の補給ってヘリで実現できるもんなの?
それに軍全体に補給を継続する訳ではないです。
成功しつつある部隊にのみ補給します。
最後の一押しの為です。
どうせ、OMGが全滅しても第二梯団や方面軍予備や、総予備もあるので。
それらがOMGを交代したって良いのですよwwww
OMGは必要に応じ臨時編成される部隊に過ぎないのですから。 うーむ、OMGってプラナリアみたいな奴らだな
合理的というか、合理的過ぎて気持ち悪いというか…
ところで「現代戦術への道」によると、OMGに対して、米軍は機甲騎兵部隊で対処するとの記述があるな
対OMGのために編成される機甲騎兵であるが、これもまたOMGのように独立性の高い性格を有していたのだろうか?
OMGと違うのは、目的が支とう点の占領ではなく敵部隊の撃破だから、歩兵部隊はそれほど要りそうにないところだが この徹底されたソ連の機動戦に対し、ALBが変化した点は見逃せません。
当初は消耗戦、殲滅戦に特化した計画的なWPOの梯団攻撃に対抗する為に、
ALB82では相手の計画を破砕するために浮動状況の作為による機動戦を指向しました(ALB82)
しかし、WPOがOMGを伴う機動戦指向を強化した結果、実はALBは消耗戦に部分的に回帰しています。(ALB86)
それは作戦術により計画的に敵を損耗させ時間を稼ぐ必要があったからだと思います。
(※補給品1週間という事は1週間耐えきれれば、少なくとも攻撃衝力は一旦減少し、戦略状況を立て直すチャンスが生まれるという事)
機動戦に対し、作戦術による統制で戦場秩序を取り戻す方向ともいえると思います。
まったくもって海兵式のマニューバ・ウォーフェアと違いますね。
(前にも書きましたが、海兵のマニューバ・ウォーフェアに進んだ基礎研究のひとつにはソ連OMG研究がありますwww) >330
OMGを無力化するには撃破せずとも弾薬燃料を消費させれば良いのです。
発見し戦闘に持ち込む。
さて何が必要でしょうか?
必要なのは索敵能力と高い運動能力
つまり機甲騎兵 >>332
その高い運動能力とやらがネックになりそう
確か湾岸戦争時の機甲騎兵は、連隊だけで100両以上の戦車を保有していたらしいが
M1戦車はとにかく燃料馬鹿食いだし、数時間おきにガスタービンエンジンの簡易整備やフィルターの交換をしなきゃいけないと聞く
後方段列が太く厚くなるので、機動力は鈍重になりそう
まぁ鈍重さについては、同連隊に同居する空中騎兵大隊で補うつもりだったのだろうけど >334
>まぁ鈍重さについては、同連隊に同居する空中騎兵大隊で補うつもりだったのだろうけど
そうです。
高い捜索能力とAH-64を豊富に持つ攻撃力
これで見つけて遅滞、その間に機甲部隊が戦闘に持ち込む拘束。
これで弾薬、燃料を消費させてしまえば良いのです。
ただ…軍団の機甲騎兵は全部で2個連隊しかなかったがなぁ〜
(各師団の機甲騎兵は緒戦の遅滞に必須、そしてそこで消耗不可避)
ああWW3が起きなくて本当に良かったぜぇ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています