日本海軍でも、20・3センチ連装砲より
15・5センチ三連装砲のほうがいい、という意見が現場艦隊からあがってたけど
実際の戦績をみると、20・3センチ連装砲の側が大きな戦果を挙げており
15・5センチ三連装砲のほうは、ろくに命中弾でないような結果だから
(そもそも15・5センチ砲搭載艦が少なく、実戦機会が極小だったという事情もあるが)
時間あたりの投射量云々は、あまり現実的な要素とは思えない
日本海軍が、速射砲を活用してより大型の砲をもつ清国やロシアの戦艦を叩きのめしたのは、射撃装置も射法もまだまだ微妙な明治時代の話だし