しょうもない知識を披露するスレ 第43幕
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>帝国陸軍の統制ディーゼルエンジンよろしく気筒数で調整するというのもありかと
ZFやな ウィリアム・ファンチェス中尉は朝鮮戦争で最初に中国軍と交戦した小隊の指揮官だった
航空偵察に中朝国境に動きはなかったので中尉の報告は正確だったが故に信じてもらえなかった
北朝鮮の11月は氷点下になり暖かくても10度を切る
中尉は見たままに中国兵はフルチンで武器と服を頭に乗せて川を泳ぎ森伝いに移動していると伝えていた フルチンで冬に渡河するなんて、中国人はロシアの血を引いてるのか? ドライスーツでもなければ服は水に対する防寒には役立たず、渡河完了後に乾かす手間を考えれば人の表面だけ乾かして来た方がずっと手軽で身体にも良い
冬入り際に渡河作戦する是非はともかく、やってる事自体は合理的じゃないかな? そういや大井川の川越人足も冬でも褌一丁だったしな。 そういえば、何で見たんだったかな。
スペツナズ(ソ連-ロシアの特殊部隊)の連中が
全裸にガンベルトだけつけて渡渉訓練してた、って
写真を見た事が有るんだ。 米軍の油断の原因の一つが、朝鮮半島北部で、
冬季に大規模な作戦を行うはずがないって思い込みだしねえ。
将兵の幾許かを低体温症で失ったとしても、
それでも作戦を継続出来るだけの兵力を送り込めば問題ない。
冬季の渡河作戦も、そこまで割り切ってしまえば恐ろしいくらいに合理的。
兵隊にしてみればたまったもんじゃないけど。 それも含めて人海戦術だ
兵士が畑で取れる国は手強い >>14
まあ、小皇帝となってわがまま放題、親世代もたった一人の後継者失ってなるものかとなってるから今の人民解放軍の真の実力たるや…と言う説もあるけれどもね ロシアでは兵士が畑でとれる(兵士は農作物)が、中国ではそこらの道端でとれる(兵士は雑草) 中国の格言に
「良い鉄は釘にならない、良い人は兵にならない」
と言うのがある様です。 >>15
某警視庁のマスコットキャラも、全裸にガンベルト&サムブラウンベルトだよね…… よく洋画でストリッパー(性別不問)がパーティーに取締のフリして来るが、ベルトは取らないな 欧州の洪水は地形的に避けようがなく百年単位で起きる大洪水は現代でも防ぎようがない
今回の大洪水はあれでも随分と被害が少なくあの規模だと万単位の死者が普通だった
13世紀の聖マグダラのマリアの洪水はそれに伴う飢饉と疫病で欧州の人口の1/3が失われた
戦後から1960年代は第二次大戦の影響で治水が崩壊し日本や欧州は洪水だらけだった
復興期は世界的なコンクリ不足で日本の復興の早さの背景には国産石灰の存在がある
石灰が足りない欧州は一部や基礎をコンクリ補強しその上を土石塁と草木で岸辺まで覆い
土砂の流出を防ぐ方式を産んだが原型は自然科学者でもあった文豪ゲーテが作った
半自然式は強度や復旧効率で人工治水より上回ると分かり日本も移行している最中になる
欧州というと自然の川が流れる牧歌的なイメージだが戦後から1980年代までかけて作った
第二次大戦が残した現代の風景だったりする >>21
一方米国では、陸軍工兵隊が堤防を作って洪水をねじ伏せた。
しかし、まだ”生きてる”三角州に大都市が有ったりするので
毎年の様に堤防が決壊して、大被害が起きる。 そういえば、大惨事を引き起こしたマルパッセ・ダムやヴァイオント・ダムも、
1950年代の建設か。
戦後復興期で工事を急いだとか、資材不足だったとかも、
事故の一因だったりするんだろうか? ヴァイオントダムの場合、場所が悪かったってのもあるけどね。
両岸が堅固な岩盤、なんて良い状況な場所なんて
そうそうないんだしね。
(黒四ダムは、その奇跡的な場所) >>23
いくつか斜め読みしたら確かにマルパッセダムはコンクリートを節約して作られたとあった
これが事故にどう影響したかは見つけられなかったけど
コンクリの品質には問題ないようだけど貯水側の垂直面が一定でないという指摘も >>21
江戸時代、家康や幕府は河岸に柳を植えることを奨励した
柳は水際の土に網目状に絡まった根を広く張るので護岸となる
今でも石を並べて金網を被せて留めて隙間に柳やハンノキ、などが生えて川辺の樹木の根が絡まるように護岸する工事がある
みっちり隙間なくブロックやコンクリートで固めるのは
よろしくないらしい 松は深根性といって地中深くまで根を下ろすので荒れ地で育ち水害に強い
とされていたけど東北の震災で分かったのが合っているけど間違っている
戦時中は木材確保に日本全国が禿山になり東北の防風防砂林も無くなってしまったので
戦後に国や自治体が指導と助成金を出し東北ではクロマツがを多く植えられている
深根性は水を求めての結果で地下水位が高い場所だと根が伸びず表面近くで団子になる
宮城県などの地下水位が高い地域は震災時の津波で一斉に流され被害を拡大させてしまった >>28
流されたっていっても根こそぎじゃないし、歯抜けではあるが全部流されたわけでもなく結構残ってるぞ?
そういう松だと塩害にも結構耐えてるから、深いとこに根が張ってたって事だろう。
そもそも防潮堤すら破壊するような津波に対し、防潮林に耐えろって方に無理がある。 >>27
>>28
兵庫県の武庫川下流は河川敷が松林になってて、幾度もの冠水に耐えて今も生い茂ってる
ただ、浅いところにも根を張るようで、根のせいでサイクリングロードの舗装がすぐに波打ってしまう そうすると地下深くまで根を下ろして地面をがっちり固める樹木って何があるんだろう >>32
そら探せばあるだろうけど、瞬時に土木工事レベルで根こそぎ持ってく大津波みたいなのに耐えるのは不可能なんで、用途や場所を選ばんと。 >>30
深根性の樹木の中でもクロマツやアカマツなどの一部は人間でいえばおっさんになると
直根の成長が止まり側根が成長するからねえ
それだけ頑丈ないい松林なんだろうけど
>>32
東北の復興案では深根性の樹木が十分な深さの根を伸ばせる高さの土手を作って植林するというのはある
まあ実証に数十年かかるもんで今すぐどうこうにはならない問題
防砂防風は必要なんですでに植林が始まり海側を塩害に強いクロマツ、陸側を広葉樹で
構成して抗堪性を高めている
>>33
津波の中で生き残るのは目的でなく結果流されても防潮林は潮の力を弱めるのが目的ね
震災で防潮林が機能しなかったのは津波の前に土地の表面が地震の影響で液状化して根が深く
張ってなかった地域は津波を弱める事ができずそのまま流され凶器化した
液状化と根張りの弱さはは仙台湾からその内陸にかけて元々は湿地帯だった事から起きたもので
県有の防潮林の9割の樹木が流出した なんか、しょうもなくない話しが続いてる
もっと続けて >>26
江戸時代に柳の植樹が奨励されたのは、
柳から作った木炭が黒色火薬に最適だった為って話を聞いた事もあるが。 海岸沿いに松を植えるのは
防風と飛砂防止が主目的だと思うんだが?
開拓の歴史かなにかでそう教わった記憶がある。 >>37
それで正しいんじゃない?
あと松は貧栄養な土壌や岩石混じりでも松茸とか菌根菌と共生して土壌ミネラルを効率よく吸収して早く育つ
松ぼっくりや松葉を落とすので焚き付け燃料に使える
あたりかな そういえば松の根の油で飛行機を飛ばそうとしてた国がありましたね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています