>>964
>すまんこ、質問があるやけど従来のミサイルとカミザゼドローンって何が違うやで

カミカゼドローンじたい、軍が何か基準決めたカテゴリではなく、マスコミが気分でそう呼んでいるだけで、米軍であればスイッチブレードを徘徊弾薬に分類している。

米軍で徘徊弾薬として開発予算がついたドローンは90年代からいくつもあるが、量産までこぎつけたのはスイッチブレードしかなく、スイッチブレードにはMいくつという制式採用を示す型番もついていない。そしていまのところ調達予算を出しているのは特殊作戦軍であって、米陸軍での位置づけも決まっていない。
あとこれの売りは攻撃に付随する被害を極限できる40ミリグレネード相当という弾頭威力の小ささであり、直撃の数秒前まで攻撃を中止できる機能となるので、同じ徘徊弾薬であってもイスラエル製のSEADのためのドローンとは規模も目標も滞空時間も値段も運用部隊も異なる。

というか、スイッチブレードはU.S. Army Aviation and Missile Research Development and Engineering Center (AMRDEC)が資金を出したLethal Miniature Aerial Missile Systemの成果物なので、ミサイルと何が違うのと言われてもミサイルと呼んでいるのですが、という話になってしまうという。