>>944
射程50kmってことは相手が同速の超音速ミソだった場合
距離100kmから打ち始められるんでそうでもない
護衛艦スレにも書いたけど自艦防御の範疇で考えた場合
一発打って外れたのを確認してからもう一発飛ばすようなルーチンでも
射程50kmだとESSMの最低射程まで6回交戦機会がある一方で
長SAM(射程280km想定)をそこに追加しても交戦機会は3回増える
だけなのぬ(距離が遠いから撃ってからエンゲージまで時間がかかるため)
現代のSAMの命中率だと6回と9回の間に大した違いはない
(弾が尽きないかぎりどちらでもだいたい撃墜できる)のでそれなら
防空艦以外は弾数の多いESSMが優秀という判断に傾く可能性が高い
基本的にSM-6ライクな長SAMの大射程と高速度は他艦を狙う横行目標に
追いすがって撃墜するためにあって個艦の範疇ではコストメリットは
ごく薄いと考えた方がいいかと