孫子が説いた「囲師必闕」(敵を包囲しても逃げ道を完全に断ってはならない)について2つ質問させていただきます
@古代中国や孫子に影響を受けたと思われる日本の戦国時代では稀に採用されている策のようですが
 孫子が殆ど伝わっていない中華文化圏の外(欧州やイスラム圏)では
 このような考えは受け入れられず完全包囲・完全殲滅が至上とされていたのでしょうか?
 あるいは彼ら独自に同じ考えに達して似たような軍略を使っていたのでしょうか?
A近代以降は何処の国の陸戦でも包囲する軍は完全なる包囲殲滅を目指しているように思えますが
 前近代までは一理あった「囲師必闕」も銃砲が発達した近代以降の陸戦では時代遅れなのでしょうか?