水(液)冷は空冷と比較して、スロットルレスポンスが悪い
そのため、一瞬のミスが墜落に結びつく地上攻撃機や艦載機への採用はあまりない
(艦載機は耐被弾性もあるが)
有名どころのIl-2も水(液)冷だが、ちよこちょこ地上を舐めまわして攻撃していたのではなく、4機以上を雁行ないし一直線にならべて絨毯銃爆撃していた
ある意味戦闘機の優秀なパイロットを割り振ったゆえの合理的解決法と言えなくもないが

実質の最高統帥担当が陸海並立という状態では当然起こりうる最悪の末路
海軍が手本としたイギリスでさえ、実質の最高統帥担当は陸軍参謀総長にあったし(1959年変更)