征途が書かれた時(93〜94年)は日本経済はすでにバブルが崩壊してたけど
世間一般では一時的な景気後退に過ぎず数年後には景気は再び上向くという
楽観的な予想が一般的だった。
今読み直すと征途世界の日本もその認識で書かれてるね。

個人的には統一戦争後に起こっただろう95年の阪神大震災やオウム真理教の地下鉄サリン事件が気になるな。