>>924の続き

「午前6時(日本時間0300時)、ミッドウェー島の北東約130浬に
達したとき、彼(スプルーアンス)は、索敵機からの電波を接受し
始めたが、その受け取った第一電は、先に衝突した2隻の敵巡洋艦
に関するものであった。

これに引き続いて、その北西方約200浬に、敵軍の大部隊が
ある旨の情報が入った。

当時炎上中の航空母艦飛龍に関する、索敵飛行艇からの報告が
遅延混乱したために、別に2隻の敵航空母艦が若干の被害がある
にしても、なお海上にあるような印象を与えたのであった」
                     (『モリソン戦史』第3巻)p337