編成・編制・編組スレッド12
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
●陸上自衛隊用語集における定義 編成 A 編制に基づいて部隊等を組織することをいう。 この場合、編制に基づき新たに部隊等を編成することを「新編」といい、 改正された編制に基づき既に編成されている部隊等を改正編成することを「改編」という。 B 部隊等の組織そのものをいうことがある。 編制 「陸上自衛隊の編制に関する訓令」に定められた部隊等 または長官が特に定める部隊等の固有の組織、定員および定数をいう。 編組 部隊を配属することにより、編制部隊もしくは編合部隊でない部隊を一時的に組織すること。 または編制内の人員および装備を以って、編制の定められていない小規模の部隊を一時的に組織することをいう。 ●旧陸軍の用語(戦史叢書「陸海軍年表 付 兵語・用語の解説」より) 編組・編合 作戦上の必要に応じ、建制を定め、編制上の数個の軍隊を適宜に組み合わせるをいう。 陸軍では、軍令によって編合を定め、その変更は、軍令によるを本則とした。 編組は、通常、命令によって発令された。 編制 勅令によって定められた国軍の永続性をもつ組織をいう。 平時国軍の組織を規定したものを平時編制、戦時における国軍の組織を定めたものを戦時編制という。 兵軍の単位を集団して軍隊を組織するをいう。 編成 某目的のために所定の編制をとらせること、または臨時に定める所により部隊を編合組織することをいう。 動員令のうちに臨時編成という語を使用している。 軍隊区分 作戦上の必要に基づく軍隊の一時的編組をいう。 戦闘序列が隷属関係を律するのに対し、軍隊区分は指揮関係を律する。 配属 某部隊またはその一部を一時他の指揮官の指揮下に属させることをいう。 ※前スレ 編成・編制・編組スレッド11 https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1488977193/ >>641 敢えてスルーしてたけど佐渡とか対馬とか奄美サイズならあるいは 南西諸島の石垣とか宮古辺りだと連隊規模入れたらあふれそうな気はする ちな島面積 沖縄本島 1206.99 km2 佐渡島 854.79 km2 奄美大島 712.36 km2 宮古島 158.93 km2 下地島 9.68 km2 石垣島 222.54 km2 与那国島 28.95 km2 >>636 数年前、自衛隊内部で行われた石垣島防衛のオペレーション・リサーチ研究を、共産党が暴露したことがあったな https://blog-imgs-96.fc2.com/r/y/u/ryukyuheiwa/20181202034016b23.jpg それによると、敵(中国)は石垣島に対し、第1波として ・空挺大隊×4 ・海軍陸戦大隊×3 の計4,500名を投入するという想定だった 防衛力整備計画によると、水陸機動団は3個連隊、即応機動連隊は7個連隊を整備する方向らしいが、 この数字はこうしたORの果てに決定されたんだろうな >>642 沖縄本島はどう考えても即時アメリカ参戦だから置いとくとして、 ありそうなのは宮古・下地、石垣・西表かな? それぞれ2個大隊+αで溢れそうな気が 共産党にリークされたORでは事前にRCTが入っている想定で7個大隊だから、中国側が奇襲に成功してるlans氏案だと投入戦力を削っていいはずだし >投入戦力 例のOR[は、あくまでも事前配備が成功した場合、どの程度の敵に耐えられるか?のORだと思います。 つまり敵の最大戦力を想定したものではないと思います。 なお、WW2の島嶼戦の投入戦力を見る限りではこの程度の戦力を展開する地積は十分かと。 硫黄島:21km2 ペリュリュー:13Km2 サイパン:115.4Km2 にすぎません。 >例のOR あのORからわかる事は 2個連隊の事前配備に成功すれば、敵の奇襲上陸の第一波で落とされることは無い。 持久した部隊と呼応することで、増援の奪回部隊は最小限で済むという事でしょう。 想定は若干LansC2020とは違いますが、海軍歩兵大隊には戦車中隊が増強されている可能性が高く、 空挺が3個大隊であることから、LansC2020よりも敵規模は大きいと言えると思います。 これに対しLansの考察は「事前配備に失敗した場合」を想定します。 つまり奇襲を受けた状態での最大規模の奪回戦力を見積る事が目的。 >644 >中国側が奇襲に成功してるlans氏案だと投入戦力を削っていいはずだし 中国側が戦力を削る必要はありません。 彼らの側から視れば、自軍の後詰が到着(もしくは政治的マニューバが達成される)まで自衛隊の奪回部隊を撃退(もしく持久)する必要があるのです。 その為に彼らがは第一波の奇襲に最大限の戦力投入を試みるのは当然の事です。 なお、目標の島嶼が小型な場合、展開地積の問題となるので 今回の答えが出れば、それを基準に両軍ともに比例的に縮小することで、ある程度の参考になると思います。 (大隊が中隊になり、中隊が小隊になるという感じ) 細かい部分では地図上で配置しつつ戦力密度による増減が必要になりますが 考察の一つの基準になるのではないかと。 なので今回は白紙的に両軍を見積っています。 WW2の投入戦力を地積の狭い順に概観sてみましょう。 アンガウル:8km2 日本軍:歩兵大隊x1 米軍:歩兵師団x1 ペリュリュー:13Km2 日本軍:歩兵大隊x5(+9/22に歩兵大隊x増援) 米軍:海兵師団x1、歩兵師団x1 硫黄島:21km2 日本軍:歩兵大隊x10相当、戦車連隊(大隊相当)x1 米軍:海兵師団x3 テニアン:101Km2 日本軍:歩兵連隊x1+歩兵大隊x1 米軍:海兵師団x2 サイパン:115.4Km2 日本軍:歩兵師団x1、歩兵旅団x1、戦車連隊(大隊相当)x1 米軍:海兵師団x2、歩兵師団x1 ※主幹となる主要近接兵科の規模(砲兵、工兵等除く) ※米軍は面倒なので詳細省略(完全編制+戦車増強と考えてOK) ※米軍は洋上待機と部隊交代があるので、全力が上陸展開した訳ではない。 細かいのは「アメリカ海兵隊の太平洋上陸作戦」アリアドネ出版を参照するのが判り易い。 (正直、戦史叢書、判りにくいww) 直射火器は、障害物や起伏の為に最大射程は現在と当時の比較は無意味。 間接射撃は、島のサイズを考えれば、ほぼどこでも届くので、こちらも現在と当時の比較は無意味。 ようするに、戦闘射撃の距離などは今も昔もそうは大きく変わらない。 なので当時の戦力展開は現在でも、それなりの展開上限の参考になると思います。 さて、ここで奪還部隊、第一波の輸送に必要な艦艇を確認して見ましょう。 2個揚陸群(各LHD相当x1、LPD相当x2、護衛艦艇4〜6) LHDは、いずもx2、ひゅうがx2 LPDは おおすみx3 なので、LHDはなんとかなりますが、前方に出るLPDが絶望的に不足。ローテーションの問題もありますし… なっちゃん、と、はくおう のランプ改造でAAV7を海上投下可能にすればまだ何とかなるかもしれませんが…全艦船が一斉に出航できる訳もないので やはり増勢は必須の模様。 さて、これで水機連隊を揚陸し海岸に足場を築いたとして、次は敵の逆襲が来ます。 AHやF-35BのCASに頼りつつ、なんとか防御しなくてはなりません。 敵は逆襲を集中するでしょうから、我1個大隊相当(CAS付)vs 敵2個大隊(戦車付) 敵の撃破ではなく、あくまでも持久で良いので、そんな絶望的となでは言えないかもしれません。 (ただし、地形的にも不利必至) ただし、持久成功出来たとして問題の解決にはなりません。 敵は増援もしくは政治決着を待つ身なので、WW2旧軍ような全滅を賭した徹底的な攻撃など行うはずもありません。 こちらの攻勢衝力を奪った段階で持久に転換する事が予想されます。 この段階で我の攻勢可能な戦力は水機連隊1個(歩兵1個大隊相当) (片方は逆襲を喰らい持久しかできない状態) これで敵残存兵力を攻撃し島嶼内の主要地点を奪回できるのか? 敵戦力はまだ歩兵2〜3個大隊、戦車も半分が残存しているでしょう。 まあ、どう考えても無理!ですね。 ではどうするか? 奪回揚陸の第2波が必須です。 時間的にも第1波の上陸と戦闘は1両日中には終わるでしょう。 そうなると、第2派は1〜2日遅れで実施したいところです。 ※囮となった敵主力艦隊の掩護下に、敵揚陸主力も行動を開始するはずです。もたもたはしていられません。 (もう隠す必要もないので師団規模が可能) さて奪還第2波で必要な我の陸上戦力ですが… 歩兵3〜4個大隊相当、戦車1個大隊相当は最小限必必要です。 既に上陸済の1個水機連隊に加え ・中央即応連隊x1 ・即応機動連隊x2(1個は新編の水機連隊も考慮可能) ・戦車連隊x1 が候補になりそうです。 大型輸送船なら1隻で1個連隊を当座の兵站と一緒に運べますので4隻。 揚陸艦のような専用艦艇の場合、輸送量は大幅に減りますので 1個連隊の輸送に3隻(第一波同様)つまり、12隻は必要です。 輸送船舶はなっちゃん、はくおう含め、既に第1波で出払っておりますので… ・民間徴用 ・米軍協力 ・新造 しかありませんね。 米軍協力は、政治チェックでポイントがたまってれば良いですが…確実性は薄いです。 新造は…あと何年後に揃うのでしょうかね?もう遅いよね。 となると、現実的には民間徴用船舶が一番確実性の高い手段になりそうです。 もう条約どうこう言っていられません。海自、旧軍生残OBも雁首揃えて土下座してこい! という話も俎上にあげる必要はあるのではないでしょうか? なお、陸自が独自の高速輸送船を確保しようとしていますが… あんなん、継続的な兵站輸送に充てて独行船で頑張る位です。 (数隻の高速船でローテーションしないと補給が切れます) ※もし途中空路の航空優勢も確保でき降着地(もしくは空港を初期戦力で奪還)も確保出来るのなら、 歩兵戦力は空挺団を充て即応連隊は外せるかもしれません。 それでも戦車等の重装備は別途海上輸送が必須の為、やはり輸送船舶の追加は必須です。 ※ここで朗報と悲報 朗報:現在米海兵隊の目指している沿岸連隊は、敵揚陸本隊を拒否もしくは漸減する戦力足り得ます。 これらの対応に時間がかかれば、当然我は時間的余裕を得られます。 悲報:現在米海兵隊の目指している沿岸連隊は、近接戦闘能力が減少しています。 その為、米海兵隊が参加しても、後ろから火力支援してくれるだけで、 敵戦力の掃討は陸自が行わなくてはならないでしょう。 さらに海洋拒否力は増加しますが、地上介入力は減少するので、世界的にみれば米国の軍事介入能力の低下となります。 そもそもの紛争の起こる可能性が増大する可能性がある訳です。 よって、海兵隊の本改革は米国が政治的に許容しない可能性もまだ存在するとLansは考えています。 アメリカがイラク、ロシアがシリアでやったような同じく火力と偵察支援を提供し、だが人の消耗が激しい近接戦闘を現地勢に任せるつもりの戦略じゃねぇ? アメリカ国内の政治家にとっても都合がいいのはず その際に近接戦闘をやるのは自衛隊だけどね、 正面戦闘が避けられない離島での高地攻防戦は地獄だぜ、HAHAHA https://youtu.be/t19rs7sQvfA >>653 第一波、第二波ともに第一狂ってる団は除外するのね(´・ω・)(ヘリボン展開もやれる部隊なのだが まあこういうの見てると島嶼間自航させようず!という例の新型両用車のコンセプトの裏も見えてくる罠と >>654 ぶっちゃけ土下座は無理でしょ、現在だからこそ慰安婦含め確実に政治利用案件不可避すぎる。 ただこの規模かつ>>572 な民間船舶の悪用した場合該当国の船舶が省かれても文句言われなくなるよなって…… ついでに輸送船関連の記事の写真が此方 ttps://i.imgur.com/gmv5bqr.gif 23年度に中型1隻(2000t級)、小型2隻(300t級)導入で 将来的には中型2、小型6隻予定 自称海の中の人のブログだとワスプ級寄越せ!というのが理想らしいけど すっかりネタが出なくなったおおすみ後継艦艇ネタはどーなったのやら >657 事前配備は奇襲されれば間に合わない 奪還は船舶不足で不可能 全島に十分な兵力常備は総兵力的に論外 で、どうします? >657 空挺団の問題は2点 1)移動中の航空経路の航空優勢 着陸地点の航空優勢だけでは不足です。 既に当初近辺における航空優勢確保に大きなリソースが振り向けられている中、どう捻出します? 護衛艦を空中コリドーに沿って並べますか? (足りるわけないw) 2)降着地点の安全性 母艦発進のヘリボーンなら上陸部隊で把握、調整、統制も可能ですが 別経路からの作戦だと、タイミングがずれれば大変な事になります。 戦闘中に降着って、大損害必至。 この2つがorではなくandで解決されないといかんのです。 なので第2波可能性ならば、2)が解決できる可能性があるので>654では下記が追記されているのです。 >※もし途中空路の航空優勢も確保でき降着地(もしくは空港を初期戦力で奪還)も確保出来るのなら、 > 歩兵戦力は空挺団を充て即応連隊は外せるかもしれません。 >>659 無理に空挺降下するよか普通にそのつもりでしたけども>空挺団のヘリボーンでの投入 少なくとも両用団二つ分必要という状況なら移乗の手間、あるいはタイミング合わせで無茶してもやるしかないかと そも相手が独自のSAM部隊抱えてる、更に位置も不明な状態な時点で空挺も敵中ヘリボンも変わらんです押 ただマジレスすると中華海軍ならともかく、現ロシア海軍で制空権確保って文字通り虎の子なアドミラル・クズネツォフ持ってこないと 大陸に借りるか、占領直後に空港に現地展開する位しか方法ないんですけどどーなんですかねその辺り いちいち地中海から引っ張ってきたら確実に怪しまれますぜ?(常時展開、せめて演習事に回航するのは現ロシア的にも無理ゲでしょうし >どうします? 繰り返しになりますが結局米帝待ちか札束でぶん殴るしかないかと>船舶確保 或いは諦めて外交待ちでしょうね 追記、今回上陸食らった島嶼が礼文島や利尻島の場合を除く>航空優勢 後は第一波戦力としては第8師団も余技程度だけど上陸戦闘訓練してる臭いので一応頭数には入れられる……筈 どのレス見ても島民避難の観点が全く無くてワロタ こりゃ沖縄戦の再現待った無しだわな 専守防衛を国是にしている以上最初から本土決戦だし避難の余地なんかないのに どこに逃げると? とは言え、国民を守るのが自衛隊の任務だし、住民避難に一定のリソースを割くのは避けられないのでは。後方なら警察とかで対処出来るかもしれないが、戦闘地域では自衛隊しか対処出来ないだろう。 国民保護法制の時に国民保護を自治体に丸投げしたんよね。 その時点で沖縄戦の再現待った無しと思ったわ。 それで自衛隊は次の戦争はやりやすくなるかもしれんけど、 その後はまた石もて追われる存在になるだろうな、と。 ケネス・マクセイ著「崩壊への道」はソ連軍とNATO軍がドイツ某所の仮想地形で戦う戦記で、 作中ではほんの数行だが、避難民の扱いが触れられる箇所があったな つまり戦闘地域から遠ざかろうとする避難民の車列と、戦闘地域に向かおうとする軍隊の車列が交錯し、グリッドロック現象が発生するという内容だった 作中では、米軍やカナダ軍の憲兵隊がこれを処理しようとしたものの、やはりスムーズにはいかず、結局作戦が予定より半日近く遅れるという結果になってた 前線になる可能性が高い石垣市5万人を疎開する輸送能力はあるのかね? すくなくとも自衛隊だけでは無理だ 特に奇襲された場合に疎開をやる時間もない、駐屯自衛隊が降伏や全滅した後も島民は取り残される。 敵と上手く交渉して停戦時期を作って疎開できるならいいが、できないなら島民は事実上の人間の盾になるだろう。 まあ、沖縄県の歴史や世論を考えると、地上戦になれなくとも 爆弾やミサイルが降りてくる日に今までに自衛隊駐屯を支持する宮古と石垣など離島の市民も大騒ぎになるだろう 実際、反対派が言った通りに、自衛隊基地が攻撃目標になる 良くも悪くも軍事基地はそんな物だ 戦火に巻き込んだ時点でローカルな世論戦は向こうの完勝よね そうでなくても常から反米・反体制を適当に焚き付け、経済的利益を与えていけばさらに確実性は上がる つまるところ、lans氏案では作戦発動から何処かのタイミングで中国側がかなりの計画修正を余儀なくされるような事態に遭遇しない限り、紛争では敗北必至、日本政府は政治的致命傷を負う……と 殆ど自滅みたいなものだけど >>666 WW2の西方戦役でも実際あった話だな ドイツ軍から逃げてくる避難民が道路塞いで前線に行けないフランス軍 サン・テグジュペリ「闘う操縦士」にも描かれていた 司馬遼太郎も本土決戦の時に避難民についての質問を参謀にしたとか >>669 ローカルな世論て占領された島内ということかな。 国際的な世論戦では日本側が有利になると思うが。これも国際世論への訴え方しだいだけど。 フォークランド紛争の時の島民保護ってどうしたんだろ 人口とかの点で参考にならんかも知らんが >>669 連投すまん、紛争で敗北必至というのは日本政府が占領されてる事実をなし崩し的に認めるということ。 それは無いと思うけどな >>664 奇襲を受けて占領される事態では警察も自衛隊も被占領地域内の国民保護は事実上不可能で、そこは外交に頼るしかない。 どのみち国連安保理の緊急理事会が開催される事案ですぜ、そこからの某大国拒否権発動からの国連総会でしょうけど。 実は奪回作戦やるならいい時間稼ぎになります。その間に他国への根回しできますしかつてのクウェートみたいに。 >>672 フォークランドって住民ほとんどいなかったし、アルゼンチン軍も迂闊なことできない情勢でしたからね。 欧米でも住民保護は占領軍に丸投げよ(それしかできない)なので国際法がどうとか国際赤十字に視察させろとかうるさい訳。 ID変わってるかもだけど…… >>671 この場合は占領された離島または沖縄県内と思ってほしい (攻撃目標としては奄美諸島も含まれるだろうけど) 政治的な敗北を認めるかどうかについてだけど、これはかなり敗北主義的方向に頭を回してしまった結果なので…… lans氏の想定を前提にすれば、奇襲により事前配備や洋上での漸減に失敗している上、旅団級の戦力+αが展開してしまっている しかも、本邦の貧弱な洋上輸送能力では、現在から近い将来にかけて奪回に必要な戦力を送り届けることは出来ない (高速マリントランスポートが数十隻のフリートになれば別だろうけど、できたとしても何十年先か) 空路も敵航空優勢下でどれほどコリドーを維持できるかわかったものではない…… すると、日本側に奪回する能力は乏しいということになり、中国側は侵攻の正当化と現地支配の既成事実化を進める時間的猶予が与えられる あとは侵攻した島嶼に増援を送り、日本への世論戦を仕掛ければいい 彼らにとってこれら世論戦は得意分野だし、何より時間は味方になる 日本側がただ手をこまねいているだけとも思わないけど、具体的な行動を起こせなければ世論が先に音を上げるだろう……という感じ いうてもこの規模の部隊上陸させる目的もあるわけで。ぶっちゃけロシアがLans氏の想定通りの戦力使ってまでも 南西諸島の島嶼確保する理由何ぞあるかというと(ry 之が中華なら(尖閣に限っては台湾、対馬における南も同様)列島線の確保、台湾進攻時における拠点として等まともな理由が出てくるんだが >>676 補足としては自衛隊側の想定としてみんす党政権時代だと正当防衛目的でしか反撃できないので 集結を急ぐなどの消極的な動きしか出来ない……という物もあった臭い。 今の魔人ならだいぶマシにはなってるだろけど後継だとどうなることやら 1.専守防衛を標榜する以上敵の第一波の完全阻止は不可能 2.自衛隊が当初から防備していない地域は占領され、住民は敵の軍政下に置かれる 3.侵攻に連動して自衛隊・米軍の出撃妨害(人間の鎖・ゲリコマ等)が生じうる以上初動も遅延可能性が大 4.反撃は敵軍占領下の地域に部隊を出撃して実施(=敵による「人間の盾」の可能性有) 5.敵(共産軍)軍政下においては侵攻軍を「歓迎する住民」による反日運動と「反乱の鎮圧」が実施される可能性有 6.国連を利用して戦闘行為の中止を求められ状況が恒久化する可能性あり(=国連介入前に奪還が必要) こんなのが過去散々やられていたような 占領される地域を戦場にするのに住民の犠牲の回避は不可能 結論は無防備都市宣言万歳! だった 着上陸戦に関する政治スレになってきてるので中華海兵隊の場合の上陸軍想定を出してみるテスト 海軍陸戦兵旅団(南西諸島担当の北部戦区配備部隊は詳細不明の為推定、2個旅団配備済みらしい) 水陸両用機甲連隊(戦車大隊1、機械化大隊2) 海軍陸戦兵大隊(歩兵、2個大隊) ミサイル大隊(携SAM中隊1、対戦車中隊1) 自走砲大隊 水陸両用偵察大隊 その他支援部隊 ※規模的に概ね大隊=3個中隊? 空挺部隊(空軍所属) 空降合成大隊 自動車化中隊 空挺機械化中隊(03式空挺歩兵戦闘車装備) 支援部隊(自動車化済み) ロケット砲及び速射迫撃砲分隊 対空分隊 対戦車分隊 誤字スマソ 空挺部隊(空軍所属) 空降合成大隊 自動車化中隊 空挺機械化中隊(03式空挺歩兵戦闘車装備) ロケット砲及び速射迫撃砲分隊 対空分隊 対戦車分隊 ※迫、ロケット砲ともに自動車化済み 台湾海兵隊 歩兵大隊(支援隊+歩兵中隊×3) ×3 戦車大隊(戦車中隊×3) 砲兵大隊(砲兵中隊×3) 工兵中隊 対戦車中隊 防空中隊 その他支援部隊 >民間人 奇襲時において島内の自衛隊がいた場合は、民間に被害の出る市街地をさけ浜付近で抵抗した後、無人内陸部に下がり遊撃戦となるでしょう。 下手に敵の市街侵攻を阻止しようと徹底抗戦すれば民間人の被害が拡大します。 また徹底抗戦したところで、良くて中隊規模の警備兵力です。抵抗するだけ無駄。 遊撃戦で奪回部隊の来援まで持久しかないです。 民間人自身は、避難手段がないので占領に任せるしか選択肢はありません(無防備都市宣言) 市街地以外の民間人は市街地に避難しましょう。 (どうせ占領軍が治安維持の為に集めるでしょうが) なお奪回部隊も、いきなり市街港湾へ上陸し戦闘などしません。 というか、そんな防御しやすく上陸しにくい場所などには揚がりません。 当然、市街地から離れた浜を狙います。 そこからが地上戦ですが、敵も逆襲するという事は浜付近の戦闘になりますし 海岸堡から進撃の段階になった場合、敵は市街の手前で抵抗しつつ市街に下がるでしょう。 ここで敵を市街に押しこんでしまえば、後は降伏勧告。 市街地を包囲しつつ、主力は敵の後詰阻止の陣地配備に。 >662 戦闘すれば必ず市街戦になるのですか? なぜ? どうして? わざわざ民間人を巻き込んで損害の多くなりやすい市街戦をやる意味がどこにあるのですか? 逆に市街地が目の前の海岸から上陸かけたほうが自衛隊の抵抗は地積がなさすぎて困難だし 早期に少数で人間の盾を効率的に確保できる気がする そこから内陸に向かえば「敢えて市街地を選択して攻撃した」と言われるリスクを取りにくい自衛隊に 背後を取られることもほぼないだろう ぶっちゃけ侵攻軍にとって日本人なんか死んでもいいし防御側はどこで守るかを選べる以上 反撃部隊をひきつけて泥沼化で時間を稼げるならそれでいいと判断すれば普通に市街戦コースだと思う 入ってこれないならその辺から略奪しながらで居座ればいいし良心派に独立宣言させてもいいだろう >>683 それやると大好きな「世論戦」に負けるけどw<市街地での侵攻側の戦闘 それに早期に第二波の増援をなるべく欠損無く受け容れて占領の既成事実化を 図る方針にも違背する(傀儡組織による独立?そんな目的なら事前に組織作って ないと間に合わないw)。 余裕がない守備側の自衛隊のがなんかやらかしそうだがな 今の幹部自衛官でまともに国際法理解してる奴少数派だろうし >>684 日帝の支配から解放しに来た大正義人民解放軍に物申すとは貴様反動分子だな Lans氏 実は自衛隊はともかく欧米の軍隊には、少なくとも将校が一人でもいれば、 小規模な(イギリス人のいう儀礼的な)戦闘の後、民間人を巻き込まないために降伏という手もありますぜ。 この場合、将校には占領軍に対して降伏の条件として民間人の保護を降伏相手に突き付ける権利があります。 (+自分達も紳士的に扱うことを要求することも)。 何となく日本人はこれを忘れてるきがしてならない、遠すぎた橋の映画でもそういうシーンあるでしょ。 >>685 これ、次の次の戦争のためにもすごく大事なのに軽視されすぎ 続き、名誉ある降伏というやつですが、相手がどうせろくなことしない? それは相手が悪いからいいんですよ(良心は痛むけど)、何かしでかしたら盛大に相手の非を宣伝し、自国の正当性を訴えましょう。 というかこれで国際関係を有利にすることまで英なんか狙ってますからね。 この場合、住民保護は赤十字に頼むのが良、海外のマスコミにも積極的に動いてもらいましょう(おもてなしもお忘れなく)。 もちろん国連にも日本の正当性をいやらしいくらいにアピール。なんでもいいから日本側有利の決議をだしてもらう。 その間に離島奪回作戦の準備をすればいい訳で。 >687 まあ、フォークランド守備隊もそうだったしね (それでも無反動砲を入港してきた船舶にぶち込む程度はやるってのは流石英軍) >>687 こういうことまで考えられるのが「将校」だよなあ >>687 捕まえて住民を盾にした卑劣な日帝軍人として住民の前で処刑しよう もちろん石を投げるサクラも忘れてはならない >689 >その間に離島奪回作戦の準備をすればいい訳で。 だがしかし… 敵の後詰に揚がられたら、戦力的にもう奪回が不可能。 なので時間は限られているのです。 (現在の奪還部隊の輸送も厳しいのに、これ以上の輸送手段の確保は絶望しかない) 《桶狭間の奇襲とかタンネンベルクの殲滅戦とかいうお伽噺で頭が一杯になっていた参謀の作戦計画は、 こっちがナポレオンのような天才的奇襲を仕掛ける間、敵は何もしないでじっとしているだろう、という予想のもとに成り立っていた。 こっちがこう出れば、あっちはああ来るかもしれないと想像することが出来なかったのである。》(大岡昇平『レイテ戦記』(上巻)p112) >>693 奇襲上陸の時点で既存輸送船どころか偽装民間船使ってまでやってるのに往復無しで後詰の揚陸可能なんですかね ロシアが欧州方面艦艇根こそぎ動員するならまた別でしょうけど >>687 そういった貴族的志向が良くも悪くも弱い東アジアにおいてそれが通用するかな…… (党員が貴族めいている向こうの方が理解は深いかも知れないけど) >>682 石垣島が戦場になるの場合、空港はともかく 港は市街地の真っ只中 港が占拠されたら戦車と榴弾砲など重装備がやってくる それは守備隊の壊滅を意味する >>695 >偽装民間船 World in conflictのイントロはまさにそれだな ソ連が偽装船を使ってシアトルの港を奇襲する 動画リンク忘れた https://www.youtube.com/watch?v=ZU10b8C9orc さすがに装甲車とヘリはやり過ぎと思うが、武装コマンド車両の奇襲上陸ならありえるだろう >>699 ロシア側の第一派上陸なら通すのもまだわかるんですが やらかしたのが判明したあと、つまり第2派もとい後詰めも同じ手が通用するのかという疑問ですねい>民間船 少なくともロシア揚陸艦隊が屯してる海域に新規に突っ込もうとする一般船舶がいるのかという謎と 揚陸作戦までやる腹になっとる自衛隊がスルーするとも考えにくい訳で そも、現在のウラジオの極東艦隊の規模で南西諸島までの補給線繋げる余力があるかも謎やけど >>700 本想定の赤軍はロシアじゃなく中国のはずでは…… (もちろんロシアによる佐渡や奥尻上陸でも適用できるシナリオだけど) あと、中国側なら最初の奇襲で使わなかった兵員輸送船や中小のLSTが使えるし、一〜二週間の猶予があるならカーフェリー等の追加徴用も可能かと これだけあれば往復させずとも増援や築城資材の輸送は可能でしょう >>700 セオリー的に第一波として上陸するコマンド部隊の任務はあくまで要点の確保と対空、対艦、砲兵、通信、指揮所など目標を無力化すること 例えばノルマンディーなど戦例ではそうだった MANPADSなど武器を携帯する場合、高地を占拠し、空中から増援を阻止することも可能だ(SASがフォークランドでやった) 石垣島や宮古島を戦場として想定する場合、敵の最優先目標は空港と港のはず そこで話を戻すと 生憎、離島の港は大抵市街地の真っ只中にある つまり駐屯部隊が港を守りたい場合、市街戦は避けられない >>697 海岸防衛の悩ましいところですね。港湾は市街になるので(ニューギニアとかはまあ別) 守ろうとすると市街戦を惹起することになる。さりとて放棄すれば重装備は後続を送りこまれる。 ノルマンディーの独軍はシェルブールを固守しましたしね。 とはいえ石垣島などにはさほど兵力は置けないので、放棄するしかないでしょう。 そもそも進攻側は我の兵力を見積もって上陸に際し勝てるだけの力を持ってくるので、初動で守り切ることは無理でしょう。 石垣に上がられた場合、戦闘も重要ですが所詮守れないので港湾施設を破壊するのも大事。 Lansがしばらく着そうも無いので、守れない兵力で防戦する意義を少し考えてみようかと。 1、我が方の主権の主張、抵抗の意思を示すことで我が方の主権のあることを意思表示 WW2のドイツ侵攻時のデンマーク軍やフォークランドの英軍守備隊がこれ。 2、時間稼ぎと嫌がらせ、Lansのいう遊撃戦がこれ、WW2のフィリピンゲリラもそうでしょう。 3、国民の生命と財産の保護 1から3の順で理想的になりますが、現実は3から1まで目的を下げるしかないでしょう。 抵抗の意思を示せればいいなら、奄美や宮古のように歩兵中隊+対戦車小隊って地上戦力は過剰な場合もあり得るのかな…… (彼らにはSSMやSAMを守る仕事もあるけど、これらは奇襲を受けたなら即時に無力化されるだろうし) >>701 >615とか>>616 見ればわかるけど氏が例に出した上がってくる想定は 何故か制空権と制海権ほぼ握ってる想定の熊の海軍歩兵旅団なのよね(´・ω・) これが中華海兵隊だと>679以降でワイが貼った編成の筈(空挺が少々コンパクト化、歩兵戦力としては一応近いレベル >>702 本邦離島の場合は振興予算やらでそれなりの規模の空港と港が大抵セットであるのがネックすぎる(尚下地島のアレ これが北方領土だとやっとこさ港にまともな防波堤作る計画が出てきたレベルなんやけど ttps://www.google.com/amp/s/www.hokkaido-np.co.jp/sp/amp/article/421420 >>707 元中の人の想定とか見てると対馬警備隊同様少部隊での奇襲占領は何とか防いで大規模部隊相手は潜伏前提という感じですおし 一応中多有るので機甲部隊相手でも最低限の抵抗は可能なのよな 与那国島の監視隊は完全に鳴子扱いだが従来の警官2名にニュ―ナンブしかねぇ!とアレよかマシではあるのよね(´・ω・) >>709 そうですね中隊程度でも少人数の特殊部隊相手には戦えたりもしますね。勝てるかどうか少しあやしいけでど。 無いよりははるかにまし。 >>708 私も南西(特に石垣あたり)が焦点になりそうなのであなたの意見に同意ですな。Lanしゃその辺りぼかしたいのじゃないかな。 >>710 そも、警戒隊もない状況だと最悪へリボンで一般的な小隊が降りてくるだけでも\(^o^)/だったのは忘れちゃあかんと思うで >>711 >>679 でも書いたけど南西諸島担当の北海艦隊所属の海兵隊は詳細が出てきてない部隊なのよね 後中華海兵隊のドクトリン的にも結局は第一派か緊急展開部隊であってロシア海軍歩た歩兵染みた揚陸後に陸地奥の敵陣地に突撃かます想定では無いっぽいし(軽戦車のみ配備 後中華空挺は内モンゴルとかヒマラヤ方面でのへリボン部隊枠なので島嶼に大規模部隊投げてくるか?というと ちょっと微妙な枠なのよね >>713 南西諸島を攻めるなら担当はたぶん舟山基地の東海艦隊 海兵旅団二つが所属している >>714 そこも旅団二つ配備済みというのが判明してるだけで細かい編成は不明なのよね(´・ω・)>東海艦隊 てか詳細が多少なりとも判明してるのは古株の湛江基地の南海艦隊所属部隊のみという >ALL あまり詳細にやるのも、まあいろいろあるので概念的にやってます。 (前にもちょっと書きましたが。一種の基準的なものを考察するのが目的) 一応相手は熊は熊でも、猫・・・いや白黒熊ということでw >守備隊の抵抗 中隊程度では、どうあがいても港湾や空港の防御は「不可能」です。 敵戦力は浜に上陸した時点で大隊以上が視認できるでしょうから、そこで逃げ場の無い都市に籠るなど、単なる民間人を巻き込んだ自滅です。 (ただし、敵は大隊規模が残存していれば長期の戦闘消耗に耐えられる上、人間の盾が使えるので立て籠りはありえます) >697 >港が占拠されたら戦車と榴弾砲など重装備がやってくる いや、浜に揚陸艦が付いた時点で戦車も砲兵も上がってきますよ。 その為に、歩兵を漁船に分散させて、その分、揚陸艦には重装備のせるんですから。 >>716 上で散々突っ込んでますけどウォッカ熊とパンダだと投入可能艦艇と編成自体が違い過ぎるんですけどぉ!(おこ 少なくとも現ロシア太平洋艦隊だとオホーツク近辺辺りでもないと航空優勢取られて怯える側になるのに対し チャイナだと空母複数に揚陸艦艇も多数なので極論すると初手の特殊部隊上陸程度にしか偽装民間船いらんレベルだし >Lans >697 どちらの言い分にも理はあるよ。 過去の戦例を見るに ノルマンデイーの連合軍は海浜に戦車まで揚げてるけど、港湾占領にも血道を上げてる。 これはサレルノでもシシリーでも同じ。 ただし太平洋では必ずしもそうではない、タラワ、ペリリューなどは狭小すぎて港もへったくれも無い。 日本の近海は太平洋の例に近いと思われるが、港湾を確保した側は事後の兵站上かなり有利にはなる。 ここで大事なのは有する戦力と地形と目的の関連性だ。 乏しい兵力で港湾を守れないし、その戦力で何をやらせるカは政治と戦略の問題だ。 >717 そもそも一番最初にこう書いてある >572 >現状でもこの程度で演習してますので、派手に宣伝しつつ、なんなら日本海でロシアとの合同演習とかしてもOK ロシアとの合同演習をしてもOK ロシアとロシアが合同演習はおかしいでしょ もし想定がロシアなら 中国と合同演習をしてもOK と書いてます。 >716 だから敵は港湾確保を目指します。 単純に我は 1)固定的防御には純粋に兵力不足 2)港湾防御を目指した場合、退路を完全に失い全滅必至 3)民間人の付帯被害を避けたい 4)敵は既に重装備を揚陸済み ここまで条件がそろっているので、守備隊による港湾防御は何も利がないと判断できるわけです。 これが奇襲ではなく、連隊規模の事前配備が可能だったのであれば話はまったく変わってきます。 1)の条件にもう少し詳細に書くと ・1個中隊では港湾市街の前面に陣地配備するには兵力不足 (防御地域の面積的な物理問題) (広い間隙の空いた前哨しか置けない) ・彼我の戦力比では味方の増援まで防御できる見込みがない (1個中隊で戦車支援の6個大隊相手にどうしろと) (死守覚悟で持久したとしても、全滅前に増援が到着する見込みは少ない) 死守しても無駄死にです。 精々が多少の損害を敵にあたえるだけで、 巻き込んだ民間にも多大な被害が出るでしょう。 ならば、無人地帯に逃げ込み、遊撃戦で敵戦力を引き付けた方が、 後にくる奪還部隊の利に寄与することになる訳です。 >>720 離島で港湾を失うことは、同じく「退路を完全に失い全滅必至」を意味するじゃねぇ? 敵は必ず対空兵器を携行するので、敵がすでに離島に上陸した場合、輸送機やヘリの着陸は難しいだ。 強行しても貴重な輸送機を損失するのリスクは高すぎる。 まあ、どの道、港湾や空港を失ったら、戦力が足りない守備隊にとっては残された道は、伝統に従って「山間部を枕に討ち死にする」、あるいは降伏するだけだ。 >離島でのゲリラ戦 太平洋戦争の末期でよくそんな事実上無計画の指示を出せるね? しかし本来のゲリラ戦は戦力を回復できる後方基地や兵站ルートを確保してやる物だ 前例を見ると離島でのゲリラ戦は大抵自活に手一杯で、効果的な攻撃行動を出せない 警備に兵力を割らせる程度がせいぜいだ まあ、何れにせよ 地上での警備兵力と施設は不足であり、 戦場は本土の海自基地から距離があるため、離島への奇襲上陸を阻止することは困難。 さらに輸送船は不足であり、離島への兵站ルートを確保できないため、戦ってもガ島戦の再来に成りかねない。 現時点で自衛隊はできそうにないが、せめて撤退計画を用意するべきだ。 そこで政治問題こそあるが 現実的な対策は離島駐屯兵力の拡大と輸送船の増加だ。 リスクが比較的に低い本土より陸自の戦力を離島に移転すべきだ。 対馬、石垣や宮古に完全武装の機械化歩兵連隊、できれば旅団が各一個いれば、敵の上陸を防ぐ。 離島型機械化歩兵連隊の編成を考えると 8x8APCやIFV装備の普通科中隊x2-3 8x8APCベース120mm自走迫撃砲の重迫撃砲中隊x1 近SAM小隊x1 中多小隊x1 これくらいは妥当な戦力と考える 特殊部隊の奇襲なら返り討ちにできる 旅団クラスの上陸に対して防戦を徹すれば数日〜数週間の持久は可能だ 特に空港さえ守りきれれば、ある程度の増援を受け入れることも可能だ それに太平洋戦争の戦例を見ると、飛行場を失うことは戦略的に危険だ 離島防衛型の部隊を編制するのはまあ構わないが。 日本の離島は多すぎる。むろん無視しても構わない(竹島や尖閣は結局無視するしかないのか) がそれでも奄美、石垣、八重山、五島列島と少なくはない(対馬や沖縄本島は既に部隊がいるので一応良しとして) こうなると兵力の分散となるので作戦レベル的には良策とは言えない。 どの道、我は連隊程度をばら撒いても、彼は上回る戦力を事前に用意できるうえに1週間程度の持久ではあまり意味がない。 加えて、飛行場には緊要地形が無いので守るのは難しい。 離島でのゲリラ戦は離島の規模で変わってくる、とはいえ住民の協力やかなりの事前の準備が必要とされる。 何のためのゲリラ戦なのか戦略的な見地で、守備隊配備の段階で決めておくべき。 個人的にはある程度地積があり糧食・弾薬の準備が相応にある場合で、島嶼奪回作戦までの嫌がらせならゲリラ戦無きにしも非ず程度と思う。 山地の持久は恐らく1週間と持たないので奪回作戦がかなり早期に実施できないと無駄死にの恐れあり。 降伏(むろん戦闘後だ)はそれなりの策で、住民保護と国家主権の兼ね合いからはまあまあの妥協策。 いずれにしても平時の段階でどの策を選択するか政治レベルで決定しておいて守備隊長以下若干の幹部に申し含めておくべきだろう。 まあ無理そうだな。 加えて、飛行場には緊要地形が無いので守るのは難しい。 離島でのゲリラ戦は離島の規模で変わってくる、とはいえ住民の協力やかなりの事前の準備が必要とされる。 何のためのゲリラ戦なのか戦略的な見地で、守備隊配備の段階で決めておくべき。 個人的にはある程度地積があり糧食・弾薬の準備が相応にある場合で、島嶼奪回作戦までの嫌がらせならゲリラ戦無きにしも非ず程度と思う。 山地の持久は恐らく1週間と持たないので奪回作戦がかなり早期に実施できないと無駄死にの恐れあり。 降伏(むろん戦闘後だ)はそれなりの策で、住民保護と国家主権の兼ね合いからはまあまあの妥協策。 いずれにしても平時の段階でどの策を選択するか政治レベルで決定しておいて守備隊長以下若干の幹部に申し含めておくべきだろう。 まあ無理そうだな。 >>727 地上部隊が1週間程度持ちこたえばさすがに海自と空自は仕事するだろう そうすると釘付けされる敵の上陸支援船団を撃滅できる。 しかし飛行場を失ったら、敵の戦闘機部隊がそれを運用する可能性が出る そうなったら海戦の意味でもいよいよガ島戦の再来になるだろう 八重山諸島の主要島嶼に旅団級を貼り付けるなら、lans氏案の兵力投入量を多少増やして、重要度の高い島(宮古・下地、石垣あたりか)へ戦力を集中するだろうな そこを確保したら、あとは周辺の航空・海上優勢を崩さず遊兵化させるだけで日本側の失点を増やせる 何せWW2太平洋戦線の再現でしかないのだから >723 >離島で港湾を失うことは、同じく「退路を完全に失い全滅必至」を意味するじゃねぇ? 長期的にはそうですが短期的には違います。 内陸部では逃げ回る余地がありますが、港湾部は…海に追い詰められたことを意味します。 >警備に兵力を割らせる程度がせいぜいだ それこそが目的。 敵も兵力は有限です。 我奪回部隊への対応兵力を減らすには抵抗よりも効果が大ではないかと思います。 >726 連隊級の配備部隊があれば、敵はさらに大規模の侵攻部隊の編成が必要です。 しかし、それは今回のLans計画c2020以上のものとなる訳ですが・・・ 仮想敵が準備できるかどうか?といわれれば可能でしょう。 しかしそれは演習動員のレベルを超えます。 つまり演習で偽装するような奇襲が困難になり 正規の侵攻作戦にならざる得ません。 そうなると動員や準備などの兆候をつかめる可能性が増大します。 そして敵の発動の前に、航空輸送や海上輸送による我部隊の事前配備は可能になります。 そうなると、仮想敵側はさらに戦力の集積を求められることになり・・・時間が・・・ ・・・・・・ ・・・ ・ あ。政治フェイズの米軍参戦ポイントが溜まったよw そして、ここで問題 離島防衛連隊を作るくま! ・・・・・・ ・・・ ・ 一体、何個連隊つくればいいくま? 島いっぱいあるくま? 維持費も含め、船舶整備よりお金かかるくま? こまったくま〜 >>734 さしあたり飛行場のある島に限定配置するくま。それだけでもたくさんあるな、ここはフリードリッヒ大王の箴言「全てを守ろうとするものは全てを失う」を思い返すべき。 自衛隊サイドだって動的防衛と言い出した段階で全てをあらかじめ守ろうなんて気はなかろう。 可能性はともかくな。 でも有権者は「全てを守る」ことを求めてるわけでしょう? 地方の疲弊から自衛隊への期待値が高くなりすぎてる現在、ここで有権者の信頼を裏切るなら、今度こそ存在を全否定されるよ? と嫌味なことを言ってみる まあそんなことはどうでもいいんだ 重要なのは島嶼への武力攻撃に際して奪回または増援を送ろうとするとき、どう考えても輸送力は足らず、往復させようにもそこまで航空・海上優勢を維持できる見込みはなく、多少の無理を承知で民間船を動員するシステムもないということな訳で >>736 その対応策はふたつ 1、有権者に現状可能な事を説明する。予算、兵力、海上輸送能力等々を根拠にする。 (当然、自衛隊は非難さらされるが、欧米ではこれが当たり前、フォークランドでも軍側はサッチャーに無理と説明してる) 2、島嶼防衛を可能ならしむるだけの兵力等の整備を要求する。 (これまた予算の制約等がある上に批判にさらされる、これも欧米ではあたり前) いうても南西諸島で最大の島嶼たる沖縄本島でさえ機械化部隊は一握りで基本歩兵+てんこ盛りのSAMという罠 ちな個人的メモだが沖縄配備の陸上部隊の簡易リスト 陸戦部隊 ・陸自 第15旅団 ※3個普通科中隊+87式RCV装備の2個偵察小隊 ・在日米軍 第5武装偵察中隊(フォースリコン) 第31海兵隊遠征隊 ※1個大隊基幹 第1特殊部隊グループ第1大隊(グリーンベレー) 防空部隊(多すぎるので別項 ・陸自 第15高射特科連隊(4個中隊) ・空自 第5高射群(4高射隊、各高射隊は5機のパトリオット発射機保有) 第9基地防空隊(那覇基地防空) ・米陸軍 第1-1防空砲兵大隊 ※4個砲兵中隊(発射機は1個中隊6機編成で計24機配備) その当たり前ができないのが我が国情。ただしこれは防衛のみに限らず官僚組織(国、地方自治体とはず全てに渡る問題) 福祉、教育、年金エトセトラ 明治以来、国民が役所に完璧を求めすぎ+役所が説明しなさすぎ、この負のスパイラルがある。 欧米なんてしょっちゅう議論してるし、そろそろ日本も見習うのも良いかと 738です、ある意味これは理想論。なので現実的には現在の陸自部隊の海上機動方策とシステムを構築して動的防衛を行う処置を取るべきかと。 より具体的には有事に軍事輸送力を高める手段を打つべきと思います。 それといったん譲り渡しても奪回すればよいという「啓もう活動」つまり作戦レベルの軍事教育(基本だけでよい)を雑誌等を通じて行うべき。 現状、自衛隊サイドの雑誌でさえやってないのはひどい。 学校で銃剣道の授業入れようとしたり就職関連で自衛隊入れようとしただけで発狂する層がいる時点で無理ゾ>軍事教育 結局マスゴミの根切りから始めんとダメというアレよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる