米軍の収束焼夷弾は実際に日本家屋を作って実験し、屋根を破って天井板で止まったところで点火するようになっていた
(そのため「この世界の片隅に」でも描写されているが、空襲が始まると民家は天井板を外して床に落ちてきたところで消火するように指導されていた)
なので落下速度はそれほど速くない
しかし急増の防空壕は穴を掘って上に簡単な覆いを作り、その上に土を軽くかぶせた程度の雑なものが多かった
そのため落下してきた焼夷弾が簡単に突き破って内部に落下したり、爆弾の衝撃で防空壕そのものが潰れる場合もあった