>>825 >>830 >>831 >>833
連合軍が使っていた電波航法装置(ロラン方式)とクルシー装置の違いが以下

https://imgur.com/uTbyt8F

クルシー装置は、あくまで自機が2局の垂直二等分線上にあることを示すだけの装置。
だから、クルシー装置でわかるのは「自機が帰投目標を示している2つの電波局の
垂直二等分線上にいるか、右にそれているか、左にそれているか」だけ。

だから、クルシー装置で自機の位置は絶対に出ません。

ちなみに、クルシー局は地上局でも艦上局でもどっちでもいいです。てゆうか、艦載機の
帰投用の装置なのに艦上局では使えないとかありえない。

某撃墜王(戦後に本を書いてボロ儲け、ネズミ講もやってボロ儲け、戦友会からは総スカン)が
分かりもしないで変な解説を書いたりしたせいで誤解が広がっている。

一方でクルシーはスーパーヘテロダイン方式の受信機(現在でも使われる高性能受信機)
なので、ラジオ波を聴いたり等の受信機としても使えたので、原理を知らない搭乗員が
勝手に思い込んでいろいろな事を書いているのが実態。

実際問題パイロットは原理なんか知らなくても操縦要領と空間認識能力が高ければ上手になる。
F1ドライバーが流体力学や物理化学に詳しくなくても運転が上手なのとおなじ。

ただ、お前らが原理について詳しくもないのに他人にものを教えようとするのはおかしいと思う。
特に>>831はクルシーの原理を知らないからこそ、こういうデタラメが言える。