>>311
妄想かどうか
養賢堂の飛行機設計論という本を読んで確かめてみよう
靖国神社附属の図書館にあるよ

pdfも良く読んでほしい
「(全備重量ほぼ同一である天山の)3分の2の主翼面積で離着艦時に同等の揚力を得るため、親子式ファウラーフラップを全翼幅の50%に付けた。前縁スラット・エルロンフラップも採用。着艦三点姿勢を確保のため水平安定板に油圧変角装置をつけ、前縁をフラップ連動で下げた」
明らかなのは彩雲が高揚力装置に依存していた事、人力で三点姿勢を確保するのが困難だった事
設計側が先に手を打ったからパイロットが困ったという回想も当然残らないという事

>高速機は低速飛行してると舵の利きが鈍いから単に補助してるだけでしょ
高速/低速で舵を両立する努力が払われるのは戦闘機だけ
偵察機である彩雲は離着陸/艦にフォーカスされた舵と言っていい

http://get.secret.jp/pt/file/1590535535.jpeg
単純フラップを下げた時の揚力分布変化
エルロンも下げるという事は全幅に渡ってこれが起きる