>>857
おそらく攻撃を躊躇う理由は、支那事変と第一段作戦の戦訓、敵空母部隊の対空砲火に関する報告が決定的と思われる
当初、白昼攻撃の予定では10機も零戦を付けられる予定だったわけだから戦闘機対策は講じてる
だけど対空砲火については数で飽和する以外にどうしようもない

艦爆隊がやられたのは想定外の大損害だったけど
士官が一人しかいない直掩隊を出して全機が釣られてしまい、攻撃隊をやられるのはウェーク島空襲でもやってるから
攻撃隊の援護を徹底出来てないのは責められても仕方のない部分
それこそ偉い人は教育、訓練、気風による部下の失敗に責任を持たなくてはならないから
直掩の2機だけ分離して敵の艦爆隊を攻撃したという説もあるけど
その場合、兵曹が重松大尉を無視した挙句、第二小隊三番機を取り残して未帰還にさせた件として大問題になってるはずだから
すれ違った敵機を攻撃したのも、空戦すら始められないまま何分もF-4Fに艦爆隊を攻撃されてしまったのも
重松大尉が6機をまとめて行動させ、攻撃隊を離れてた傍証

で、こうした行動による損害はもうウェーク島空襲そのままな訳だから