【局地戦闘機】雷電その12
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「千葉県の茂原基地を発進した日高盛康少佐率いる第二五二海軍航空隊(二五二空)戦闘三〇四飛行隊の零戦15機、
神奈川県の厚木基地を発進した森岡寛(ゆたか)大尉率いる第三〇二海軍航空隊(三〇二空)の零戦8機、
局地戦闘機雷電(らいでん)4機がこれを迎え撃ち、三〇二空がグラマンF6Fヘルキャット戦闘機を4機、
戦闘三〇四飛行隊が英海軍のスーパーマリン・シーファイア(スピットファイアの艦上機型)戦闘機1機、
グラマンTBFアベンジャー雷撃機1機、フェアリー・ファイアフライ複座戦闘機1機を撃墜した。
この空戦で三〇二空は零戦1機、雷電2機を失い、搭乗員3名が戦死、戦闘三〇四飛行隊は零戦7機を失い、
5名が戦死している」 「8月14日の晩、太平洋を北上してきた敵機動部隊の接近の情報がもたらされ、
邀撃(ようげき)態勢をとることを命じられました。
それと同時に、明日15日正午、天皇陛下の重要放送があるから必ず聴くように、
と言われましたが、出撃準備しながらですから、まさかそれが終戦を告げるもの
だとは思わなかったですね」
と、この日、戦闘三〇四飛行隊零戦隊を指揮した飛行隊長・日高盛康少佐
(故人・1917年−2010年)は、筆者のインタビューに答えている。 午前3時半、総員起床。ほどなく、索敵機による敵機発見の報告が入る。
これは、午前4時半に房総半島沖のアメリカ、イギリス両海軍の空母を発艦した第一波の103機だった。
「茂原基地を発進したのは5時半でした。高度を6000メートルにとり、編隊を組み終わったところで、
東から敵機の大群が一つにかたまって向かってくるのが見えた。
その数、100機以上。こちらは15機。編隊空戦では、先頭を飛ぶ指揮官機が敵の指揮官機をまず狙うのが
定石ですが、これだけ機数に差があると、まともに先頭を狙っても後続機にやられてしまう。それに、
正面からぶつかれば太陽がまぶしくて不利。
そう考えて、敵編隊の最後尾を狙い、太陽を背にして後上方から突っ込みました」 「零戦隊の襲撃に気づいた敵機は、すかさず反撃してきた。たちまち乱戦となり、
早稲田大学出身の本間忠彦中尉機は、アベンジャー雷撃機に命中弾を与えたところで
英海軍のシーファイア戦闘機に燃料タンクを撃ち抜かれ、炎に包まれた。
本間中尉はからくも落下傘降下するが、顔に大火傷を負った。阿部三郎中尉機も
潤滑油タンクを撃ち抜かれ、不時着。
田村薫上飛曹機はシーファイア1機を撃墜したが、自らも被弾、墜落した。」 吉田勝義飛曹長は、鹿島灘方面から侵入してくる敵機を房総半島の久留里上空、
高度5000メートルで捕捉。1機を追尾して、敵機が機首を上げて反撃しようとした瞬間、
20ミリ機銃2挺、13ミリ機銃3挺の機銃弾を撃ち込んだ。
「とたんに敵機の右主翼の3分の1と左水平尾翼が吹っ飛びました。墜落する敵機をかわして
右下方に抜けたとき、後席の敵搭乗員が脱出し、黄色い落下傘が開くのがチラッと見えた。
昭和18(1943)年、豪州本土上空で何度も戦いましたが、イギリス軍の落下傘は黄色だったんです。
敵機は、富津岬のあたりに墜ちていきました」 「厚木の三〇二空では、終戦をめぐって叛乱事件も起きていた。
正午の玉音放送が終るやいなや、徹底抗戦を主張する三〇二空司令・小園安名大佐は、
準備していた檄文を全航空部隊に向け、無線で発信させた。
次に国民向けにも抗戦を呼びかける大量のビラを用意し、8月16日から18日にかけ、
飛行機を飛ばせて、北は北海道の函館から、南は九州の福岡、長崎までの日本各地に撒く。
陸海軍のおもだった航空部隊には直接、飛行機を差し向けて、決起への参加を呼びかけた。
厚木の叛乱は、海軍の他部隊の賛同を得られなかった。
私がインタビューした限りでは、長崎県の大村基地に展開していた第三四三海軍航空隊飛行長
志賀淑雄少佐は、厚木からの使者を、「わが隊は行動をともにしない。余計なことをするな、帰れ!」
と一喝して追い返し、福知山基地にいた筑波海軍航空隊飛行長 進藤三郎少佐も、
厚木から、降伏の軍使を乗せた飛行機を撃墜しろとの要請を、味方機を撃てるか! と断った」 「だが、玉音放送は国民に終戦を告げるものではあっても、陸海軍に対する
「停戦命令」ではない。
大本営が陸海軍に、
〈停戦交渉成立ニ至ル間 敵ノ來攻ニ當リテハ止ムヲ得ザル自衛ノ為ノ戰闘行動ハ之ヲ妨ゲズ〉
(要約:停戦交渉が成立するまでの間、自衛のための戦闘は妨げない)
との条件付きで停戦の命令を出したのは、玉音放送の翌8月16日午後のことである。
8月19日、海軍軍令部は、支那方面艦隊をのぞく全部隊にいっさいの戦闘行動を
停止することを命じるが、その期限は8月22日午前零時であった。」 要するに単なる通常任務として迎撃は当日以後も続いてたわけで
厚木の反乱事件で八月十五日の空戦が起きたと勘違いした恥晒しが居ただけの話だな >>243
ルフトバッフェが戦略ミスをしている以上その程度のことで勝敗が変わるわけないだろ、というのは野暮か >>234
それは互いに全力運転を出した場合でしょ
POFと同様にロシア22も8割制限かけた対等な条件ならありえなくもないが 実際の空戦なら20,000ftとかの上空だから全開運転できるかもだけど航空ショーなんか
地上から何やってるか見えるような低空飛行だから大してブーストしてないのでは
スピット担当のアビエーターはスロットル半分も開けた事無いって言ってたし >>252
実際、ロンドンへの夜間爆撃に切り替わる直前までの基地攻撃で、英空軍はギリギリまで追い詰められていたわけで、そのことじゃないのか 再生機の評価はパイロットによって全然違うからな。復元機のパイロット曰く、
POFの機体は運動性面でかなり高評価。一般に言われるロールも軽快な上左右で大して変わらんと。
「機動についていけない」の定性的な解説が欲しいな。ロールなのか宙返りなのか。もし超低速でくるくるするだけの話をパイロットがしていたなら軽量な52型の評価有利になる。
件の剛性の話では機体剛性を語るべき高速域の話題においてそれを引っ張ってくるのは不適切ではないかな? 当時の戦闘機の空戦速度が超低速とかありえん
エアレースの軽量機でも350km/hで旋回時10G超えて失格するレベルの速度出てる
500km/hも出てたら今のタービン機と変わらん高速飛行 >>256
実はそのとき、追い詰められていたのはロンドン防空担当の第11戦闘機集団だけで
イギリス本土に実戦配備されていたスピットファイアやハリケーンの半数以上が他地域で暇してたっていうオチ ロシアンゼロは特集DVDでアビエーターが欧米機よりロールが早いと証言してるし
主翼幅の2/3を閉める長い補助翼のおかげだと紹介してたな
彗星艦爆は小さい主翼で離着陸の揚力を稼ぐために主翼幅の2/3がフラップで補助翼が
1/3しかないので戦闘機に転用された時に最低限のロールをこなせなくて不満が出た話も フラッペロンってあの時代は無理なんかな
無理だからどうしようもなかったんだろうけど Bf109はフラップを下げるとエルロンが両方一定量下がる機構がついてたし
最近発見された烈風改の図面は二分割エルロンの内側がフラップ作動時に同調する機構付き あと彩雲もBf109と同じエルロンフラップになってたね
探せばいっぱい出てきそう 「グラマンF4Fは「マートレット」の名で4型までに四三〇機以上送られたことになるが、
ヨーロッパ戦線で使われた戦訓を取入れられることは、アメリカにとって大きな利点であった。
しかし、名にし負うドイツ空軍相手のものだから、なかなか要求は手厳しい。
「メッサーシュミットなどにくらべ、スピードが物足りない。せめて最高五五〇キロ以上ないと……」
「余剰馬力が少ないから上昇率がわるい。毎分九〇〇メートルくらい必要だ」(F4Fは約八〇〇メートル)
「火力不足だ。銃をふやすか携行弾数を増量してもらいたい」 「この軽快で高速の戦闘機、その勇敢なパイロットたちは、
すべての相手を撃破してあばれまわった。
“奴らはただのネズミではなかった。奴らは操縦桿(かん)をにぎった空の鬼だ”
と米英のパイロットは、くやしがった。
そして太平洋戦争開戦以来、零戦による大損害の報告は前線から殺到したが、
首脳たちは信じようとはしなかった。
その間、零戦は太平洋の大空を支配した。」 >>259
戦争に負ける時はそうやって負ける。
フランス空軍を見てみろ よっぽど悔しかったのは伝った
平日の昼から長文連投とは無職は暇でいい
302空も長文コピペIDの戦いも終わっていない 「米軍が、零戦を過小評価したという許しがたい過ちは、
古くさくなったブルースターF2A『バッファロ』戦闘機に大きく依存していたことで
説明できるであろう。
この飛行機は、アメリカのパイロットたちが“東洋において最も強力な戦闘機”であり
“日本の航空部隊のどれよりもはるかにすぐれた戦闘機”と誇ったものであった。
零戦と対戦する『バッフアロ』のパイロットは、文字どおり、自殺的飛行に飛びたつことになった」 エルロンがフラップに同調して下がる機体は揚力中心の後ろズレが大きいから機首下げが強く出る
特にファウラーとかWスロテッドとか翼弦長/翼面積増を当て込んだフラップだと強烈
迎え角が取れないと揚力が増えないし操縦桿引き続けるのも大変だから
水平尾翼の取付角度を切り替えられる機構を着けている機体も多い
ついでに言えば脚を出すだけで機首下げを起こす機体も多くて
F6FやP40の後方引込機が分かりやすいけど内外引込機も程度の差はあれ同じ傾向
引込む時は主翼前縁より後ろに納めるのに降ろした時は前縁より前に突き出すから重心が前に移動する >>266
ドーバーの制海権を獲れない以上イギリスの勝ち確なんだが >>271
イギリス本土の防空体制なんてどうだろうが勝敗に関係なし、と。 >>270
Bf109や彩雲は前縁スラットとセットになってるからそういうのは釈迦に説法って話じゃないかね >>272
逆に大半の航空隊が健在なのに降伏とか国民にどう説明付けるんだよ…。 >>272
ifの話ならそうだし、史実でのバトルオブブリテンでも
期間中イギリス空軍は常にドイツ空軍よりも戦闘機パイロットも戦闘機も数的有利だったけどな
ドイツがイギリス上空の制空権を獲る可能性はまったくなかった。
戦闘機の生産数も戦車の生産数もドイツの2倍以上あったのが1940年のイギリス 第10、第11、第12、第13戦闘集団相手に第3航空艦隊(と第5航空艦隊)が勝利するのか
無理ゲーやん
そもそも第11戦闘集団相手に苦戦してる時点で とはいえファイタースイープに絞ってやられてたらやばかったのよねん
ドイツが余計な爆撃しだしたおかげで助かってるけど >>270の説明がデタラメだろw
スタビライザートリムは別にフラップ作動時にピッチコントロールできなくなるから
付いてるわけじゃないぞ
迎え角が増えないと揚力が増えないとか飛行機の飛ぶ理屈が分かってないんじゃないの
なんのためにフラップ出してるのかとw まさかロンドン爆撃しなかったらドイツ軍は勝ってたって伝説を本気で信じている奴居るの? BoBの始まった頃はドイツ側が3倍だかの戦力だったんじゃなかったっけ 「多くの戦史家は、もしドイツ空軍が、そのすぐれた「Me一〇九」に、さらに航続力をつけたなら、
防御する「スピットファイア」のうけた損害は、もっと大きくなっていたであろうと信じている。
歴史は、明らかに、これを実証している。
メッサー・シュミットに搭乗して英国上空に侵攻したドイツ空軍の護衛戦闘機隊のパイロットたちは、
大空中戦の最中に、燃料不足から戦闘を中止しなければならないことが、しばしばあった。
こうしてドイツ爆軍機隊はハリケーンとスピットファイアの銃火にさらされることになったのである。
これにくらべて、零戦は、そうした弱点はもっていなかった。
零式艦上戦闘機は、世界中のいかなる戦闘機にくらべても、空戦性能がすぐれていたばかりでなく、
航続力においてまさっていた――航続力は非常に大きく、当時、航空戦略家で、この戦闘機が、
このような性能をもっていたと信じたものはすくなかった。
零戦にとって二二〇〇キロの飛行〔補助燃料タンクつき〕は日常のことだったが、当時、
連合軍の戦闘機がイギリスの基地からベルリン〔ロンドン〜ベルリンは約九〇〇キロ〕に飛んで、
かえってくることなど、全くの夢物語と考えられていたのである。」 バトルオブブリテンレベルで降伏とか
日本の本土防空戦とかどうなるんよ
他の国の基準なら何十回降伏してんねんってレベルだよな
爆撃機絶望的に落とせてないもんな
機数の差はもっと絶望的 アホか
バトルオブブリテンでナチがバーミンガムに原爆落としてたらチャーチルでも小便漏らして降伏してるわw 「小林氏は後に、B29爆撃機10機を含む、敵機12機を撃墜した「本土防空戦のエース」となる。
B29の大編隊を迎え撃ち、6機撃墜・2機撃破の大戦果を上げた。
このとき、四宮徹中尉は、B29への体当たり攻撃で片翼をもぎ取られながらも無事帰還した。
中野松美伍長は、B29の真上に張り付く“馬乗り”の姿勢で、B29の胴体をプロペラで切り裂いて撃墜し、
生還した。板垣政雄伍長も、最後尾を飛んでいたB29に体当たりして帰還した。
B29は11人の搭乗員を乗せている。従って、1人乗りの「飛燕」が体当たりして撃墜すれば、
11倍の敵と刺し違うことになる。
当時言われていた「一人十殺」は単なる掛け声ではなかった。
先の戦争におけるB29の被害機数はあまり知られていない。
本土空襲にきた約3万機のうち、何と、陸海軍の本土防空部隊によって485機が撃墜され、
2707機が撃破されていたのだ。」 妄想は架空戦記のスレでも立ててやってくれ
スピットファイアとハリケーンが勝者だってのは揺るがない
Me109は駄作ではないがスピットファイアを圧倒するような機体でもない
スピットファイアの航続力はイギリス用インターセプターだと思えば納得出来るし、正にその任を全うした BoBを見てなおかつ双発戦闘機の夢を見てるやつはバカ丸出しだ
特に生産力で劣る側が双発戦闘機なんて作ってんじゃねえという結論になるし
遠距離戦闘機も戦兼爆も十三試戦兼爆ではだめで十二試艦戦ベースしかあるめえとは思わなかったのかな?
ドイツの敗因は戦闘機に使える高性能エンジンを双発戦闘機のMe110に回したことだ
いわんや陸攻なんかに名発の生産力を全部割り振ってる場合じゃない
中島の戦兼爆に栄二一型を回すのもヤバそうな話だ
あるいは源田少佐も彼のレポートを受けた航空本部も機体の技術的なことは分かっても
英独の生産力や生産機種の差とかそういうところまで頭が回らなかったのか
ともあれ雷電が早期に大成してたら海軍は戦闘機第一主義に移行できたのだろうか。陸攻の生産数を絞り込んで 「英空軍は、零戦の猛攻を、これまで「バッファロ」と「ハリケーン」戦闘機で食い止めようとしていたが、
ヨーロッパの空戦で経験十分な「スピットファィア」の部隊をイギリス本土から急派した。
「スピットファィア」はすでに、史上最も優秀な近接戦の戦闘機として折り紙がつけられていた。
確かにそれは、ドイツ空軍の強力なメッサーシユミットー○九E型戦闘機に格闘戦では勝つことができた。
しかし、太平洋戦域でのルールは明らかであった。 零戦と格闘戦をするな。
「スピットファィア」のパイロットたちは、このルールを書きなおそうと意気込んでやってきたのである。
彼らは「スピットファイア」こそ世界最良の戦闘機であると思っていた。
わずか二回の戦闘で、零戦は二七機の「スピットファイア」のうち一七機を撃墜、
自軍はわずか二機を失っただけであった。
「英空軍のパイロットたちの戦術は、ドイツ軍やイタリア軍にたいしては、
すぐれた実績をあげたが、カルワザ的な日本軍にたいしては自殺行為であったのだ」 Me109は航続範囲内なら爆撃機をキチンと護衛できてるけど
ゼロ戦なんか航続範囲内でボコボコに爆撃機落とされまくってるから
いい戦闘機だよ 「零戦は、ミッドウェーにおいても、日本軍が希望した通りに、威力があったのである。
ミッドウェー島にたいする日本軍の第一回の攻撃のあいだ、三六機の零戦は
七二機の急降下爆撃機と雷撃機の護衛をした。
ミッドウェー島から約五五キロ離れたところで、二七機の米軍戦闘機
(そのうち二〇機はブルースターF2A「バッファロ」、七機はグラマンF4F「ワイルドキャット」)が
日本軍の編隊に突っ込んできた。
零戦は、余りにも速く、余りにも効果的で、米軍戦闘機はたいしたことはできなかった。
二七機の米軍戦闘機のうち、少なくとも一七機はたちまち空から姿を消し(米軍もこの損失を認めている)
そのほか七機以上が大破、生残ったパイロットの大部分も負傷していた。 零戦もMe109もP-51も対空砲火から爆撃機を守ってやることは出来てないわけで
さらに言えば援護してる爆撃機の機種が違うからそんなこと言い出してもしょうがない >>288は前スレのコイツだろ
>>723 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2020/05/11(月) 00:23:52.52 ID:OwLTGUsL [2/2]
俺がゼロ戦擁護必死マンのロジックをまとめよう >Me109は航続範囲内なら爆撃機をキチンと護衛できてるけど
そんなにMe109はキチンと護衛出来てたっけ? グロスター岬の飛行場からラエなんて
200kmぐらいしかないのに
ラエ・サラモアの戦いでは爆撃機どころかダコタで空輸して
その後も目と鼻の先の上陸作戦を許しまくり
空挺部隊の大量降下までされる有様
上陸部隊と空挺部隊に囲まれた第51師団は
サラワケット越えしないといけない有様
目と鼻の先の見方すらまともに護衛できないのがゼロ戦の痛い所 「空母部隊の防護のためにも、零戦はよく戦った。零戦は空母部隊の対空砲火による防御と協同して、
米軍の航空攻撃阻止に大きな威力を示した。最後の瞬間、そして運命的な瞬間、六機のグラマンTBF
[アベンジャー」雷撃機が銃火の洗礼を受けながら日本軍空母部隊に突進した。五機は撃墜された。
マーチンB26「マローダー」四機が低空を高速度で飛込んでいった。零戦と高角砲がその二機を撃墜した。
二八機の海兵隊急降下爆撃機、チャンスボートSB2U「ビンディケータ」とダグラスSBD「ドーントレス」が
激しく襲いかかった。一二機は火を噴いて落ちた。
第一波の攻撃で、米軍の一九機は日本の軍艦にかすり傷も与えないうちに空から消え去った。
一七機の海兵隊戦闘機は、零戦によって空中で吹き飛ばされてしまった。
零戦は一機を失っただけであった。攻撃は続けられ、被害はひろがった。
空母「ホーネット」から発進した第十五雷撃隊のダグラスTBD「デバステーター」の一五機は、
低空を低速で進んでいった。日本軍は、この雷撃機をことごとく撃退し、自軍には一機の損失も出させなかった。
他の二六機の雷撃機が襲いかかった。日本軍の戦闘機と対空砲火はこの攻撃を粉砕した。
二六機の雷撃機のうち二〇機は海中に叩きこまれた。このときも日本軍には、なんの損害もなかった。」 >>294
200kmしかないってヨーロッパの航空戦にとって200qはしかないといえる距離なのかとか
1943年のニューギニア航空戦の戦況はどうなのかとか
その辺の事情は一切無視な有様
まるでBf109があればラエ・サラモアの戦いでは輸送も上陸も許さないとでも思っているのかな ドイツの爆撃隊のパイロットが「護衛機が自分たちほったらかして戦闘機追っかけて行きやがる」
って文句いっとったな
蜂の巣になるまで撃ちまくられてなんとか帰投したなんて話もよくある >>278
機首下げ=迎え角が減る=揚力が減る
という話なんだが難しかったかな? >>288
Bf109が爆撃機を護衛できずに損害がでたから
ゲーリングが爆撃機のそばを離れるなとガーランドら戦闘機パイロットに厳命して反発されたんだろ
この程度も知らないとかゴミか >>300
>機首下げ=迎え角が減る=揚力が減る
それは同じ揚力を発生するキャンパーの場合でフラップを下げるとキャンパーが大きくなる
結果ダウンピッチが起きても揚力が減ってるとは限らないという事に・・・ 用語も知らん奴に突っ込まれる方も恥ずかしいけどなw しかし前縁スラットって本当に便利だけど
格闘命の帝国海軍戦闘機が採用してないところから考えて
何か欠点はあるんやろな 特許を持っているのが英国ハンドレ−・ページ社
構造上、これが付いてるところには翼内武装がつけられない
Bf109では、離陸滑走中に片側が開いてスピンに入ってしまうトラブルが発生したことがある >>302
普通はフラップを下げると水平尾翼への吹き下ろし角が深まって機首上げに働き、ある程度はピッチバランスが取れる
でも上で話してるのはエルロンがフラップと同調して下がる機体の事だから同列には語れない
機首下げが強くて迎え角が減ってもキャンバーで揚力を稼ぐからそのままでいいじゃん
という機体なら
そもそもエルロン同調機構は不要
彩雲がフラップ(&エルロン)下げに同調して水平安定板の角度を変えるのも迎え角を増して揚力を稼ぎたいから 1943年のニューギニアの航空戦か
この辺はP40ぐらいしか戦闘機ないから
やはり零戦ではP40にはかなわなかったのだろう >>307
彩雲の翼の設計をした内藤子生て人が尾翼の角度変更機構は着艦の三点姿勢のためて書いてる
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jvs1990/13/Supplement1/13_Supplement1_3/_pdf/-char/ja
高速機は低速飛行してると舵の利きが鈍いから単に補助してるだけでしょ
フラップ下げたら勝手に機首が下がって困るなんて回想も見当たらないし妄想だね 「オーストラリア北部のポートダーウインで、一二機のP40は、
零戦の援護する爆撃機の大編隊に、高空から突っ込んでいった。
零戦隊は格闘戦にもちこみ、たちまちこのP40を引き裂いてしまった。
一一機のP40は数秒のうちに燃えあがり、撃墜されてしまった。」 なるほどBF109もうまくできてないのか
確かにラエでは連日ゼロ戦を寄せ付けず
見事ラエ近辺の飛行場を守り抜き
数々の上陸作戦を成功
爆撃機どころか輸送機の護衛任務をこなし、連日の空輸や空挺部隊作戦を成功
更に連日の近接支援
フィンシュハーフェンに至っては相手飛行場とわずか100km超位の距離の
海岸線を長期侵攻する作戦でも地上軍を守り抜く
こうやって並べるとゼロ戦にもBF109にもできない事を
数々こなしてるP40って凄いな >>313
だから機体性能の話じゃねぇって
メッサーに出来てP-40に出来ない時点で気付け
使う側の問題なんだよ
優秀な爆撃機と連携の練度・戦術含む運用体制によるところが大きい 誤字った
P-40に出来てメッサーに出来ない時点で気付け 米軍側からの話を一つ取上げてみよう。
「フィリピン、イバの飛行場で、P40Eの一隊は着陸態勢に入ろうとしていた。
パイロットたちは、燃料が少なくなっていたが、日本機に遭遇できなかったのをくやしがっていた。
そのとき、日本軍が攻撃をかけてきた。爆弾は米軍戦闘機のまわりで爆発した。
「キティホーク」のパイロットたちは、エンジンを全開にして必死になって上昇し、日本機のなかに飛込もうとした。
しかし加速、上昇しきらないうちに、零戦が襲いかかってきた。
ジャック・ドナルソン中尉は、急激に旋回し、二機の零戦の後方から突っこんで奇襲攻撃をくわえ、この二機に損傷をあたえた。
この二機という数字は、のちに日本軍の記録によって確認して合計したものである。
実際にはドナルソンだけが反撃したのだが、この戦闘で五機の「キティホーク」が撃墜された。
他の三機の「キティホーク」はのちに墜落破壊した。
クラークフィールドでは、ここは坂井編隊機が上空を旋回していたところだが、四機のP40が飛びたった。
そのあとの日本軍の行動――激しい爆撃、破壊的な銃撃は米軍側もその通り確認している。
米軍側の記録によると、ランダル・キーター中尉は、クラークフィールド飛行場上空で二機の零戦を撃墜している。
日本軍の記録は全くこれと違って、零戦一機がこの攻撃で失われ、あと四機が基地への長途の飛行中に墜落した。」 P-40は高性能機ではないが駄作という訳でもないからね
必要とされる時に必ずしも優勢にはならなくとも堅実に任務を果たした機体ではないかな(そういう意味ではハリケーンも同じかな)
ところでスラットの話だとMiG-3は生産途中から外翼前縁に自動スラットが付けられて失速速度が下がり、予めスピンに入りそうな兆候が感じられるようになり操縦がかなり楽になったそうな(世界の傑作機シリーズの「第二次大戦ミグ戦闘機」(No.156)に記載) あとメッサーや月光はスラットの搭載で、捻り下げ角ゼロにしてるよな
これでいくらか最高速度には違いが出た筈
あんまり意味無いか? 戦略ミスを一戦闘機に責任転嫁するバカ
組織の問題を一個人に責任転嫁する日本のアホ組織だな BoBて航続距離の話よく出てくるけどE‐7だったかで増槽ついて一応なんとかなったんじゃなかったん? 「日本軍が、この圧倒的な威力をもつ零戦を使っているかぎりは、勝利は続いていくのであった。
十二月十日、迎撃するP40のパイロットたちは、必死になって日本軍の爆撃機編隊を攻撃した。
だが、零戦はその攻撃をことごとく撃破した。
このパイロットたちの失敗を、公式記録は、「P40による日本軍の爆撃機編隊を阻止しよう
とする努力は圧倒された」と記している。 他の戦闘機隊も同じようなみじめさを味わされた。
第十七中隊のP40戦闘機一〇機は、約四〇機の零戦に護衛された爆撃機の編隊に突っこんだ。
しかし、この米軍パイロットたちも、この空のカベをつきやぶれなかった。
「零戦によって、殆どすべての反撃が阻止された」と米軍の公式記録はのべており、日本の爆撃機隊は
その破壊的な打撃を続けた。
わずか二機のP40が、爆撃機への射程距離内に入ったが、零戦がすぐに飛込んで、
追っぱらわれてしまった。
飛上がった一〇機のP40のうち三機は撃墜され、零戦は一機も失わなかったばかりか、
“目につくような損傷”もなかった。」 「十二月十日の夜までに、フィリピンを守る米軍戦闘機の大部分は失われた。
米軍の迎撃航空隊司令部は、全フィリピンの防衛は、わずかに残った二二機のP40と
八機のP35に頼るだけになった。しかも、これらの多くは、やっと飛べるだけであった。
アメリカ軍に、もはや防衛する戦闘機が残されていないことは、マッカーサーの司令部が、
ただちにすべての戦闘機の戦闘行動を中止するように命令したことで明らかであった。
残ったわずかの戦闘機は、偵察の目的にだけ使われることになった。
日本軍は、こうして抵抗をうけることなく、フィリピンの主要な目標にたいして、組織的破壊を続けたのであった。
日本軍がいたるところで反撃を蹴ちらしてまわった一方的なショーであった。 >>318
捻り下げは主翼の付け根で先に剥離流が発生するようにしてバフェッティングを起こし
失速の予兆を知らせる目的があるわけで
スラットが付いてる部分で剥離流の発生が遅れるなら目的を果たしてるからね 局地?千スケジュールハ?篤熱借金世界ゴト潰レルショ?闇ダンパーソノ他急速ヴェノム物件・コロナ銀行問題汚倒産業界ゴト潰レル?職員イル?誤ジョーカー長ジョーク根滅ボス理由イラナイ
グループマイナス経常ケタチガイJ&J大損稔朗災熱湯薬害玉毒山死多繋ガル看後死博闇若害テロ社会原death
1000件以上介護保険税金ムダ泥棒マダ今環境城殺ッテマス100オツムオムツ臭借金漬ケ棺桶型谷国家パーデュー山Death翔
森友ノロウイルス焼肉嘔吐大虐待スイッチ押死耶手ゲローン糸穴田戦争ソンポ部死テルン盗難斗
老害林本ユウ燃ヤシテa大爆発葬儀熱公害学麻薬王振戦徹重々地溝油政毒山炉ウドモヤンキー泉ノ種死ネ世
https://potato.5ch.net/test/read.cgi/welfare/1445409501/ >>320
E-7は40年8月生産開始、9月に実戦配備。
9月7日から始まったロンドン空襲とほぼ時期は同じだが初期生産機はパッキンの不具合で燃料漏れが起こって戦力化が遅れている
そしてロンドン空襲のピークはその9月中で
9月17日にあしか作戦の無期延期が決定。9月下旬にはロンドン昼間爆撃を中止。
ロンドン空襲にはほぼ間にあってない たぶんキルレシオでいけばB-17がいちばん零戦やMe109をやっつけてるのではないか フィンシュハーフェンの戦いってホントに直ぐ近くなんだな
何でこんな東京と群馬ぐらいの距離を守れなかったんだろう ドーバー海峡、最も幅の広い西端約180km、最も狭い東端約34km
アマゾン川、河口300〜400km
うーむ >>311
妄想かどうか
養賢堂の飛行機設計論という本を読んで確かめてみよう
靖国神社附属の図書館にあるよ
pdfも良く読んでほしい
「(全備重量ほぼ同一である天山の)3分の2の主翼面積で離着艦時に同等の揚力を得るため、親子式ファウラーフラップを全翼幅の50%に付けた。前縁スラット・エルロンフラップも採用。着艦三点姿勢を確保のため水平安定板に油圧変角装置をつけ、前縁をフラップ連動で下げた」
明らかなのは彩雲が高揚力装置に依存していた事、人力で三点姿勢を確保するのが困難だった事
設計側が先に手を打ったからパイロットが困ったという回想も当然残らないという事
>高速機は低速飛行してると舵の利きが鈍いから単に補助してるだけでしょ
高速/低速で舵を両立する努力が払われるのは戦闘機だけ
偵察機である彩雲は離着陸/艦にフォーカスされた舵と言っていい
http://get.secret.jp/pt/file/1590535535.jpeg
単純フラップを下げた時の揚力分布変化
エルロンも下げるという事は全幅に渡ってこれが起きる >>330
また的ハズレな事書いてるな
そりゃフラップ下げたら多少機首は下がるけど揚力が減るわけじゃないから問題にならないって事よ
それに戦闘機みたいに低速と高速で舵が効く必要がないって?
高速で操縦し易い必要があるのに極低速で舵が効かないと困る艦載機なんですけど?
低速で効き良い過敏な舵で高速飛行したらどうなると思うのかね
零戦は解決するのに剛性低下索をエレベーターに使ったけど彩雲は水平安定版を動かして
着艦直前だけ舵の効く範囲をズラせたってだけの話
設計した人がそう言ってるのに何妄想してるんだか まーた議論ごっこの自演バカか
指摘されるとコソコソ引っ込むんだよな フラップを下げた時のピッチ変化は機種になって違うから機体のマニュアル読めば分かるよ
高翼式なら逆にピッチアップの傾向になるし尾翼位置が高いとダウンピッチが大きくなる
単発プロペラ機の場合はファイナルレグで必要な量フラップを出しておいてトリムダウンで
機首下げてアプローチするんでフラップ下げた時点で起きるピッチ変化は特に意識しない
その後でどうせトリムグルグル回して必要なピッチにしちゃうので >>331
話をすり替えてる?
エルロンがフラップに同調して下がる機体の話をしてるんだが?
偵察機が戦闘機張りに高速で舵を多用すると思ってるの?
直線飛行が大半で変針に舵を使うだけだよ
高/低速で舵を両立させる苦労があるのは戦闘機だけ
というのは確か本庄さんが実際に書いてる事
>低速で効き良い過敏な舵で高速飛行したらどうなると思うのかね
「高速飛行した」だけでどうにかなる?の?
>零戦は解決するのに剛性低下索をエレベーターに使ったけど彩雲は水平安定版を動かして
両者が同一の効果を産むと言いたい?
>着艦直前だけ
フラップ下げと連動してるのに着艦直前だけ?
>舵の効く範囲をズラせた
とは何の目的で、どっちに、どうズラせたの?
傾けた水平安定板が産む機首上げモーメントは何と相殺されるの? 濃縮された基地外が2、3人でまわす軍板大戦機系スレ
限界集落内の骨肉の争いw >>334
実際に零戦くらいの速度でもエレベーターの効きに差を付けたくて工夫してるんだが?
戦闘機のように高速で舵の効きをよくする必要は無いから彩雲だと操縦桿を動かした時の
操舵量が少なくていい
だから低速の時に三点姿勢にできるように水平安定版を連動にしたというだけの話
設計者がそう書いてるのに素人が妄想でそんな事はないとか言っててワロタ >>313
何故か機体性能や距離ばかり気にしてるけど、両軍の展開している航空機数を気にした方がいいぞ 航空力学のこの字も知らん奴がwebで聞きかじった浅知恵で珍説吹くのがブームなのかw 彩雲のこれでもかとフラップ下がってる状態の写真を見てると今のジェット旅客機みたいだよな
結局堀越の悩んだ発艦距離とは何だったんだよという。同じ十七試でも発想のレベルが違う 結局疾風のフラップを改良してクソデカ親子ファウラーフラップにすればどうとでもなるだろ発艦距離
これで艦戦と局戦統合でええじゃんか
無理に翼面積広げまくった根っからの艦戦は遅い
陸上機に不利だし零戦が異端なだけ >>340
四式な、離着陸時の視界が雷電よりも悪いらしいが
脚も弱いし艦戦化は難しいやろ 普通の離陸の時にフルフラップにする事なんか無いけどね
ショートフィールドテイクオフで開度半分が普通 >>341
海軍で採用されたら疾風の愛称がそのまま艦戦に使える むしろ積極的に海軍機スレでは疾風というべき。
雷電はシートポジション上げて胴体削ぎ落としてから視界だいぶ良くなってる
脚は土砂降りの続いたフィリピンの飛行場で折っただけらしいから多少補強すれば問題無い
あと140km/h超えてる速すぎる着陸速度も下げられるから脚折れは心配しなくて良い ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています