有事とか緊迫した情勢の下では、むしろFFMが比較的陸に近い海域や主要水道の警戒監視任務に就き、主力艦隊の補完としては哨戒艦が“前”に出ていく事になるんじゃなかろうか
対潜対水上対空のどの能力においても、哨戒艦は逼迫した状況で意味を為さないので
そこで哨戒艦に求められる機能が絞られてくる

即ち平時においては、低脅威度な環境で「そこに護衛艦が居る」という事で役目を果たす
敵戦闘艦と戦う能力は必要無い
有事においては敵味方共に見敵必殺の状況で警備艦として船体規模から能力はどうやっても不足し、その役をFFMと一部交替する
そのFFMの空いた穴、具体的には味方主力艦隊や陸上自衛隊の作戦を支援するLoRアセットとしての需要が生ずる
この文脈でSSMボルトオンという概念がある