>>221
Mi-24は初期の型を中心に12.7mm4銃身ガトリング砲搭載してるよ。

23mm3銃身ガトリング砲くらいなら機体の規模として搭載できないってことはなさそう。
でもあまりデカイ砲にすると砲塔が重く大きくなりすぎるから、砲塔式にするのならその辺が限界なんだろう。

実際、型によっては23mm連装機関砲に変更してるけど、反動による振動が大きすぎるので安定して射撃できない、銃が故障する、というので
「前方に固定しとかないと安定して撃てない。つまり砲塔式にしてる意味がない」っていう結果になったりしている。


ちなみにガスト式は「2丁分で1丁なのでかさばるし重い」という機構的な問題があったけど、ソビエトの実用化したガスト式は、みんな構造を切り詰めて
「1.5丁分で1丁」くらいの重量と大きさに収めている。

その分全体として耐久性とかに無理は出たらしいが、ソビエト/ロシア軍としては「どうせ一回の出撃で1.2回、1000発以下発程度しか撃たないんだから無問題」と、あまり気にはしていないようだ。
なおこれ(どうせ数回1000発以下撃つだけだろ、問題ないって)っていうのはソビエト/ロシアの航空機関砲の設計に共通する思想で、上で出てるGsh-30-1なんかもその思想になっているようだ。