あのね、
今はまだ日販・東販の撒きパターンにより、ミリ本がたくさんある本屋さんもあれば、
ったくない本屋さんもあるの。
それは取次と本屋さんとの相談で決めることもあれば、力関係で売れもしないものを
大量に配本されたりすることもあります。逆に売れるものは大手書店やアマゾン、楽天
にばかり行って、小さな本屋さんには行かないこともあります。
出版社の営業や社長自ら取次の部決に出かけてゴリ押しで撒き部数増やしてもらったり
すると、本屋にやたら冊数だぶつくこともあります。
これらの偏りや情実によるだぶつき、不足を、現在の取次は一向に改善するつもりが
なさそうなので、大手出版社が自らそこに手を入れたということです。
 話はしょりますが…
極論すると、ある雑誌が毎月一冊しか売れないところには一冊しか行かなくなる、
長らく販売実績のないところには一冊も行かなくなる可能性もあるということです。
大手出版社の大部数雑誌はそのほうが効率がよいからです。