中央日報
日本が韓国産戦闘機を輸入することは可能か
https://japanese.joins.com/JArticle/268170
T−4訓練機は最初の配備から30年以上も経過し、整備してもエンジン出力が出ないなど問題が続き、
根本的な対策が求められている状況だ。防衛省と自衛隊内では次世代高等訓練機の開発要求が出ているが、
147機のF35A/B導入による予算問題で困難に直面している。

一部では韓国のT−50高等訓練機導入の可能性も慎重に検討すべきだという見解が提起されている。

危機は機会という言葉がある。韓日関係は良くないが、韓日両国の協力が拡大する機会を迎えた。
韓国はF35戦闘機の整備拠点である日本との協力が必要だ。日本は韓国で開発されたT−50高等訓練機を
導入したり共同生産したりするなど共生案のために知恵を模索すべき時期だ。

日本防衛省は7日、2024年までにF−2次世代戦闘機の試製機製造に着手し、2031年に量産を始め、
2035年の作戦配備を進めると発表した。ここでも次世代戦闘機を開発する韓国と協力する余地がある。

日本は独自開発を前提としながらも、米国をはじめとする国際協力を通じて相互運用性および技術導入の
可能性を考慮している。戦略的環境面で共同関心事案が多い分野であるだけに、韓日間の緊密な意見交換と
協力が必要な時だ。未来志向的な韓日協力の代表的な事案の一つになるだろう。