>>786
あきづき型の場合、3基の2.4MWGT発電機のうち通常〜戦闘状態時で2基まで運転し、1基は予備になる。
つまり4.8MWまでで艦内給電が間に合うという事。

あさひ型の場合、レーダー覆域が小さいのでより少出力で間に合うと思われる。かりに戦闘状態で3MWが艦内給電所要だとすれば
全発電機フル稼働7.4MWのうち残り最大4.4MW分、約5,900馬力相当を推進に回せる計算になる。

おそらく個人的な推測だけど電力所要が今後増えれば強速15ノットからLM2500IEC主機を起動するという運用になるんじゃないかと。
LM2500IECによる運転でも、あきづき型より燃費いいそうだし、出入港時や回航、係留替え、洋上補給時といった
所要速力12ノット以下(約2.2MW、3,000馬力)の状況でGT主機を起動しなくて済むというだけでも相当燃料が節約できるからね。

つまり、こういう割り切りすれば全発電量7.4MWのうち5.2MWを艦内給電に回せる。
もちろん主機による機械推進に切り替え後だと総発電量全部回せる。

まや型にも同様のことが言えると思う。