現在の選考は初等練習機でさえも一応は公正に選考しましたというポーズを取らないといけない
いきなり何の検討もされずに国内開発しますなんて選考は難しい
次期戦闘機なんかも最初から国内開発ありきで話は進んでいたのだがポーズとして国際共同開発や既存機改造も検討した
そういう選考過程を取らないと開発着手にはこぎつけない
当然のことながら選考は十分な開発期間を確保できる時期に行われる

だからT-4後継機の検討がいつ入るかが国内開発をするか否かの大きな判断材料になる
検討が早く入れば国内開発を前提に動いていることを意味して後ズレするほど国内開発の可能性は低下する
T-4の使用年数からして国内開発をする為には2023年度がギリギリのラインだったがそこを見送った
それが将来練習機の開発放棄とT-7A有力説の大きな根拠になっている