>>587の続き

「スプルーアンス少将がその報告で説明しているように、
”私は、おそらく我が軍より優勢である敵の部隊と、夜間に
遭遇する冒険を敢えてすることを正当とは思わなかったが、

その反面、翌朝ミッドウエー島から過度に離れることも
欲しなかった。

換言すると、退却中の敵部隊に追及もできるし、
ミッドウエー島に対する敵の上陸攻撃をも撃破し得る
地点を占めたいと希望したのである”」
                (『モリソン戦史』第3巻)p327