>>791
日本はF-2のJ/APG-1レーダーの先行量産型を
試作機に載せずにいきなり先行量産型機体に載せた。
というかF-2試作機に試作レーダーの搭載もやってない。
そして機体とレーダーのマッチング問題が発生し、
改修する羽目になったがこれは想定内。

結局先行量産型機体に先行量産型レーダー
載せて試験しないと意味がないから
試作機に先行量産型レーダー搭載して試験してもあまり意味がない。
戦闘機開発には予算と時間の制約があるから機体の改修と一緒にやったほうが効率がいい。

F-35は初期のボロクソ評価の原因で欠陥品とも言われ、
性能が大幅に制限された先行量産型である
ブロック3Iを200機以上生産して、
ブロック3Iをブロック3Fに改修する作業をしている。
平時に先行量産型をこれほど生産するのはアメリカだけだが、
現場で先行量産型を生産・運用しながら改修
していくのはアメリカに限らず当たり前。

KFXのレーダー開発完了ってのも先行量産型の開発完了って意味で
後は先行量産型機体に先行量産型レーダーを搭載して
少数生産を行い、部隊配備しながら問題点を洗い出し、
改修を行い、正式運用が許可されてから、
改修機と同じ機体を量産型として本格生産に移行する。